昭和のＥＣＵを暴け(検証編)

Ａ／Ｆ計を着けました。



長年使っている物です。
ときどき怪しい数値を示しますが、端子辺りの接続不良かな？端子を軽く揺すると直ります。

エンジンをかけると・・・

冷間時は当然濃く、１０．５辺りから始まります。
・・・ちょっと濃すぎるけど・・・
水温が上がるに連れて、理論空燃比に近づき、最終的には１４．５前後で固まります。

走り出してみると・・・
出だしこそ１５を越えますが(エアフロに出力調整のスクリューが付いていて、やや薄め？に調整していたから？)、やはりほとんど１４．５くらいを保ちます。
回転数が上がっていっても、ほぼその数値です。
・・・こんなにキッチリ理論空燃比に近づけている？
純正やるな、と褒めるべきでしょうか？

低負荷なら、称えてもいいのかな、さて、負荷をかけると(具体的には、負圧から正圧になると)・・・

突然に１１を越えて１０台に！？
濃すぎる！
いくらターボとは言え、濃すぎる！
もう少し攻めろよ、日産！

ただこちらも、正圧になったかなっていないかという状況でも、ぐっとブーストがかかった状況(僅か０．３５キロでアクチュエーター作動・・・)でも、１０．５～８くらい。
ある意味、優秀なのか・・・？

さあ、どのようにしていこうかな・・・
フルコン？
サブコン？
ブーストアップ？

マージンがあるのは、幸せなことかもしれません。