畑ちゃん(旧hatahata86)のブログ一覧

9月8日
ゴルフ終わりに、自宅近くのマツダディーラーに問い合わせの電話をしたところ、「CX-60の試乗車があるのでぜひ来てください」とのことで、訪問した。

先ずは、店長が直々に挨拶と当方の状況や心情のヒアリングをしてくれた。そのうえで、検討すべき候補はマツダではCX-60であることに間違いはなさそうだった。

パワートレインとして、ガソリン車、ディーゼル＆マイルドハイブリッド車、PHEV車があり、ゴージャスさでそれぞれ2段階あり、基本ボディは同一で、装備やフロントマスクで若干差がつくグレード差のようだった。むしろ、タイプが二種類あってそれによる内装やフロントグリルの差のほうが大きい差に感じた。

営業マンに引き継がれ具体的な話に入った。
僕の想定はディーゼルハイブリッドのハイグレードモデルだったが、説明を聞くうちにPHEVとの差は約80万円（クラウンスポーツは175万円の差）とそれ程大きくなかったので、PHEVも場合によっては視野に入れねばと思った。

その店の試乗車はガソリン車だったが、近接店舗にディーゼルハイブリッド車があるとのことなので、近接店舗までガソリン車を試乗し、お目当てのディーゼルハイブリッド車を試乗してから帰り道をガソリン車の試乗という行程になった。
会話の中で知ったが、訪問したディーラーは、メーカー直系のディーラーとのことだった。

で、試乗の感想。

ガソリン車
ディーゼルハイブリッド車に比べて車重が軽いのか軽やかに感じる。が、リアのサスペンションの突き上げは改良済みとは言えしっかり残っており、若干ではあるが気になった。「ガソリン車はブッシュ構造なのでこれでも柔らかい方で、ディーゼルハイブリッド車はピロボール構造なのでより固め」とのことだった。
今まで気にもしていなかったが、試乗の信号待ち時に隣に同じ車が止まった。結構売れているのかもしれないと感じた。

ディーゼルハイブリッド車
走り出しはやや重たいと感じた。ハイブリッドのアシストがあるはずだが、まさにマイルドなハイブリッドなのかもしれない。走行状態から加速で踏み込んだ時のエンジンのパワーは数値通り凄かった。高速での追い越しはスムーズだろうと感じた。路面状況が良かったからか、硬いと聞かされていた乗り味はあまり感じなかった。

共通
ラゲッジスペースは十分な幅があった。また、ゲート部と高さが面一なので、実際にゴルフバッグを載せてみてもその快適さはRAV4と同等かと感じた。
値段的にもハリアーがライバル車とのことだったが、内装の質はおそらく勝っていると思った。ドライバーが急病になった時に自動的に停車する性能も評価できるポイントだと思った。
クラウンスポーツやハリアーの曲面ボディと異なり、直線的平面的デザインで力強いデザイン印象だった。
ガソリン車も、ディーゼルハイブリッド車も、ミッションのダイレクト感があり、変則のショックが気持ちよくもあり、同乗者には不評だろうと感じた。
これは、ＰＨＥＶ車でも同じことだと説明を受けた。（エンジン→モーター→ミッション→タイヤ）だからだそうだ。
若干、ブレーキの頼りなさを感じた。よく言えばマイルド。重心が高いから仕方が無いのかもしれない。
アイポイントは一連の試乗の中で一番高いと感じた。

試乗後、ディーゼルハイブリッド車と、ＰＨＥＶ車それぞれで見積もりを作ってもらった。残念ながら、納期11月‐12月想定で、下取り価格は140万円だった。
クラウンスポーツと比べると、実質30万円高いこととなる。となると、とても高い車に感じてきた。

お金は嫁が家計から出してくれるとは言え、コスパの悪い買い物はしたくない。少しテンションが下がった。
が、来週にＰＨＥＶ車の試乗を約束して店を出た。