雪で運転が断続的になった感は否めないが、クレバライドをはいて運転して暫くになるので謹んでご報告します。発売当時は単なる安タイヤという位置付けであったと思われるのですが、その匂いはぬぐえないものの想像よりはいいタイヤのように思います。さんざん指摘されるグリップ力の無さですが、欧州の大衆車に付けられるOEのタイヤも押しなべてあんなものだと私は思いますし、「極限」までタイヤの力を要求するようなドライビングをしない人間なので、特に不自由を感じることはありません。昔欧州車ディーラーの人から、日本のタイヤは下手にグリップがいいから輸入車とのマッチングには注意したほうが良い、みたいなことを聞きましたが、そうであるならクレバライドは及第点を与えても差し支えないんではないでしょうか。うるささや乗り味で元の純正と比べて不満に感じる点がないのは既に述べたとおりです。クーパーの本国での訴求ポイントもロングライフにあります。欧州や米国での大衆向けタイヤはその「余剰な」性能よりも、基本性能と長持ちすることが第一義に考えられているようなので、それでいいのではないでしょうか。