目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
4月の初めに落札購入から一月を越えてしまった、L型バルブもショートタイプのバルブに交換出来たので、装着作業をする事にします。
作業時総走行距離 1641Km
まずはFホイールの入れ替えからの作業です。細かな取り外し作業はNETに沢山UPされて居るので省きます。
今回純正ディスクローターは移植使用しますので、ホイールを車体から取り外し、ディスクローターもホイールから外して置きます。
2
次にエアーバルブのインナーバルブをムシ抜きで外しエアーを放出します。
新車時のタイヤですので、7年以上経って保管が悪かった割にはタイヤのヒビも無く状況は割と良いので、Fタイヤはこのまま使います。
タイヤのビートは流石に張り付いて、踏んだ位では落ちてくれません。
仕方が無いので、タイヤレバーとハンマーでビート部分を押し下げます。この作業は邪道で一つ間違えるとビートを傷つけて、タイヤを駄目にしてしまいますので、真似をしないで下さい。
3
何とかビートが落ちました。長年の放置の為ホイールの内部に錆が出初めて居て、タイヤのビートが張り付いてました。
後は何時もの様に、タイヤレバーとハンマーを使ってホイールからタイヤを分離します。ホールはストックパーツとして保管しますので、錆、汚れを取り綺麗にして置きます。
外したタイヤをアルミホイールに組み付けます。タイヤの滑りを良くするために今回はシリコンスプレーを使って見ます。
タイヤのビート部分の内外に満遍無く吹き付けエアーバルブマークの黄色いマークを合わせて、後はタイヤレバーとリムガードを使って組み付けます。
シリコンスプレーは一寸滑り過ぎですね!何時もの呉工業ドライファーストルブの方が良い!
4
てホイールを弾ませビートとリムの密着状況を良くします。
次にビートを上がり易くする為のエアー注入抵抗を減らす為、エアーバルブのインナーバルブを外して置きます。
後はポンプでエアーを入れながら、ビートが適切に上がるのを確認し、上がり切ったらインナーバルブを取り付けます。
再度ポンプで適度に空気圧上げて置きます。
空気圧は後ほど調整しますので、少し多めに充填して置きます。
もしビートが上がらない場合は、空気漏れがしなければ、後ほど高圧エアーを使ってビートを上げますが、この手のタイヤは自転車用のポンプで十分ビートは上がります。
5
タイヤ交換だけならこれで終わりなのですが、今回はホイール交換なので、まだ作業が有ります。
取り合えずはディスクローターの取付けです。アルミホイールのディスクローターの取付けボルトは建込みなので、裏側のナットは使いませんが、ボルトは再利用します。
ボルトの相手がアルミに成りますので、アルミの腐食で固着しない様に、ボルトに少量のグリスを塗布して取り付けます。
6
次にハブベアリングのダストシールの付け替えをします。純正ホイールのシールをマイナスドライバーを使って取り外し、綺麗に清掃グリスを塗布、アルミホイールに打ち込みます。
ダストシールはオイルシールの様に圧入されてませんので、案外簡単に抜き取れますが、余り手荒にこじると損傷する事も有りますので、慎重に作業します。
7
次はスピードメーターギヤーケースのダストシールの交換です。
アルミホイール用の薄いダストシールは付属されて居ますので、此れと交換です。
純正のダストシールも同じようにマイナスドライバーでこじってやると簡単に抜けます。外したシールは純正ホイールを使う時に必要ですので、清掃してホイールと一緒に保管します。
8
此れでホイールを車体に取り付けます。
社外の台湾製アルミホイールなので、干渉等問題が無いかを良く確認しながら、外した時の逆の手順で組み付けます。
ブレーキキャリパーを元に戻し、レバーをポンピング、タイヤを浮かして回してみて最終確認、以上問題が無ければ是でFホイール取付け終了です。
Fホイールは問題無く装着できました、後はRホイール装着後のテストランで最終確認ですね。
次回はRホイール装着のレポートをします。
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