エアコンコンプレッサーの電磁クラッチ調整

事の初めは5月くらい。
しばらく走っていると涼しかったエアコンの風が生暖かくなる事象が発生。

その時はしばらくするとまた涼しくなって来たので、エンジンルームにあるリレーを交換してみました。

その後、家族が運転している時に再発。
運転開始してからしばらくすると発生するようです。

毎回ではないのでなかなか現行犯逮捕？できなかったのですが、先日現象が起きた時にスーパーの駐車場に停めて確認しました。

やっぱりコンプレッサーが回っていない…

そうすると電磁クラッチでしょう。

まずはクラッチ〜プーリー間の隙間を調整しようと思います。

ホームセンターでシックネスゲージを買って来ました。
現在の隙間0.65mm。

シムを抜いて間隔を狭くできるか試してみました。

そのままレンチで緩めようとしても、コンプレッサーの軸自体が回ってしまうので、ロッキングプライヤーで軽く固定してボルトを緩めてみました。

※あまり強くプライヤーで挟みたくなかったので、これで回らなければ電磁クラッチにバッ直で繋いで固定する予定でした。

案外軽く外れたので、シムを落とさないようにクラッチを外します。

外れましたー！
中にシムが残っているので、精密ドライバーなどで気をつけて取り出しました。

エンジンルーム内に落としたら大変です(-｡-;

外したクラッチ。

エンジンが回転している時にガツンと繋がるので、それなりに減りますよね💦

シムは3枚入っていました。
1mm
0.5mm
0.15mm

今回は0.15mmを抜いて、残りを戻しました。

逆の手順で元に戻し、シックネスゲージで測ると、隙間は0.5mm。計算通りです。

エンジンをかけて試運転しました。
ACスイッチのオンオフに合わせて、クラッチが動いてくれています。
（今のところは…）

これでダメなら電磁クラッチ交換？コンプレッサー交換？(>_<)

しばらく様子を見ます…

シックネスゲージ。680円でした。