
サーキット走行用のタイヤを考えます。
ノーマルはピレリP ZEROでホイールとタイヤサイズは以下の通り。
F:8.5J x 19 235/35R19 外径 647 mm
R: 11J x 20 305/30R20 外径 691 mm
無難なのは純正と同じサイズのハイグリップタイヤ。
候補としては
ピレリ P ZERO TROFEO R かな。

トレッドパターンは一番カッコイイですね!
しかしこれとて日本のSタイヤの敵ではないでしょう。
経験上、タイムが出た実績からすると
①ヨコハマ
A050
②ハンコック
VentusTD
使用経験はないが性能を感じさせるものとしては
①クムホ
V710
見た目はまさに(セミ)スリック!
これで公道走行OKとは恐れ入ります(笑)
上記Sタイヤは18インチまでしかサイズラインナップがありません。
フロントローター370mmなので内径の大きな18インチホイール(TE37とか)なら装着できるはず。
でも17インチは絶対無理!
必然的に前後とも18インチでの組み合わせを探る事になります。
ちなみにオプションのカーボンローターをチョイスするとフロント390mmとなり18インチホイールNGとなるためこれらのSタイヤは履けません。
MP4-12Cのトラクションコントロールのロジックがはっきりわからないのですが、後輪の回転数が前輪の回転数を上回るとホイールスピンと判断されてエンジントルクを絞る制御が入ると思われます。
と言う事は...
ノーマルの前輪外径 647mm、後輪外径 691mm
後輪に対する前輪の外径比は 647/691 = 0.936
前輪がこれよりも小さい方が良い事になります。
この条件に合致するSタイヤの組み合わせを探ります。
A050で外径最大なのは 295/35 の 661mm。
これをリアに装着すると仮定すれば、661 x 0.936 = 619mm以下 のフロントが要求されます。
しかし...ラインナップ最小サイズの 225/40R18 でも 635mm でNG!
VentusTDも外径最大 643mm で却下。
残るは V710。
外径最大は 315/35R18 の 672mm。
672 x 0.936 = 629mm。
見てみると...245/35R18 が 627mm!
バッチリです!
クムホV710だと
F 245/35R18 外径 627mm (ノーマル647mm)
R 315/35R18 外径 672mm (ノーマル691mm)
前後とも外径約20mmマイナスなので車高が10mmダウンとなりダウンフォース増加。
後輪外径比 672/691 = 0.9725 と約3%ローギヤードとなるため瞬発力もアップ!
問題は...P.C.D 112 のホイールをどうするか (笑)
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MP4-12C | クルマ
Posted at
2013/03/14 20:34:04