処刑ライダーのブログ一覧

ティーポ用エンジンで、たった今ヘッドをのせたところで、
今回はすでに加工してあったヘッドを使うので、圧縮比は、その流れで決まりました。

デッキハイトは、今回のヘッドの燃焼室の形状（性質）から、なるべく詰めるようにした。
ただ、左右の「差」が少し大きいし、それが運悪く１．２番と３．４番で、逆の出かたになってしもうた。
まあ１ｍｍを境に左右で誤差が出たんよ。

さあどうなるか、時間がないのでこのまま進めます！

忘れたころに…

毎年恒例？のティーポ・オーバーヒートミーティング用のエンジンを造ってるけど、今回はブラジルケースがあったからそれでやってるけど、ケースの制度ってか、位置決めのピンの「ズレ」を指摘されるんじゃけど、これはどうなんかなあ？
わし個人的にはこのピンは無くても良いように思えるんじゃが？

ピンで位置を出すとラインがずれる。
まあこのまま組むと、そのずれのせいでメタルに変な力が加わるかも知れんけど、いっそうの事ピン無しで組んだら？

まだやった事ないけど、おえんか？

今回はおとなしく、ピンの位置を直してもらいました。
（写真のピントが合ってないけど）
あと、メインのオイル穴がやたらずれてた！
さすがにこれはまずいので修正したけど…

久しぶりです。

今回は軽量化とかバランスとかについて。
（とか言いながらなんも解ってはねえけど、思っている事を）

まるでピストンピンの宣伝のように思われるかも知れんけど、その通りですから！

エンジンが回ってる所を想像するだけで、動いてるパーツが軽いにこしたことはないって解ると思います。
元々、低速でしか回らないVWエンジンは、あまり関係の無い事だったかも知れませんが（それでも軽いにこした事はない）、そのエンジンをベースに、デカイピストンを入れたり、ストロークを伸ばしたりしておいて、より高回転を求められるって、過酷です。
そのストレスになる「重さ」を軽くすることによって、回転を受け持つクランクシャフト、メタルとかが楽になります。

しかし、通常使用されるピストンシリンダー（マーレー）に含まれるピストンピンは、かなりの重量があり、手に持つだけで「こりゃまずい」と、皆思うでしょう！？
ピストンに関しては、大きさとデザインからすると、まあまあだと思います。
それに材質が材質なので、少々削ってもそんなに軽くする事が出来ません。
そこで、
手軽に軽量化出切るのがこの「Ｈi Ｒev Ｐin」です。
手に持つだけでその「軽さ」が解り、その信頼性はウチのレースエンジンを見て頂ければ解ると思います。

次にコンロッドがありますが、ウチではレース用エンジンには、Ｈ断面を使ってますから、軽量化は出来ません。（してません）
「チタン」に興味はありますが、あまり出回ってないのと価格がネックです。

最後にクランクシャフトです。
純正クランクはカウンターが付いてないですが、社外品や、加工物はフルカウンターになってます。
水平対向なのでバランスが元々いいかも知れませんが、「回す」場合は、やはりカウンターウエイトが必要だと思います。（市販ロッドやピストンが前提）

それじゃあクランクが重い！（誰も思わんか？）って言うかもしれんけど、この「重い」は意味が違います。「バランス」です！

極端に軽いロッドやピストンだと話は別です。（現実的でない位）
○バルのレースエンジンはカウンター無しがあるらしいです。

最後にフライホイルです。
これは軽ければ軽いほど「イカク」が出来ます！
「軽い」がいいけど、ストリートは「ほどほど」がいいかな？


とにかく、全ては「バランス」が重要だと思います。
（重量合わせの事じゃないよ）


注意：ここで言う「回す」は７０００ｒｐｍ以上です。
　　　６０００ｒｐｍ以下のエンジンはあまり必要の無い話でした。

それでは「Ｈｉ　Ｒｅｖ　Ｐｉｎ」の注文をお待ちしております。

どういったやつがえんじゃろ？って思いながら、今回は８ｍｍネジで不ネジ部が約９ｍｍの物を使ってみようかと。
このネジでのトラブルは今の所出てないから、対策の必要も感じてないけど、純正？とかは締めた時の感触がやたらフニャフニャで、頼りない。
それがどうなんかは解らんけど、同じやり方のＰはしっかりしとる！

あと、締め方も色々想像しながら作業してます。


出来るもんなら、８人掛りで同時に締めてみてーな！

（写真は今回使うシリンダーが９４ｍｍなのでボルトと気持ち接触があった部分の逃げを・・・）

ベースエンジンをばらす時は、パーツの順番とか、基本的には無視です。（コンロッドの場所のこと）
メタルの再利用が出来そうでも、組み替えて使います。コンロッドメタルは特に上下を入れ替える事が多い。
まあ基本的に新品ですが･･･
あと、
連結棒（コンロッド）のバランスは、かなりバラけてるのが多いです。
中にはいいのもありますが･･･

今回の（写真のもの）は、バランスも、メタルクリアランスもかなりいいです！
バランスは調整出来るけど、メタルクリアランスはほとんど出来ませんから、組み合わせを変えたりしてやってます。
結構狭くても問題無いみたいです。

ビッグモーターにはＨ断面を良く使います。はっきり言って楽です。
でももう少し軽いのないかな～？

クランクは曲がりは確認します。

あとは、どのロッドを何番に組むかを決めます。
もちろんクリアランスがいいようになる場所･･･（これが難しい）

まあ余り考えん方がええような気がする。


「適当」って大事です。