セリカちゃんの嫁入り修行 35時限目(載せるミッション、滾るパッション)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
久しぶりのお題目♪
シフトまわりは完成しました。
あとは搭載・・・!
の前に、ミッションが降りている時にしかできない事もしておきましょう。
2
インプットシャフトのシール交換をします。
リテーナーを外し、内部のシールを抜き取ります。
3
基本の“キ”、先ずは洗浄から。
いつかブラスト欲しいなぁ・・・
4
部品単体だと、シール外しも楽です。
外したシールも、リップ部を見る限り、要交換という程でもありませんが、ま、リフレッシュということで。
32ミリソケットが、SSTとなりました。
・・・32ミリなんて、何で使ったっけ・・・?
5
リテーナー、ミッションとも、しっかりと脱脂したら、液体ガスケットを塗布します。
コレでバッチリでしょう。
摺動部にグリスを塗っておきます。
ワコーズのグリスを塗りましたが、モリブデングリスの方が良かったかな・・・?
6
続いてマニュアルミッションのキモ、レリーズベアリングです。
さすが年代物の汚れが付着しています・・・
レリーズベアリングは、当然新品交換します。
フライホイールもクラッチもミッションも、全てアルテッツァと同様なので、レリーズベアリングもアルテッツァ用でいけます。
4AG6速の時は、ひと工夫要りました。
7
まあ、ほとんど見える部品でもなし、油分は多少残しておいても問題なし(錆止めにもなりましょう)、やはり摺動部のみ洗浄、再グリスアップして、組み上げます。
8
レリーズフォーク先端をブーツに通しながらベアリングをリテーナーのセンター(私はテングと呼んでいます)に通します。
通したら、ピボットにフォークを押し込んで完成です。
見た目も気持ち良し!
9
さあーーー・・・載せようぜ!
久しぶりの、フロントジャッキアップです。
前面から潜り込むの、久しぶりぃ!
10
サビテラー・・・
キッチンペーパーにCRCを染み込ませ、拭いておきます。
ま、放っておけば、いつか錆びる物だし・・・
ダイヤフラムの先端辺りだけ、うっすらグリスを塗っておきます。
11
搭載前準備・・・
インプットシャフトへのグリスアップ。
ま、ホドホドに・・・
それから、搭載時には邪魔になるので、シフトレバーも外しておきます。
12
シフトレバー先端にグリスを塗っていました。
内部のシフトレバーハウジングが着いたセレクターシャフトとの隙間も、適当かと思います。
搭載時、ゴミが入ると面倒くさいので、養生しておきます。
13
車体下にミッションを押し込み・・・
残暑厳しい中の完全武装?
あとは右腕、持ってくれよ〜
労災落ちねぇぞぉ〜
14
―作業没頭中―
ハアハア膝、上げろぉ!押し込めぇ!クッ…
ヌヌヌヌヌヨシ来い!ボルト挿せぇ!ハマったぁ!仮留めだっ!
・・・よし!これで落ちない!ジャッキ、ジャッキはいずこ!?上げろぉ!!
―――
ミッション✕エンジン結合ボルトは、4本ありますが、とりあえず下側左右ボルトが装着し易いので、先ずはそこから。
いきなり純正ボルトでも良いのですが、私の場合、純正より長めのボルトを用意し、とりあえず手回しで構わない、脱落防止として噛ませます。
『呼び水』ならぬ、『呼びボルト』です。
15
4本ボルトを均等に締めていきます。
『締める』というより、『詰める』というイメージです。
なぜなら・・・
最も注視すべきは、インプットシャフトとクラッチ板、そしてその先のパイロットベアリングです。
クラッチカバーを締め込む際、クラッチ板を出来得る限りセンターにセットしますが、万が一ズレていると、インプットシャフトのスプラインと、クラッチ板が喧嘩する恐れがあります。
そこを無事すり抜けても、今度はパイロットベアリングと、やはり喧嘩する恐れもあります。
4本ボルトを均等に締めながら、同時にミッションを揺すりながら、スプライン、インプットシャフト先端が嵌まったことを確認しながら・・・締め切ります。
それぞれが嵌ったことを確認したら、下側2本の『呼びボルト』を外します。
・・・ミッションに付いていた、突起物となる純正のハーネスステーが、付いたままでした、外します。
16
呼びボルトから、純正ボルトに換えます。
新品、用意しました。
見た目も気持ち良し!
17
エンジンとミッションが完全に結合できたらゆっっっっっくりジャッキを下ろし、今度はフロントから潜らせて、ミッションを上げます。
18
少しずつジャッキを上げ、シフトホールとの位置関係を確認・・・
以前押し上げた部分、改めて見ても、足りないかなぁ・・・
やはり、思い切って加工するか・・・?
ちと思案します。
とりあえず保持部品(純正ミッションメンバーですが)を装着して、ジャッキを抜きました。
画像忘れました。
19
ミッションが着いた!
じゃあコレでセルモーターも着くね!
事前に軽くオーバーホールしておきました。
洗浄とグリスアップだけだけど・・・
20
いざ、装着・・・
ん・・・?
エンジンマウントブラケットに・・・
当たるだと!?
21
お・・・おさらい。
ミッションとエンジンマウントブラケットの間に、セルモーターを挿・・・
入らへんやん!!
長さを測ると・・・
エンジンマウントブラケット側面の、M6ボルトの頭が無ければ、長さ的には収まりそう?
ただ、装着となると、このマウントブラケットを外さなければ入らない・・・
セルモーターを嵌めたら嵌めたで、今度はマウントブラケットの再装着ができるかどうか(工具が入らない?)・・・
こんなところで躓くのか〜〜〜・・・?
というところで、この日は時間切れ。
リアルタイムは、今台風真っ最中です・・・
どうぞ皆様ご無事で・・
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