V90 Recharge 2024モデル 素晴らしいですね

V60も気に入っていましたが、V90ののびやかなリアは素晴らしいと思いました。
内装面でも最近多いカラフルな照明を持つ車とは一線を画した落ち着いた高級感が気に入っています。

モーターが後輪駆動で押し出す力強さは、マイルドハイブリッドとの大きな違いです。しかも静かで、経験してしまうと戻れません。
長距離走行時には、高速道路巡航のような場合に充電モードで走行すると結構頑張って充電してくれて、EV航続距離が伸ばして市街地走行に備えるようなことができます。

ワンペダルドライブも慣れると病みつきです。MT車運転経験世代だとご理解いただきやすい例えになりますが、低いギアで高回転で走っているつもりで減速時にアクセルを抜くときには減速に合わせてジワジワ戻す感覚が必要です。AT車のように一気に戻してしまうとガクンと減速してしまうため不快と感じる方が多いようです。そこを切り替えれば、急制動でない限りアクセル操作だけで停止までできます。赤信号、一時停止など、ワンペダルに慣れると思いのほか楽なのです。

VOLVOの宣伝どおり、キビキビの60、どっしりの90、だと思いました。

エアサス、60より少し長いホイールベースやボディ、VOL認証ピレリタイヤのおかがでしょうか。路面の凹凸、高速道路の継ぎ目のようなところのいなしかたが大きく違いました。

V60が凹凸を拾い､意外と揺れるため、乗り物酔いしやすい人には不評だったのに対してV90は、酔わないねと言ってもらえました。

V60の悪口ばかりのようになってしまうのは不本意ですのでV60の得意分野と感じるところですが、首都高都心環状線の銀座近辺のくねくね曲がったようなところを「キビキビと」走るのはV60の方が得意だと思いました。

Vシリーズ最大のラゲージスペースがあります。何より長いので、リアゲートを開けた途端、広いと感じました。
（私はゴルフをしませんが）ゴルフバックも縦にいくつも詰めそうです。

EV走行の割合によって大きく変わりますが、300kmロングドライブでは18km/L程度でしたので満足です。こまめに充電しながら市街地ユースでは、EV走行ばかりでは∞に近くなりガソリンがほとんど減りません。

絶対的に安いとは言えませんが、数々の良いところがあり、このクラスのステーションワゴンのプラグインハイブリッドは他にないので納得してます。