たっきー（まよねこ）のブログ一覧

先日がんばって取り付けたパイオニアのDSPユニット、通称「赤箱」ですが、赤箱が本来発揮できるはずのクオリティでの音が、

iPhoneを車両USBに接続
↓
Apple CarPlayで純正ミュージックアプリ再生
↓
スピーカー出力

で聞こえてこない！＆ステアリングリモコンで操作ができないという問題にぶち当たりました。

が、

1.赤箱本体にiPhoneを繋いで、専用アプリでカーステレオモード（車両USB経由→赤箱→スピーカー経由での再生）に変更



2.お好みで専用アプリのEQタブでイコライザー設定をして、


3.iPhone本体の専用アプリ（Sound Tune）のライブラリタブから音楽を再生



4.なんと、赤箱ダイレクトで再生した時の音質と臨場感で音楽が聞こえた！
（車両のディスプレイのCarPlayでの表示にも曲名とジャケ写がちゃんと表示されます）



5.イグニッションをオフにしない限りは、この「再生中」のアイコンを選べば、ステアリングリモコンでもCarPlayのタッチ操作でも、音楽再生の操作ができることがわかりました。

radiko（ラジコ）やオーディーなどのラジオ系アプリは、iPhone側で操作してからこの方式で聴いているので、もしやと思ってトライしてみたんですが、期待以上の操作のやりやすさ！

音楽プレイリストの表示まではできませんが、Apple純正ミュージックアプリで使ったプレイリストやiTunesで購入した楽曲、PCから取り込んだ楽曲は、Sonud Tuneにそのまま取り込まれて反映されているので、プレイリストを作り直す二度手間もない。なんと便利っ❗️

要は、パイオニア謹製の専用アプリ「Sound Tune」のアイコンが、CarPlayに表示されさえすれば何の問題もないわけないってことがわかったってことです。
「Sound Tune」アプリ自体は、カロッツエリアの多くの機器から今も使えるし必要とされているはずなので、CarPlayにアイコン表示されるようにしておくれ❗️❗️と強く思いました。

これからは様々な自動車メーカー純正のディスプレイオーディオが標準搭載されるケースが増えていくだろうし、それにしたがって当然CarPlayやAndroid auto対応のオーディオインターフェイスになっていくことを考えると、音質改善用のDSPの存在感ってきっと上がると思うんですけど、その辺りはカーオーディオメーカー各社さんはどう考えているんでしょうね。

とにもかくにも、イグニッションオンするごとにiPhone本体でパイオニアの専用再生アプリを操作しないといけないというのは地味に面倒ですが、ステアリングリモコンやコンソールのダイヤルでの操作、タッチパネルの操作もできることがわかったのは、朗報でした。

元々前のオーナーがそこそこオーディオにこだわっている人だったみたいで、スピーカーもツイーターもアルパインのそれなりにいいやつに交換してくれていたので不満はなかったのだけれど、しばらくこの方法でクオリティの上がった音質で音楽を楽しむことにしようと思ってます。
つきつめていくとオーディオはクルマ本体のカスタムより本当に沼にハマって湯水のように諭吉さんが飛んでいくので、これで打ち止めにしておこうかなと思ってます。

それはさておき、そもそもマツコネでCarPlayを使えないと何の解決にもならんので、レトロフィットキットを導入しておいてよかったなと今更ながら思いました。

※それにしても、パイオニア（カロッツエリア）のアプリ、ほんまにCarPlayにダイレクト操作できるように対応してほしいわ。
CarPlay対応、早うっ！って思います。