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洗車のKENのブログ一覧

2024年08月30日 イイね!

【祝20周年:みんカラでの思い出】

【祝20周年:みんカラでの思い出】2007年、初の愛車が新車クロスロード!

角ばった無骨なフォルムに惚れ、アウトドア&街乗りにちょうど良いサイズ感がライフスタイルにマッチして購入を決意!

以降、車検を7度通して17年間にわたる相棒となり、総走行距離は驚愕の…



「50万km」を走破!笑


その距離を地球の外周に換算すると12周と半周分!地球から約40万キロ先と言われる月までの距離を圧倒的に超えていた!!!

給料の安い若かりし頃だから、どノーマルで納車。カスタムしたいけど製品を買うので精一杯。それでも見栄を張りたくて工賃節約のため全てDIY施工。

音質にこだわったスピーカーやデッドニング、オーディオユニットの交換に始まり、ヘッドライトの殻割りやLED化、内装の基盤を取り外してLED照明の打ち替え、マルチスパークプラグへの置換、バッテリーの置換、電装品の造作などなど全てをDO IT YOURSELFで経験値を高めた愛車です。

今となってはどっぷりの洗車に関してですが、中性であることと汚れ落ちの視点でど素人である私の最初の考察から導かれた結論がこちら。カーシャンプーをドラッグストアに求めていた!食器用中性洗剤でのバケツ洗車という奇抜なコンセプトで試行錯誤が始まった。マジで謎すぎる。







それが今では業務用高圧洗浄機を使ってイタリアだ、イギリスだ、スウェーデンだの世界各国の選りすぐりケミカルを駆使して業者と言われるほどの洗車に没頭する境地に。知人からも変態的気質と評価され、依頼洗車が増えておりますが、全てこのクロスロードを食器用洗剤でピカピカにすることがルーツとなっています。


当時は車に関する知識が乏しかったから必要のない整備やぼったくり車検もあったと思うし、できるなら金にモノを言わせて解決したいこともたくさんありました。安月給の若手社会人がどうしても見栄を張りたくて本来プロがすべき作業を全部自分でやるしかなかった当時、youtubeも発展途上だったし独学でやるための文献が必要でしたね。

そんな時に「みんカラ!」に出会い、その扉を開けるとみんな多彩な分野でDIYを楽しみながら車をいじりまくっている!自分と同じように失敗と試行錯誤を繰り返している人がいる!同じことを考えている人がいる!アイディアやヒントを得ては愛車で体現してきました。

今はちゃんと一定の知識を持って選んだ別の車両に代わりましたが、今でもクロスロードにすれ違う度に、とてつもない親近感と、若かりし当時の記憶が鮮明に思い出されます。
Posted at 2024/08/30 13:36:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2024年08月14日 イイね!

アルカリにめっぽう弱いポリカーボネート!

アルカリにめっぽう弱いポリカーボネート!涼しいはずの北海道でも、近年は温暖化の影響なのか日差しが強く、気温も湿度も本州並みの環境に変化し、昨日は33℃を超え関東で学生時代を過ごした時の梅雨のような蒸し暑さが北の大地でも体感できるほどになっていて、道内でもクーラーありきの生活が定着しつつあります。

さて、先般から愛用しているLabocosmeticaのケミカルはそんな日照の強い高温環境でも、素材に対する化学製品の適合性が証明された「VDA認証製品」であると提唱しており、車のデリケートな素材に対しても腐食性白濁現象(薬剤による白い腐食)が発生しにくく安心して使える。とある。

しかしながら洗車において私が最も気を使うパーツは「ヘッドライト」で、過去何台もの車両を洗車施工してきたが、いくらボディが新車同様のコンディションでもヘッドライトの劣化による黄ばみや白濁があれば、致命的に美観を損ねることは間違いありません。ボディのみならずいかにヘッドライトを劣化させずにクリアで良好な状態を維持できるかがカギを握っていると言ってもいいでしょう。

ではヘッドライトの特性について整理しておきますと、ほぼ多くの車に採用される素材は「ポリカーボネート」というPC樹脂素材でできており、この素材は衝撃に強く非常に割れにくい特性があり、その強度は一般的なガラスの250倍、アクリル板の30倍とも言われプラスチック素材の中でも最高クラスの強度を誇ります。また、アクリル樹脂と同じ「有機ガラス」とも言われていて強度は強いが硬度は低いという謎の性質があり、割れるリスクは低いものの傷は入りやすいというのが特徴です。事故った時に飛散しにくいのもこのせいですかね。

「有機ガラス」という事は、洗車好きの方ならピンとくると思いますが、アルカリ性にめっぽう弱く酸耐性が高いのが特性。有機溶剤や界面活性剤などに対しては、応力がかかった状態でケミカルに触れたままにすると、変質や劣化などを起こす応力腐食性があり、紫外線による変色も起きます。紫外線に弱く、高温環境下では加水分解し、引張強度を超える力をかけると白化して透明度が著しく低下してしまいます。おそらく古い年式車両に黄ばみや白濁が多いのはもちろん経年劣化に起因するものもありますが、LEDがなかった年式車両はハロゲン球が主流であったためヘッドライト内部からの加熱が大きく関係しているものと考察しています。発熱量の少ないLEDバルブへの交換はヘッドライトレンズを守るためにも有効な手段と言えます。

これらの特性を把握すればアルカリ性溶剤を取り扱う際にヘッドライトには細心の注意を払うべきであることがわかります。過去、虫の死骸が車のフロント部に無数についたのが嫌で虫取り特化の洗剤をよく使っていました。虫取り洗剤はめちゃめちゃ高pHのアルカリなんですよ。何の知識もなかったあの頃は虫を取ろうとフロント部にこれでもかと言わんばかりの洗剤を吹きかけてましたが、グリルやバンパー、ヘッドライトにも構わずぶっかけてました。人によっては溶剤に浸したティッシュやキッチンペーパーをヘッドライトにくっつけている方も見かけますが今では考えられません。

新車からしばらく影響が出ないのはヘッドライトにクリア塗装や強固なコーティングが定着しているためで、これらの被膜がなくなった時点で無防備状態になったヘッドライトは単なる有機ガラスとなりアルカリ性溶剤や紫外線にやられてしまいます。

過去に経験した事例ですが、ボディ研磨の延長で、磨く必要のないヘッドライトまで磨いてしまいおそらくクリア層やコーティング類を飛ばしてしまったためにヘッドライトの劣化が顕著に発現した事例を経験しています。ヘッドライトコーティングも様々ですが、モノによっては腐食や劣化を促進させてしまう成分だったりすることもあるようなので注意したいですね。

長くなりましたが「VDA認証製品」だというLabocosmeticaは安全だと言われても、本当に大丈夫かどうかが心配は心配です。でも他の製品よりもリスクが低いことは確かですし、傷を入れてしまわないよう研磨せず、ソフトディテイリングブラシを使って洗車したり、なるべく炎天下では使わない、ヘッドライト上部の隙間をよく濯ぐ等の配慮を続けたいと思います。

輝くクリアなヘッドライトは美観や見栄えだけでなく、夜道を照らす光が大幅に変わるため安全走行にも寄与されます。ヘッドライトの洗浄やコーティングについて今一度管理体制を再考し、安全な洗車ライフを楽みたいものです!
Posted at 2024/08/14 14:54:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 洗車 | 日記
2024年08月06日 イイね!

Labocosmetica の洗車コストを算出したよ!

Labocosmetica の洗車コストを算出したよ!先日のラボコス洗車で希釈25倍スノーフォームでサラサラ泡となってしまったPRIMUS2.0、PURIFICAの2種。メーカー推奨5~10倍を踏まえもう一度試してみました。


依頼洗車のあった知人のPRADOで試したわけですが、個人的には5倍希釈でかなり濃密な泡となり定着も良かった印象ですが日常的な洗車では10倍希釈で泡感も洗浄力も十分に◎でした。




で、気になるのが洗車コスト。まずは下記のとおりまとめました。

【売価と洗車コストについて】
MJJCスノーフォームキャノンPROで500mlほどの溶液での吹き付けを行う想定で、水500mlに対して5倍希釈 or 10倍希釈それぞれの単価を割り出しました。5倍希釈で使用するケミカル消費量は100ml、10倍希釈の場合では50mlとなります。ちなみに参考価格はKYOTO DETAILの売価格。

■PRIMUS2.0(アルカリ)
売価 \3,800
容量  1,000ml
単価 ¥38/10ml
5倍 ¥380
10倍 ¥190

■PURIFICA(酸性)
売価 ¥4,800
容量  1,000ml
単価 ¥48/10ml
5倍 ¥480円
10倍 ¥240円

このように、ある程度のpHを維持してスノーフォームでの施工したい場合、メーカーが推奨する5倍~10倍希釈での使用ならコストがそれなりにかかることが示唆されます。

ちなみに、先日実践した洗車4工程(PURIMUS⇒PURIFICA⇒SEMPER⇒NEVE)スタイルが今後も基本になりそうですが、もう一度おさらいするとPURIMUSぶっかけて高圧でリンス、次にPURIFICAぶっかけて高圧で流さずそのままバケツSEMPERでコンタクトウォッシュ、ここで高圧でリンスし、最後にNEVEぶっかけで高圧リンス。です。

ではこの4工程でかかるコストはどのぐらいなのか。つまり毎回の洗車にかかっているケミカルコストはどんなもんなのか。勝手に表にまとめ整理しました。笑




いかがでしょうか。解説しますと基本になるであろう10倍希釈洗車コースで一連の洗車をした場合はラボコス代のみで[679円]がかかり、贅沢に5倍希釈洗車コースをした場合は[1288円]がかかっていることに!




週1頻度であれば1か月あたり[2716円]なので、洗車のクオリティを考慮すればまぁいいところでしょうか。もちろんこの他にもホイールを洗ったり窓ガラスを洗ったり、オーバーコーティングやシーラント、純水生成にかかる費用や水、電気代まで含めたら計算しきれませんが…。

ま、でも結構かかってるな。笑

洗車好きな方もそうでない方も皆さんそれぞれのご見解をお聞かせいただければ幸いです。
Posted at 2024/08/07 12:35:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車 | 日記
2024年08月05日 イイね!

恐るべしLabocosmetica!

恐るべしLabocosmetica!優勝です!先日到着したLabocosmetica製品を開封し実際に使用してみました。今回入荷したソリューションは8種で、まず使用してみたのは代表格3pH洗車の3種とプレウォッシュ剤1種の計4種類。結論から言うと「最高峰」です。これまで使用してきたものとは多岐にわたり明らかな差を感じましたのでまとめます。




使用順はこちら
① PRIMUS2.0
② PURIFICA
③ SEMPER
④ NEVE


① PRIMUS2.0
アルカリ性プレウォッシュシャンプーで、強力な洗浄力と、高い水準の安全性を兼ね備えた製品で、特に花粉や黄砂、虫の死骸、鳥分、樹液など有機物汚れに作用し分解除去を行うものです。今回はフォームガン500mlに対し20mlほどの配合であえて25倍ほどの希釈率で使用しましたため少し薄めサラサラの液状となり、モコモコとした泡感にはなっていません。砂汚れはこれで十分でしたが、BUGは完全に落としきれていませんでした。

メーカー推奨では夏場で希釈10倍とありますので、次回は水500mlに対して100mlの配合でBUGの除去ができるのか試してみようと思います。



② PURIFICA
酸性プレウォッシュシャンプーで、スケール、ミネラル等の無機系の汚れを分解します。同じく25倍の希釈で使用し薄めサラサラの液状となりましたが、PRIMUSに比べ流れ落ちるスピードは遅くかなりボディに停滞した印象です。無機系の汚れは可視化されないためどの程度落ちたかは不明ですがこの工程後にはっきりと水の流れに変化があることを感じることができました。

高い希釈倍率でも酸性pHが維持され性能が維持されるようアップデートされていますが、フォームガンで使用する場合の推奨はやはり5~10倍希釈なのでこちらも次回は10倍希釈で使用したいと思います。





③ SEMPER
中性タイプの高濃縮カーシャンプーで1000〜1500希釈での使用が可能な高濃縮タイプ。私はバケツに水15Lキャップ1杯(10ml弱)入れましたのでちょうど1500倍程度で使用した事になります。高圧で泡立てましたがこの泡の質がこれまでに見たことがないほど完璧で、どこかで嗅いだことがあるような上品な香水の香りが素晴らしかった。②PURIFICA(酸性)をフォームガンで吹き付け反応時間として5分ほど放置し泡がそのままボディに定着した状態で、SEMPERひたひたウォッシュパッドでコンタクトウォッシュしました。SEMPERはあくまでも潤滑剤としての活用です。驚いたのはこのSEMPER、いつも他のカーシャンプーを色々使ってきましたがさすがにどのシャンプーも時間経過とともに泡が徐々に消滅するのですが、この上質な泡がいつまでも残っていました。先述のとおり、ここまでの工程を終えて高圧でリンスした際に水のキレ方がすごかったです。ボディに付着した汚れが撥水を阻害していたと思われ、以前施工したシーラントが露出したことで活性を取り戻したのではないかと。



④ NEVE
スノーフォーム用中性溶剤。ここまでの工程で使用したケミカル残りを洗い流すために使いました。スノーフォーム水500ml:NEVE20mlの25倍希釈で使用。メーカー推奨25倍~50倍の最も高濃度希釈ということです。これに関してはただのフォーム剤で特筆すべきことはないと思ってましたが!むしろこれが一番衝撃でした。私の場合、従来の愛用品はオートフィネスAVALANCHE。明らかな違いは圧倒的な泡の質!めっちゃくちゃきめ細かくてしかも吹き付け後の状態がずーっと維持され泡が下になかなか落ちない!この衝撃の光景に大興奮しました。



以上、①~④までの工程での洗車をしてみました。この数年間かなり多くの製品を試してきましたが、他社製品に比べてもぶっちぎり圧倒的な使用感!とにかく泡の質。匂いも◎。コスパでも優勢で言う事ありません。洗いの工程のみでこれだけ水の流れに違いが出たのは正直はじめてです。まだ4種試していないラボコス製品がありますが期待値は既に高まっており、おそらく今後は冒険する必要がなくなりそうでしばらくはラボコス使いの天才を目指そうと思います。
洗いの局面ではラボコスを主軸にシーラントの部では一旦tershine使い切ってから考えようかな。

Posted at 2024/08/06 15:03:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 洗車 | 日記
2024年08月01日 イイね!

新ブランドTAILBACKの登場!しかし

新ブランドTAILBACKの登場!しかし元AUTO FINESSE JAPAN統括がプロデュースするディテーリングの新ブランド「TAIL BACK」が、いよいよ8月1日からプレオーダー期間が設定され情報も露出しはじめました。

https://tailback.jp/




見たところFASHION(ファッション)とDETAILING(洗車)を融合したコンセプトで各溶剤のネーミングもそれにちなんでおり、ソリューションボトルをアウターケースに差し込み、ユーザーの遊び心を刺激するガジェットライクでフレキシブルなカスタマイズ性をカーケアアイテムにプラスした「プラグイン・ボトル」というユニークさ…。



しかし

オリジナリティを持った新たな開発には苦労はあるのだと思いますがとにかく高すぎる。高級ブランドの確立を意識しているのか、容量も小さく値段が高い。性能はさることながら国産であることでのローコストまで期待しましたが方向性は全く正反対…。





洗車頻度の高い私にはコスト面で気を使うストレスが大きすぎますので、黙ってラボコス使います。笑



私は試せませんが、試した方々の使用レビューを求めます!洗車好きの方々の印象はどうなんでしょうか。
関連情報URL : https://tailback.jp/
Posted at 2024/08/01 14:36:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 洗車 | 日記

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「[整備] #XC40 PVD-A06によるスケール除去洗車 https://minkara.carview.co.jp/userid/1713862/car/3589262/8034256/note.aspx
何シテル?   12/05 16:53
―自己紹介― 北の大地、北海道の道北地方。夏は30℃を超え冬は-30℃とその気温差は実に60℃という過酷な環境が居住地です。11月中旬頃からの降雪は平地で1メ...

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