
今日、僕らの町はすごくいい天気でした。
久しぶりの休み。
このところずっと一緒に遊べてなかった娘に、
「どこか楽しいところへ行きたい」
とせがまれ、大阪のひらかたパークへ行ってきました。
この「ひらパー」には過去に二度一緒に行っているのですが、小さかったせいか全然覚えていないらしい。
一日中、ほとんど開園から最後までいろんなアトラクションに乗ってたっぷりと遊んできました。
なんかすごい灼けた気がする・・・。
以前にも書きましたが、僕らの身近にたくさんあったはずの遊園地は、ここ数年の間に次々と無くなっていってしまいました。少し足を伸ばせばあるにはあるのですが、奈良からでは東条湖や和歌山マリナシティ、長島などはちょっと気軽に行ける距離でもありません。
ディスニーランドは僕ら地方人にとっては感覚的にはグァム旅行なんかに近いものがありますしね(笑)。
あれはもう特別なイベントであり、旅行です。
そういう意味では身近な遊園地といえば、もう生駒山上とこのひらパーくらいでしょう。
もっとも、ディズニーランドに行けなくても、大阪にはユニバーサルスタジオがあります。
が、個人的な感想で申し訳ないのですが僕はそれほどUSJが好きでもなく、ディズニーランドとUSJは、ポケモンとデジモンくらいの違いがあると思っています。
えっ? 例えがよくわからんって?(笑)
それはさておき、いつまでも残って欲しいと願う地方遊園地ですが、なんか今日、ひらパーにその方向性を見た気がしました。
ディズニーランドやUSJは、子供はもちろんでしょうが、大人も行きたくなるテーマパーク。
に対していままでの遊園地はやはり子供が主役であったように思います。
もちろんいくつかのアトラクションで身長制限はありますが、ここには割と小さな子供が楽しめるアトラクションが多くあり、さらに以前よりも増えています。一方で木製コースターやフリーフォールを配し、若い人たちへもアピール。関西人には馴染みの深かった伝統の「菊人形」を廃止してまで、新しい時代の流れに沿い、立ち向かっている感じがしました。
大人にとってはディズニーランドとは歴然たる差はあったとしても、小さな子供にとってはワクワクする気持ちは同じ。
子供らの後ろ姿を見ていると、微笑ましくそう思ってしまいます。
そう思えることが、遊園地が大人にもたらしてくれる本当に幸せで楽しい瞬間なのかもしれません。
がんばれ、地方の遊園地。
Posted at 2009/10/13 00:28:15 | |
ご当地もの | 日記