メッシュ

こっそり一人で楽しむつもりが
日本平オフで注目を浴びてしまったので
（京都グリルなんて名前まで頂いてるし…）
細工の手順を載せておこうかと…

上部は出来ているので、下部の部分でご説明します。

A～C）まずは型取りから…
適当に紙を切って、クセをつけ、形に切り取ります。
両方の型を取っているのは、同じ形に見えても左右非対称の場合があるからです。
あと、作業効率を上げる為。

D）素材
アルミパンチ400×600mmブラックコーティング
厚み1mmだったかな？（0.5mmかも…）
東急ハンズにて入手
ホームセンターにも似たような素材が売っていたが、穴のピッチが離れていて空気の遮断率が高くなるので却下しました。


E）金切バサミ
アルミ1mm厚でも切れるので購入

F）型紙をテープで固定
最終的な仕上がりを考慮して…
パンチ穴の目に合わせて型紙を固定
金属を切るので床にビニールを敷いて、
金属の切りくずが飛散しないようにします。

G）大雑把にカット
いきなり型紙通りに切ると切り目がたわむので…

あと、切った金属で手を切らないように注意！

H～J）型紙に合わせて切る
金属がサクサク切れて楽しいです。

K～L）突起部分をカット
切った所がギザギザして危ないので平らにカットします。
ついでに角もアールをつける様に落とします。

M）切りくずは危険なので必ず捨てる。
特に室内での加工は注意。切りくずが目に入ると失明するかも…ヤバイです(>_<)
分別ゴミで処理しましょう～

N）塗装
既に色がついてますが、裁断面は金属が剥き出しなので
サビ止めに全体を塗装します。
今回はつや消しのブラックを使用

O）乾燥
漫画でも読みながら乾燥を待つ。

P）取り付け準備
墨色にコーティングされた針金を購入しました。
あとは工具を用意

Q）固定
メッシュをハニカムに位置を合わせ、８～１０箇所に針金で固定。
画像は裏から見た状態。

完成

若干、隙間が空いてますが
エッジが鋭利なので、わざと空けてます。

こんな感じです。

冬場はＯＫだと思いますが、夏場の渋滞時はちょっと不安です。

さて、このパーツが欲しい方はいますか？
施工は受け付けませんが、
パーツ作りなら時間さえ頂けたら…
お値段は後ほどコッソリ原価をお教えします…