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ひむかラリー2015

10・24-25　宮崎県日向市東郷町周辺150ｋｍ
グラベル　SS８本　約24ｋｍ（一部ターマック2ｋｍ）
晴れ　ドライ　埃多い

前回の大分から３週間のインターバルで、グラベルラリー九州ラウンド第２弾、ひむかラリーです。
新しいコースを使用するらしく、全くのイコールコンディションでの戦いになります。
高知からのトラブルをやっと今回は修復し、万全？の態勢で臨んだつもりでしたが・・・
結果から言うと、SS2を2/3ほど走った地点で駆動系のトラブルによりリタイヤでした。
原因やトラブル箇所はまだ不明ですが、オールスターまでには直ると思います。

土曜の朝８時に出発し、１１時前に現地着。
荷物を下ろして、レッキの準備。ミーティングの後、レッキ開始。
コースは硬い路面に砂利が乗っていて、滑りやすい。１ループ目はあまり無理しないほうがよさそう。
１本の林道を２つに区切って、往復で走るので後半は路面の悪化もあるかもしれない。
好天続きで、とにかく埃が凄い。窓を開けられないので暑い暑い・・
２回の往復でレッキ終了。
スタート地点に戻って車検を済ませ、ブリーフィング。
お弁当をもらって、今日の宿に向かう。少し離れているが、温泉ありのロッジで快適。
ゆっくり埃を流して、早めに就寝。

６時スタートに合わせて、５時起き、５時半出発。
天気は良さそう。

SS1　１．８km　スタートから500ｍターマック
毎回SS1のタイムが良くないので、ここは一発と思うものの、滑る路面と分かっているので力の入れ具合が難しい・・今回は距離が短いので自分の好きなパターンではある。
タイミングを合わせ、なかなかのスタート。
ターマックを駆け上るが、うまく走れない・・タイヤがかまないのか？デフが押し出し強いのか？
バタバタしてるうちにダートイン。やはり滑る。おまけに押し出し強い・・アンダーだらけ。
２回ほど、止まりそうになりながらアタフタとゴール。
またSS1か・・とかなり落ち込むが、短いおかげかベストに２秒差の４番手タイム。
ミスを考えると、まだまだ行けそう。やる気が出てきた。

SS2　４．３ｋｍ　グラベル
ここからが勝負と気合を入れる。
絶妙なスタート！しかし、曲がらん・・・
今回は左前、右後共に修理して来たし、クルマはいいはずなんだけどな・・
中盤からはギヤの合わないコーナーが多い。
２速で入って、１速に落とす。立ちあがって２速。
上りの左コーナーで１速から２速に上げて、次の右コーナーに入り１速にシフトダウンしたとき、ギヤが抜けたような感じでエンジンが吹ける。シフトミスしたかと２速に入れてアクセルを踏むが回転だけ上がって進まない。これはヤバいかも？？
再度１速に入れ直しアクセルを入れるも・・・ダメだー
クラッチが逝ったかも？去年のシーズンインに交換して、今シーズンオフにメンテの予定だったのに・・と思いながら、１速で回転を上げないようにユックリなら動いてくれるので、クルマを停める場所を探す。コーナーを３つくらい上った先に待避所を発見。即路肩に寄せて停める。
三停板を立て、OKマークを埃まみれになりながら出す。
みるみる内にランサーに埃が積もっていった。




１ステ終了後にSSゴール先までトロトロ移動し、人間は追いあげ車でサービスへ。
競技終了後にローダーを借りて取りに行き、表彰式が終わった後に戻って来ました。
それから、ロードアシストに連絡して業者さんに搬送を頼み、サービス隊のクルマで帰宅。
長い週末でした・・・泣

次回は大分でのオールスターラリーですが、インターバルがこれまた３週間。
早く直ってくれたらいいのですが・・
それまでに、その他の準備を進めていかないといけないですね。
今シーズンの最終戦なので、頑張って走ろう！！

EAST九州2015

主催 RC大分(ラリークラブ大分)
大分県臼杵市野津町周辺120km
SS6本オールグラベル 晴れ ドライ一部ウェット
参加台数３６台 RH6クラス15台

西日本グラベルラリーツアーシリーズは終盤戦に入り、ここから３戦は地元九州で開催されます。今回のラリーは来月行われるJMRCオールスターラリーと同じコースを走るので、下見と練習の意味もあり大事な一戦です。
コースは今回は１箇所の林道を下りで３ループ、上りで３ループで、同じ道の上り下りです。オールスターではもう一ヶ所の林道も使うということでした。

前日のレッキでペースノートを作成。この林道は十数年ラリーで使われておらず、地元の利はほとんどありません。自分も二輪駆動の全日本で走ってるらしいのですが、ほとんど記憶にありません。轍が掘れたのとギヤの合わないコーナーが多かったような、、(マーチでしたが)
路面は事前に整備されており良好ですが、３往復すると掘れるのでは？という感じです。また週初めに降った雨の影響か表面は乾いているものの、その下はまだ乾いていないようです。

順調にレッキを終え、スタートに戻り車検と参加確認を済ませ、近くのロッジで宿泊。
翌日は８時スタート。
秋晴れのいいお天気の中、ラリーは始まりました。

SS１ 下り3km
いつもの通り、自分とクルマの調子を見ながら走行。路面の砂利がまだ多く、滑りやすい。
最初ということもあり無難に走りすぎたらしく、８番手と大きく遅れてしまう。

SS2 SS１再走
一回目の反省を活かして、少し高回転を使いながら走る。路面はさっきほどは滑らない。
7秒タイムアップで５番手タイム。

SS3 SS１再々走
路面は砂利がはけて、一番走りやすい。轍も少し出来ている。3回目になると、かなりコースに慣れてきてコーナーリングスピードも上がってきた。上位も確実にタイムアップしており５番手タイム。



給油を済ませサービスへ向かう。クルマは特に異状はない。
ここでの情報では、現在6位。５位に3秒、４位に５秒差。トップ争いの２台が離れていて、４位から６位が僅差で並んでいる。後半の上りに期待して第２ステージへ向かう。

SS4 上り4.8km
1ステの逆走で上る。距離も長くなっているので、ここからが勝負。気合いを入れてスタートするが、逆走だと道の感じが違っていて思うように走れない。クルマもリアの動きが少しシックリこない。
タイムは６番手だが、５位との差は少し詰めたようだ。

SS5 SS4再走行
５位が射程距離に入ったので、一気に逆転を狙ってアタックする。アクセルオンとハンドリングのタイミング良くなってきてる。踏んでる時間も長くなった。4番手タイムで５位に浮上。

SS6 SS１再々走
４位に５秒強勝てば逆転するようなので、ラスト気合いを入れてはしる。最後になって今日一番の走りでしたが、1.2秒届かず、残念ながら逆転出来ませんでした。



毎回、SS１のタイムを取り戻す展開なので、次回はSS１からトップ争いが出来るような展開にしたいと思います。クルマも今回出来なかったところを修正し、再度セッティングを仕上げて、短いインターバルですが、次の宮崎、最後のオールスターに向けて頑張ります。