
お疲れ様です。(疲れていない方はすみません。)
ここ1年くらいで色々トラブルが起こったので、備忘録とまわりのFIAT500乗りやこれから500に乗ろうと考えている人の参考になればと思いまとめてみようと思います。
2022年5月から乗り始めた我がFIAT500ツインエア(2012年式デュアロジック車)、その時で既に10万キロを超えておりオイル交換など一般的な整備は自動後退などでされていましたが、ディーラーや専門店には入庫しておらず他は特にされていませんでした。
手元に来て最初にわかっていたのは右だったか、ドライブシャフトブーツからのグリス漏れでした。経年劣化で割れていたので、念のため左右インナーアウター全部交換しました。これで安心して乗れる〜と思ったがそんな事はなく!w

右ドライブシャフトのアウター側、いっちゃん外側からグリス漏れが!
ブーツを純正新品にしたのですが、いかんせんこの純正ブーツはゴムというより樹脂っぽいんですよね。引っ張りに弱いというか。そしてバンドも引っ張って止めるやつでなんかイケてない気がする。
バンドをよくあるネジネジして止めるやつにしてみるものの、それでもすぐすっぽ抜けてしまいグリスダダ漏れ。その他色々試しましたが結局直らず。
最終的にはドライブシャフトから「ドッドッドッドッ」と機械式LSDのような異音が聞こえ粉砕寸前になり1本まるまる、右ドライブシャフト自体を交換する事で解決しました。(最初からドライブシャフトごと変えておけばよかったか…)
グリスが何回も漏れて中がかわいてしまったのでしょう。ダメージが蓄積しお陀仏に。そしてTE37は何度もグリスまみれに…w
ネットで調べるとブーツを汎用品の物にしてサイズを合わせて取り付けるってのを見かけたので、ドラシャを変えたくない場合はこの方法が良さそうですね。
新品だかリビルドだか忘れましたがドライブシャフト1本8万ほどでした。工賃込み込み12万弱。
2024年11月、ボンネットを開けてみたところクーラント液がLOWまで下がっているのを確認。およよ???と思い入庫。
年式、ツインエアという事でここで気付く方は流石!
サーモの樹脂部分がポキっと逝っておりました。よくある漏れトラブルですので対策品へ交換。この個体はまだやってなかったんですね。
同時にエアコンガスも漏れてほぼ無くなってたので修理。デュアロジックオイルも初めて交換&キャリブレーションを実施してもらいました。
2012年式の車が2024年にデュアロジックオイルを初めて交換、その間12年w
真っ黒で沈殿物もかなりあり3回くらいフラッシングしたらしいです。
ただここで忘れてはいけないのは、デュアロジックオイルを変えたからといってデュアロジックが壊れないという保証はありません。これはYouTubeなんかでもよく言ってますよね。
ただ機械、そしてオイルというものを扱う以上メンテをしなきゃいけないよねっていうのが自分と主治医の考えですのでやってもらってます。
デュアロジックオイル交換、あとキャリブレーションをしてもらい変速がスムーズになりました。クラッチも減っていくので、その時の状態に合わせてキャリブレーションをしてあげると良いのだそう。人間がクラッチ踏むわけじゃないですからね。
2025年春、助手席側ドアノブ付け根がもげそうに。
2025年8月、車検時にガタでも見ますか〜って車体を上げて左フロントタイヤをゆすったところガタ…となっておりロワアーム交換!
2025年11月、冬手前で寒くなった時期。キーオンでリアワイパーがウィンウィンと複数回自動で動くようになりました。これもFIAT500持病あるある、リアゲート(リアハッチ)内の配線が断線しショート。
これはひどいww
こんな事があるからイタリア車は楽しい!(吐血)
対策品での補修をしてもらいましたが主治医曰くドエレーーー大変だったそうです。ありがとう、ほんとに…w
もっとひどいとリアハッチが開かなくなるそう。
この時にリアゲートの配線直しともげそうになってた助手席のドアノブを直して貰いました。
よし、2025年は色々あったな。来年も色々直してもらおうな。なんて思っていた矢先。2025年はまだ終わっていませんでした───
2025年12月27日(土)朝
世間は年末年始休み初日。オレは休日出勤ですよ〜とエンジンをかけて雪を下ろすため10分ほど暖気。
ん?なんかクサイ
まぁいいか、仕事行こう
ギアを1速に…
あれ?Nから変わらねーぞ???ドアをあけて数秒でデュアロジックの圧を上げるポンプはいつも通り数秒で止まったしここは多分大丈夫…いやしっかしくせえ!!そしてキュルキュル音が大きい!
はい、ここで気付いた方は素晴らしいです。
キュルキュル、クサイ
レリーズベアリングとクラッチですね。
時は戻り2025年11月。アイドリングで若干キュルキュル音が聞こえるようになりました。主治医と年越したらこのへんやらないとね。なんて話をしていたところでした…w 逝くのが早かった…w
Nでのキュルキュル音、YouTubeやネットで調べると出てきますがレリーズベアリングだったりします。デュアロジックのギアがニュートラル状態ってずっとクラッチ切ってる状態なんですよね。
10分経つと1回クラッチ切ってるのを戻すのでそこで音が消えればほぼ確定でレリーズ、とわかったりします。
さてトラブったのは12月27日、"土曜日"で"年末年始休み初日"
世間はお休みですw
自宅で不動の年越しをするFIAT500なのでした。いやぁ、人生で1番長い年末年始休みだったかもしれません。冬は乗らないようにしている車高全下げキャンバー4度のアルトで雪道ガタガタドライブでなんとか難を逃れました。
休み明けに任意保険のレッカーを呼び運んでもらいます。
主治医の車屋さんまで100キロ以内なので無料で運んでもらえます。イタリアの車に乗る時は保険をしっかり確認しておきましょうw
いやしっかし仕事に行く道中に不動ならなくてよかったな…
クラッチはリベットまで0.2mmだったそう。そして粉砕したレリーズベアリング。これはベアリングだったのか?というくらい見事に終わっております。ネットで調べたものよりだいぶひどいw
不幸中の幸いだったのはレリーズが先に逝ってたので他はそんなに…(そんなに?)で済んでいた事です。(?)
フライホイールは無事でした。今回のクラッチまわり作業はこみこみ23万程で済みました。フライホイールが終わってたらプラス10万いっていたことでしょうw
この時走行距離は13万9000キロ。実績としてクラッチまわりはここまで持ちました(?)という事はあと14万キロ位は乗れますね。そんな事はないか。デュアロジックがいつお亡くなりになるか全くわからないし…w
同時にデュアロジックオイル交換とキャリブレーションを実施。クラッチ交換もすると変速がめっちゃスムーズになりますね。こんなに違うのかと感動してしまいました。
以前まではゼロ発進時、クラッチミートがどうしても下手くそというか、半クラが長かったんですよね。ブワァーーー↑っと回転が上がってからクラッチがしっかり繋がり、回転が下がって…という感じ。
しかし今回はそのへんのオートマ車か?と思うくらいスムーズ。半クラが超上手になりました。
これは仮説ですが、デュアロジックのキャリブレーションはクラッチ残量が減ってると校正しきれない…のかな?なんて。最初に書いた通りこまめにキャリブレーションした方が変速がスムーズになるのは確か。しかし、機械がやるものだから限界はあるのでしょう。わからんけど…
てなわけでイナくんのFIAT500トラブル集でした。皆さんの参考になれば幸いです。
仲の良い主治医としっかりした保険を用意しましょう。
あとは「まーた壊れたわwこれだからイタリア車はw」と笑い飛ばせるメンタルです。
それでは2026年も楽しいカーライフを🖐️