
2023.12.17(日)、前橋中央通り商店街で行われた「いちにちワーゲン博物館」に行ってきた
一台のクルマを囲んだ 人だかりから笑いが...www
オーナーは、映画のいちシーンに出てきそうな雰囲気を持った方で、ジョークを連発し気さくな面白い方であった
車名を聞いたら、フォルクスワーゲン・タイプ181
滅多見ない珍しいクルマである
1969年から1983年にかけてフォルクスワーゲン社で製造された軍用の小型軍用車輌であり、民間仕様の販売は1980年に終了している
諸元は下記の通り
ボディタイプ 4ドアコンバーチブル
駆動方式 RR
エンジン 水平対向4気筒OHV 1.5又は1.6 L(展示車は1.6L)
変速機 4速MT
ホイールベース 2,400 mm
全長 3,780 mm
全幅 1,640 mm
全高 1,620 mm
車両重量 910 kg
展示車両は、1970年代に製造されたもので50年ほど経過している
綺麗にメンテナンスが施されオーナーのクルマ愛を感じる
ハンドルや、ドアミラー、ホイールなど、所々オリジナル外に変更されている
点火システムはMSDデジタル6ALに変えてあり、エンジンを壊すリスクもあるようだ
メッキ部分はピカピカに磨かれており、オーナー曰く、何時も磨いているので指紋が薄くなり、スマホの指紋認証が出来ないとのこと...ww
昔の金属部品は磨くと光沢が出るが、今の金属部品は磨くとボロボロと表面が剝がれてしまうと力説していた
幌は取っ払ってしまったので、雨雲レーダーを見て雨の日は乗らない
ヒーターも取っ払ってしまったので冬は寒いとのこと
県外の方なので、鼻水垂らしながら関越道を走って来たのか???
(聞き忘れた)
ガソリンタンクに穴が空き交換したので、前方のトランクを開けて、タンクのキャップを開けて給油するため、右フェンダーに付いているピカピカのガソリンキャップはお飾りのダミーで、盗まれないように留めてあるとのこと
そのなかで、こんなやり取りが...
見学者「前方のトランクは開くんですか?」
オーナー「今は死体が入っているので開けられませんww」
一同 「www」
見学者「ナイス!ww」
ワイパーは運転席側にモーターが入っていて、助手席は運転席のワイパーと連動するよう、直接金属棒で繋がっていて分身人形と同じ原理(写真をよく見ると分かる)
このワイパー方式の名称は、志村けんさんが分身人形をやっていたことから、シムラナンチャラ・・・って言っていた
(ご存じの方、教えてください)
古いクルマは炎上する可能性があるので、リアシート右側には消火器が装備されていた クルマが炎上するのは悲しいですが...と
こうやって、好きなクルマを前にして人とお話しするのが好きだそうだ
が、オッサンしか来ないんだよナ www...って苦笑しながらも喜んでいた
自分「良いものを見せて貰いました」と礼を言ったら
オーナー「そう言って貰えると、来た甲斐があり嬉しいですよ」
と仰っていた
楽しい ひとときを、ありがとうございました
タイプ181を後にして、他のクルマも見たが
このブログが長くなってしまったので続きにします
ご覧いただき、ありがとうございました
では (^_^)y-~~~
◆続きはコチラ↓↓↓
いちにちワーゲン博物館に行ってきた・続き
Posted at 2023/12/22 20:17:14 | |
トラックバック(0) |
ドリームカー | 日記