
今月も奇跡的に連休がシフトに紛れていたので、三重県一泊ツーリングへ出かけたのであります。
1日目、午前7時に伊東を出発し、沼津から東名で浜松を目指し、浜名バイパスから渥美半島へ向かいます。先端の伊良湖岬からフェリーに乗るのです。渥美半島の街並ものんびりしていていい雰囲気です。ここまででも結構なドライブになります。この半島はいずれゆっくり周ってみよう。
いよいよ港に着き、入口で行先を聞かれ「鳥羽」と答えると、乗船の車列に並ぶよう促されます。乗船は15分前からだったかな。それまでに窓口で車検証を見せて切符を買うように説明されました。フェリーは全長で料金が決まるので、車検証を提示して切符を買うのです。ばらばらにするのが面倒なので、車検証も取扱説明書も自賠責もまとめてファイリングしたまま小脇に抱えてビルに入って行ったのですが、そんなの持ってるの自分だけでした。

土佐丸の子分みたいな船に12SRをすべりこませると、誘導員の指示で車を停めます。
いよいよ、出航です。

釣り船の群れ。
そういえば、三国廉太郎さん亡くなりましたね。

船旅には最適な日でした。
1時間ほどの乗船で鳥羽港に入港です。
時間は13時少し前。
ここから伊勢神宮を目指します。
メインは「走ること」なので、内宮だけ参詣します。
有料道路を避け、30分ほどで近くの公営駐車場に到着しましたが、何処も満車です。B5「空」の案内を見つけ、迷うことなくハンドルを切りました。

五十鈴川沿いの駐車場に無事駐車。何処が神宮か判りませんが、参道らしきところを勘で進みます。

なかなか雰囲気のいい通りに出ました。
この写真を撮っていると近所のおっさんがパイプ椅子に腰掛けて話しかけてきました。
「ここのところで、あんたみたいに写真を撮ってる人をようけ見かけるけど、どういう気持ちで撮ってるの?」
如何にも合点がいかぬ様子。こういう街並がもう、おじさんにとっては当たり前になってるのですね。このおじさん、結構親切で、建物の造りの説明なんかをして下さいました。
おじさんにお礼を行って先に進むと・・・・

結構な行列の鶏の店でしたが、ただなんでフランスベッドの看板がそのまんま??・・・

いよいよ内宮前。
五十鈴川に架かる木橋を渡って神域に参ります。

大木がかなりの数あります。
こういう雰囲気、何処かで見たことあるなあと思ったら、中学の時に遠足で行った箱根神社でした。

ほら(箱根神社/昭和63年10月)。

いよいよお参りです。
撮影はここ(階段下)からしかできません。10分くらい並ぶと社殿の前に辿りつきます。
今年は式年遷宮の年で、シートで覆われた中で宮大工さんたちが働いていました。
さて、お参りが終わった所で、腹ごしらえです。
参道の店は思いの外、混んでいます。京都の伏見稲荷の方とかみたいに、一人で入って気のおけない感じもしません。
よろよろとバス停の方へ向かうと、牛丼と伊勢うどんのお店の客引きのおばあさんが声をかけてきてくれたので、これ幸いとそこで昼食です。
三重は関西イントネーションなんですね。特に女性。
食事を終えてまた15時過ぎ。
まだひとっ走りできるので、志摩の方へ向かって走って戻ってくることにしました。
県道32号12号の旅。
県道32号伊勢磯部線は乙女峠みたいな快走路でした。
そして、剣峠を抜ける12号線伊勢南勢線。
最初の交差点で進入した時にぴんとくるものが・・・
すぐ先から隘路が始まり、伊勢神宮の前までずーーっと隘路。
いきなり険道に出くわすとは・・・
こうして1日目は終了したのだった。
あんまり疲れてホテルの大浴場へ行くのも、食事へと出るのも億劫になり、夕食はローソン、しかもすべてポイント払い。
ついでにブログ書こうとしたらSDカードは読み取れないし。いろいろ面倒くさくなり、ビールを一杯ひっかけたせいもあり、何もせずに眠りこけたのでした。
つづく
Posted at 2013/04/16 22:35:18 | |
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