
今回は、私のヨメさんの趣味の世界の一部をご紹介。
右の画像で
キモチワルイと思われた方や
心臓の弱い方はこの先はご注意下さい(笑)
今年の年初めの頃のブログでも簡単に紹介しましたが、 ウチのヨメさんは趣味で
創作人形なる物を、ある先生に習いながらコツコツと作っているのですが、その先生の知り合いから、かなり古い
抱き人形を頂いて来ました。
なんでも100年位前の物らしく、首の付け根部分と耳、指先などがかなりボロボロになっていて、簡単には直らないので、キレイに修復するのが条件で分けて頂いたそうです。
「どうやって直すの?」と聞くと
「おがくず 」を 「にかわ 」でかためて 「ごふん 」をぬって仕上げる・・と説明をされても ? ? ?
判らないなりに話を聞いても「簡単に直りそうもなさそうだねー」といった感想・・・
大きさはだいたい40センチ位でしょうか。表情は非常に穏やかな品の良い顔立ちです。
まずは、身に着けている着物を丁寧に脱がし取り、裸にした画像。
この着物の生地が江戸ちりめんと言うらしく、状態も非常にいいので、着物だけでも軽く数万円はするらしいです。( ヒ エ ー )
裸にして初めて気が付いたのですが、お腹の部分に細工がしてあり、バラバラにしたのがこの状態。
お腹の中にふいごが組み込まれていて、押すと音が出る仕組みになっていました。
このふいごも和紙の部分が破れて音が出なくなっていたので、バラすまで判らなかったのですが、
お腹を押すと鳴き声も出す
鳴き人形でもあったのでした。
組み込まれていたふいごもよく見ると竹のしなる力をバネとして利用して上手く作られています。
ここは音が出るように修理できました。
いつ頃、どのような作家さんによって作られたか判りませんが、時代を超えて我が家に来た事に何かのご縁のようなものを感じながら、気長に完成を見守りたいです。
Posted at 2013/06/19 13:35:58 | |
トラックバック(0) |
趣味の世界 | 日記