
こりゃいっそ、沼津のカワサキに持込もうか・・・と、朝、伊東を発つ。
ところが、相棒パンチの調子が存外良いのです。
少し涼しいのと、自分もこの車に慣れて、ギヤ選びの勘も車に合ってきたのかも知れません。
この子は不用意に高い速度の時に2速に落とそうとすると、Nに逝っちゃうみたいですね。
この場合、ペダルが張り付いて、1速にはいかず、一度あげるしかないのですが、ここで2速に入る場合と3速に入る場合があるのです。あと3速に入ったと思ったら、2速に勝手に落ちるパターンとか(これは怖い)。で、こういうことを繰り返していると、ペダルが固まる現象まで起きてきます。で、これには金属の延び具合も関係しているらしく、暖気されたエンジンでしか起きません。しかも暑い日は要注意。
ここ何日か乗って、摺動部の動きが若干よくなったのかも知れません。
Nは相変わらず見つかりませんが、もうそれはエストレヤらしさと思うしかありません。
そんなわけで、カワサキに行くのはやめにして、高速道路を試走することにしました。
どうせ快適ではないので、沼津からは乗らず、裾野から御殿場まで乗って、箱根方面を目指すことにします。
旧246号線をのんびり裾野へ向かいます。やがて246バイパスに行き着くので、後は途中のコンビニ駐車場でETCカードをセットして、看板に従って裾野インターETCレーンへまっしぐら。無事、ゲートも開きました。
うううむ、合流車線短いぞと思いながら、4速で本腺・・・と思いきや登坂車線だった。
様子見で80km/hで走行するので、そのまま登坂車線を走行します。4速で80くらいまで引っ張れるのですね。
ううむ、VTRより地に足が付いている気がします。これならいけるかもと思い、走行車線に出て100km/hまで加速しました。
いや、VTRより安定してますね。振動は自分で感じているよりすごいらしく、ミラーが結構ふるえてますが。高速道路の移動も思ったほど苦ではないかも。
御殿場で降りて、乙女峠を越えて138号線で、途中休憩をはさんで箱根を目指します。平日なので1号線もガラガラです。そのまま小田原まで降りちゃいました。
するとですね。ターンパイクへ行く道へ右折して、箱根登山鉄道の踏切を越えた所の信号停止後、後ろのダイハツのピンク色した軽自動車が妙に張り付いてるなあと思ったら、突然、外からかぶせてこられて、ちょっと唖然としたのですが。
この間、伊東バイパスのはみ禁で同じことを後続のスバルにやられかけて、その時は対向車が来たのでスバルも諦めたのですが、自分がこれ見よがしに加速して先行車に追いついてみせたら、そのスバル、同じ角で曲がりました。隣組の人でした。気まずい。
リッターバイクに対しても同じことする人、いるみたいですね。
どうして抜けると思うのだろう。抜けるスペースがあるから?
自分も二輪に慣れてきたので、心を広く持って、危ない車からはブレーキで遠ざかる運転をして、何か難癖つけられても「警察呼びますか?」と言えるくらい、一点の曇りのない運転を心がけたいと思います。
小田原からは135号線を海沿いにひたすら伊東を目指します。
バイクだと、景色がよく見えますね。車の運転席だと、バイクみたいにすっきり近くの海面だとか浜辺の岩、川の流れや河原はすっきり見えないので。
当然、空気をダイレクトに感じるので、山に登れば涼しく、街へ降りれば暑苦しく、磯の香や店先のサザエの香ばしい匂いなど、空気の違いを敏感に受け止めることができます。
これは車にない魅力だと思います。
ところで、自分はすり抜けは一切しないのですが、これについてはまた別な機会に書きたいと思います。
Posted at 2013/07/17 21:59:20 | |
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二輪車 | 日記