
避難勧告と土砂災害が出ていますが、自宅近郊は雨風もなく平穏なのですが・・・
人に聞いて感動したのでアップしてみました。
今回は文字ばかりです
興味のある方は是非お読みください。
こんなこと日本人がするなんて・・・
こう言う誇れることはもっとPRしたいですね・・・まぁ~しないのが日本人の美徳なのかもしれませんが・・・
それはアフガニスタンのガンベリ砂漠が、約10年の年月を経て緑化したとの事を知りました。
それも日本の技術によって達成できました。
こんな感じです!!
2001年、アフガニスタンは大飢饉に見舞われました。
当時のアフガニスタンは経済制裁や欧米からの攻撃下にあり、国際支援もままならない状況でした。
パキスタンで医療活動を支援する国際NGO(NPO)団体のペシャワール会の中村医師が、中心となって行ってきた「緑の大地計画」。
この計画は、灌漑用水路を建設することで、干ばつや洪水でも安定した水源を確保。農業の安定、生活環境、健康、治安を向上させ、現地コミュニティーを変化、維持させる目的で発足しました。
計画の要となる灌漑用水路は、川辺に柳の木を植え、その根で岸を補強。さらに蛇籠(じゃかご、円筒形に編んだカゴに石を詰めたもの)を使うなど、日本の伝統的な技法を用い、現地でも修復、持続できるよう工夫されて作られています。
2003年からスタートしたこのプロジェクトは、やがて60万人もの地元民の協力を得る巨大なプロジェクトに成長し、今では写真の通りの目覚しい成果を上げています。
灌漑用水路が整ったことで、農産物も増え、農地も拡大して、他国に避難していた方々が農家として帰還しています。その数15万人以上とも言われています。
今も木々は増えており、さらなる緑化が期待され、環境が整ってきたことにより、モラルが改善され、喧嘩やテロ、盗みも減少したのだとか。
政治のことは分かりませんが、衣食足りて礼節を知ることを理解すれば、戦争や難民もなくなり世界中が平和になるのではと・・・素人ながら思います
こんな事例を他国も見習って欲しいですね。
更にこんなこともしています。
2015年2月11日
半世紀前にアフガニスタンで採取され横浜市大木原生物学研究所の坂智広教授に保存されていた小麦の里帰り事業が着実に進んでいる。
戦乱と干ばつで大打撃を受けたアフガニスタンの小麦生産を再建しようと始まった試み。
干ばつなどに強い系統(品種)の選抜、開発をほぼ終え、世界の脅威となっている新型の病気に抵抗できる系統が見つかる成果もあった。
坂研究室では、これまでアフガニスタン農業灌漑牧畜省から7人、カプール大から1人が派遣されて研究に加わり、重要な役割を果たして来た。
坂教授は、
「今後の15年、20年の基盤をつくることができた」。
「この事業をアフガニスタン人が引き継ぎ発展させてほしい。遺伝子銀行の機能を持つ研究所を設置するようアフガニスタン政府などに働きかけていきたい。そして何より、農民が安心して小麦を栽培できるよう平和が実現してほしい」
日本は『アフガニスタン復興支援の為の国際協力』を主催し、世界各国からアフガニスタンへの支援の協力を取り付けています。
2002年1月にはアフガニスタン復興支援東京会議を開催し「この時の会議がアフガニスタンの復興の土台となっている」と謝意を受けています。
さらに2012年に東京で日本が主催するアフガニスタンのさらなる再興に繋げる為の国際会議を開いてもいます。
このアフガニスタンの開発計画を議論する国際会議「アフガニスタン東京会合」では、国際社会が2012年から15年までの4年間で総額160億ドル(約1兆2800億円)超の支援を実施すると明記した「東京宣言」を採択し、成功裏に終えています。
また、日本は12年からおおむね5年間で最大30億ドル(約2400億円)の支援を継続すると表明しました。
これらの継続的な日本の支援と援助にカルザイ大統領からは「日本はアフガン復興の最前線にいる。わが国の復興は日本から始まった」と高く評価し、感謝の言葉が述べられています。
C国も「一帯一路の新シルクロード構想」の陸路の欧州へ続く経由国として、さまざまな儲け話を――ユーラシア大陸を横断する高速鉄道やら、高速道路の建設やら、アフガニスタンの資源開発やら持ちかけているらしい。
しかし、それはあくまでも、C国自身の利益と利権に従った考え方なんでしょうね。決してアフガニスタンの為とはなかなか思えないですね・・・あの外交を見ていたら
一方、アフガニスタンの人が「日本は私たちから見返りを求めてるわけではなく、純粋に人道的な理由で、ただ単に私たちを支援したいだけなのです。日本の支援に敬意を表し、感謝します」と、感謝の言葉で述べてくれている通り、日本は単純に損得とか利害とは一戦を引いたところから様々な支援や復興事業への協力を黙々と進めています
・・・本当に敬服します・・・日本人ながら
でも、もう少し日本の活動を世界中いや日本国内でもっと活動報告して欲しいですね
Posted at 2015/09/09 22:47:59 | |
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