昇雲の滝
①所在地:広島県三原市高坂町許山
②分類:段瀑(数段)
③落差:51m
④概要:昇雲の滝は、臨済宗佛通寺派大本山佛通寺前を流れる仏通寺川の上流にある。
中国の山水画を彷彿とさせる岩山の間から流れ落ちるスケールの大きい滝である。
霧がかかったり、新雪が積もるとまた違った味わいがある。広島県内で、高さが50m
以上で、流水量が多い滝としては、作木村の常清の滝(126m)、西城町の那智の滝(78m)
湯来町の多羅多羅の滝(54m)と、この昇雲の滝の4つだと言われている。ただ、周囲の
木々が邪魔をして、滝全体の落差をはっきりと確認できないのは残念である。
滝の落ち口から100mほどの上流には、山陽自動車道が横切っているが、訪れたときは
滝の「ドドー、ドドー」という轟音と「ジー、ジー」とアブラゼミの鳴き声がするだけで、文明の
真っ只中にある滝とは思えない程静かであった。遊歩道をたどると滝壷まで降りられる。
滝壷は割と広くて深い。水は、若干濁っている。滝壷に降りてしまうと、滝全体を見る事は
できない。下から3段ぐらいまでは見られるので、スケールの大きさは実感できる。高さが
あり、段瀑といえども直瀑のごとく落ちているので、まさに竜が雲を突っ切て昇るようにも
見える。
だ、そうです。
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