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ドアのガラスランに続いて、今週は外板塗装の痛み対策に着手しました。プロにお願いすると、全塗装に60万円くらいかかるとの事・・・。さすがにそこまでは出せません。そこで基本方針は缶スプレーで対処する事にし、どうしようもな錆や腐食はプロにお願いしようかという事ですすめます。悩みに悩んだのが色・・・。初代カローラのアポロレッドって、似たような色は存在しません。くすんだ赤というと、みんなマイカとかメタリックになっちゃってます。今後の自家補修のしやすさを考えるとどうしてもソリッドにしたいところ。とはいえ、エリーゼと同じ色というのはちょっと派手すぎるし・・・スプレーも入手しにくいので却下。国産大手メーカーの色から選びます。何色にしたかは、今は秘密。まずは、カウルトップパネルから塗装します。
カウルパネルを外すとこんな感じ。中も奇跡的に錆びてません。パネルの継ぎ目にはノックスドール700で防錆処理します。900で黒く塗っても良かったのですが、さすがにルーバーの間から見えるので、今回は700で処理します。外したパネルは足付けして、塗装します。古い塗装を剥ぐか剥がないか賛否両論あるようですが、私は、錆が無いなら剥ぐ必要はないと思います。出来る事なら空気に触れささない方がよいと思いますので。パネル一枚ずつ塗って行きますので、ある程度の面積になったらお披露目します。

古い車の困り事っていろいろありますが、その一つがゴムや樹脂部品の劣化。
45歳のカローラも例外ではなく、いろいろと劣化してます。
そこで、今週手を入れたのがこれ。

まだ交換していないガラスラン。写真では少々難しいですが、かなり劣化して、割れてます。劣化してても走りには問題ありませんが、出来る事なら綺麗にしてあげたいと思っていたのですが・・・部品はないだろうなぁ〜と勝手に諦めてました。でも、あるところにはあるんですね。しかも安い。今回手に入れたのは、1本1600円ほど。とりあえず、運転席側だけ変えてみました。

交換後はこんな感じ。ドアを分解するので、ドア内の防錆処理に、サービスホールカバーの貼り直しもついでに実施。防錆にはノックスドールを使います。こういう部品がぴしっと綺麗だと、大事にされてる感がUPしますね。

5月に付けたフォグランプ、まだなんちゃって状態で配線までやっていませんでした。無くても走りには問題ないしという事で1ヶ月余って放置状態。この週末、妻の実家から応援部隊が駆けつけて子供の相手をしてくれたので、その隙にちょろっと配線作業です。この当時の車のスイッチって直接配線しちゃっても良さそうなのですが、あまり大きな消費電力の物を直接つなぐのは気が引けたので、リレーもかまして配線しました。黄色い光がノスタルジック（笑）。

カローラの車齢が45歳という事を考慮すると、カローラの部品って製造が終わってから多分30年くらいになるだろうと思います。だけど、出て来るもんですね。この古い部品が。
今回交換したのはフォグランプ。スプリンターと書かれたカバーが付いていましたが、カローラ系共通部品。ご覧の通り何の違和感もなく付きました。配線はまだ結線していませんので、点灯しませんが、お色直しには十分です。
5月から通勤距離が伸びたカローラですが、今回の燃費はなんとリッター12.7キロ！かなり優秀です。

旧車に雨は大敵・・・だけど、通勤車のカローラは雨でも元気に走ってます。ワイパーの動きがのんびりで、カローラにぴったりなどと考えながらの雨中走行です。ちなみに、雨の中での不具合は、リアのウインドからの水漏れ。さすがに45年も経つと、ウインドのシールが劣化して弾力がないので当然と言えば当然です。ボディーとウェザーストリップの間にシール剤を塗布して、仮の処置をしました。それ以外は雨漏り箇所もなし。結構優秀です。