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8.1土曜日
　
高知県大川村周辺120ｋｍ
ＳＳ７本（グラベル６本ターマック１本）
晴れ一時雨　（ドライ一部ウェット）
参加台数３６台　ＦＧ4クラス１５台　Ｎｏ8

前日夜のフェリーで四国に渡り、高速で移動。高速を下りてＧＳ給油して、スタート地点に向かう。
途中、愛媛と高知の県境寒風山トンネルを通るが、ここは約５ｋｍ直線のトンネルで涼しかった。
集合場所に向かう舗装路が最終ＳＳなので、ノートを確認しながら上る。民家の脇を全開で走ることはそうそうないので楽しみ。なんでこのラリーにラリー中有効な「対物保険」が必要か分かった。笑



コースは大雨で途中打ち切りになった昨年と同じで、スタートしてＳＳ１、ＳＳ２の下見をして、２ループ目にＳＳ１，２を走る。その後、ＳＳ３からの２往復のコースを下見してサービスイン。２ステはＳＳ３から６の２往復とゴール前の舗装を走ってゴールの予定。

ＳＳ１　約3.5ｋｍ　グラベル下り
スタートしてしばらくは緩いコーナーが続き、撮影ポイントから徐々に下りになり、コーナーが続く。
緩いコーナーでスピードに乗せて、その勢いで撮影ポイントに入るつもりが、何故かノートが合わずいつの間にか撮影ポイントのコーナーに来てしまっていた・・アンダーアンダーのダサい走りで通過、緩い左の後の撮影ポイント２の右コーナーも早くインにつき過ぎてアンダー、１速に入れて立ち上がる。ダサすぎだ・・・泣　それを引きずった訳ではないが、ノート、ドライビング共に乗れてない。しまいにはノートが聞こえなくなってゴール。このところ鬼門のＳＳ１は今回も鬼門だった。　笑

ＳＳ２　ＳＳ１再走
今度こそは！と勢い込んで走るものの、全く同じようなダサい走りに。撮影ポイントはイン側にでっかい石が出てきていて、やっとの思いでクリア。今年のビデオは見たくない・・笑　なんとなくリズムが悪い。大丈夫か・・結果この２本で１４秒のビハインド。あかん・・

もう１か所のコースに移動して下見。景色のいいコースで、スピードが乗り楽しそうな道。ただ、ガードレールの向こうは結構な高さで無言のプレッシャーが。笑
サービスで冷たいうどんとお茶をいただき、水分を補給。ペットボトルをバッグに入れて２ステへ。
上位陣は秒差の争いで、現在８位。７位と４秒、６位と５秒差なので、早々と目標を６位入賞に変更。９位とも３秒しか開いてないんだけど・・



ＳＳ３　グラベル4.8ｋｍ　上り下り
１ステよりも道幅は広く、スピードに乗る。路面は補修もしてあり良好だが、４回走るから後では荒れてくるような感じ。ブレーキングとアクセルオンのタイミングが合ってないので思うようにクルマが動かない。コースはいい感じのコーナーが続き楽しいコース。上り下りがあり、リズムに乗って走りたいところだが、うまく乗れない。終盤でインカムが聞こえなくなり、Ｙ君が叫び出したが、フィニッシュも近いし慌てんでもいいよ！と言ったのも聞こえてないか・・ベストに８秒遅れ。６位に２秒返したが、７位に６秒離され。ここのベストは久しぶりのＯ２君。ダート速いね。クルマも良さそう。

あまりのダサい走りに順位は聞いてなかったのですが、この間のプール時に状況を把握。まだ入賞は狙える位置だと知り、やる気が戻って来た。
ところが、リバースのスタートの頃にポツポツ雨が降り出し、オフィシャルによると途中はかなり降ってるらしい。

ＳＳ４　グラベル　4.7ｋｍ　下り上り　ＳＳ４リバース
間欠ワイパーオンでスタート。いきなり滑る・・ちょっと濡れただけで赤土質の路面はツルツルになった。路面をよく見ながら走るが、クルマの流れが止まらない。中盤の下りからの「左コーナー先、橋」でアクセルを踏むもリアの流れが止まらず、右後からゴン！と鈍い音が・・当たった・・・
頭の中にバンパーのもげたランサーの姿が浮かぶ。が、まだＳＳ中。リアの動きを確かめながら精一杯の走り。ベストに１１秒差。ここで６位がバースト、ひとつポジションアップ。７位には４秒負け。
フィニッシュでオフィシャルに「後ろのバンパーどうなってます？」と恐る恐る聞いたが、「どうもなってないよ」とのこと。バンパーじゃなかったか・・でもあの音で無傷はないよな・・

プールで右後を見ると、明らかにタイヤが外を向いている。どこに当たったんだ？
タイヤを外していたＹ君が「ここですよ！」とホイールにキズがあるのを発見。それでタイヤがあっち向いているんだ・・・泣　何か処置しようにも時間がないので、次はこのまま様子を見ながら走って、次のプールで処置することにした。

ＳＳ５　ＳＳ３再走
プールの間に雷が鳴り、雲が出て来たので上の方は降ってるかと思ったが、意外にも雨は降ってなかった。スタートしてすぐのコーナーを曲がったところに「ＯＫ］マークがひとつ。１ステ３位の緑色が止まっている。申し訳ないが、確実にひとつ順位が上がり入賞圏内に。路面は濡れたところはスリッピーでベタベタに落とし、右後が外向きなので左コーナーは簡単に向きが変わる。（変わり過ぎるくらい）反対に右コーナーは心持多めにハンドルをきる。危なくないように出来るだけ速く走る。後半にさしかかったところにまた「ＯＫ］マーク。今度は１ステ４位の赤色だ。またひとつ上がった！これでこのまま行けば入賞できる。ここでベストに１１秒負け。ひとつ上にも４秒負け。これは仕方ない。

最後のプールでは出来るだけのことはしようと、タイヤを外しト―調整リンクを一杯にインに向け、見た目はそう目立たないようになった。（ように思うことにした）ここまではＯ２君がトップらしい。うちは計算通り５番手にアップ。６位のＴ塚さんに６秒差。安心は出来ない・・

ＳＳ６　ＳＳ４再走
スタートしてハンドリングを確認してみると、随分走りやすくなっている。ひとつ上とは１０秒以上離れているから、ちょっと厳しい。ポジションキープのために安全マージンを持って全開走行。ただし、橋はベタベタ落としでクリアする。４回目の走行で路面はかなり荒れてきて、石がごろごろしてるコーナーもあった。ベストに８秒差。ひとつ上に１秒負け。ひとつ下とは同秒。マップの手前でＯ２君が止まっている。バースト・・・もったいないけど、これもラリー。

ＳＳ７　ターマック　4.2ｋｍ　上り
最終ＳＳは舗装の上り。つなぎで走った感じではセンターはズレているが調整する前よりは少なくなっている。なんとか走れそうだ。なにか起きなければ順位に変動はなさそうですが、ここは一発ベストを狙って走りますか！（ＦＭＳCで舗装は練習してきたし）道の感じはＹｏｕTubeの車載で見てたので分かったが、フィニッシュがちょっと伸びていてゴール会場のすぐそばまで行く設定。絶妙のスタートから、左、右ヘアピンを１速で振らないようにクリア。２車線に出ると３速、４速にも入った。狭くなると民家の横を全開！右に防火水槽の赤看板が出たらマップを左。１速まで落としてクリア。ちょっと落とし過ぎたか・・そこからフィニッシュまでは村民ギャラリーやサービス隊が見ている。なるべくアクセルを戻さないように気をつけ建物の横をすり抜けゴール。まずまずの走り。「ベストは？」「４４秒です」　ＮＯＮＯは４４。やっとベストかー？？　もらったカードは４５秒！　笑　惜しくもベストならず。
でも、最後にいい走りでした。



なんとか５位入賞となりました。
今回は最初からリズムに乗れず、トラブルも重なり思うような走りも結果もでませんでしたが、尻上がりに調子は上向いてきたので、次回は最初からいい走りが出来ると思います！鬼門のＳＳ１も必ずクリアしてみせます！笑

今回はいつもより少し早めに出発し、２１時発のフェリーで渡り、高速下りて西条で給油、大川村に２時頃到着。競技後、表彰式までの風呂にはいり、式後早めに寝て、朝４時に出発。７時半のフェリーに間に合ったが、満席で次に乗船。１３時ころに無事帰宅でした。