3人兄弟の中でも、兄たちとは違って歴史が好きだった。
両親は、そんな息子に楽しく勉強が出来るようにと、よくある歴史が漫画で学べる書籍を買い与えた。
それで、益々歴史が好きに…そんな幼少時代。
あれは確か小学生の頃、歴史の教科書に載っていた1枚の写真。
何故だが分からないけど、その写真がとても魅力的に見えて、いつかここへ旅行に行こうと思った。
でも、いつしか大人になって車に興味を持ち、歴史に対する興味は薄れていったんだ。
家族旅行の途中で何度か足を運んだことがある比叡山延暦寺。
少し日が暮れかかった時の日差しが、樹木の間から射し込んでくる。
そんな風景が、今でも頭から離れることは無い。
そして比叡山を訪れると、決まってあのときの写真を頭に思い浮かべていたことを覚えている。
20年近く時が経った今、その場所へ足を運ぶことになるとは…。
行こうと思えばいつでも行ける。
でも興味が薄れてしまえば、そんな想いは忘れ去られてしまうみたいだ。
車に興味を持ったことで、どんな縁かは分からないが子供の頃の記憶が蘇った。
高野山へ行こう。あの頃の思い出と共に。

←みのポン選手の高野山想像図
実際は、こんなんだそーだ

⇒
世界遺産『高野山』
えぇ~っ

こんなに広かったのー

みたいな
(みのポン無知過ぎ
)
記憶とは曖昧なものですな
う~ん…どこへ行こうかしら

シロコくんにお任せにしよぅ

みのポン選手、計画性無し

行き当たりばったりの人生
アハ
それもよきかな
昼休み、同僚に高野山へ行くことを話しててさ
みの「レース前日に高野山へ行くんだ

子供の頃から行きたいって思ってたんだよな~

レース前に無事帰れることを祈願してこよっと

」
同僚「弘法にも筆の誤り

」
みの「うっ…

」
まぁ、そんな大それたものじゃないし、規模のう~んと小さなことだけど、
慣れていることに過信せず、初心を持って楽しんできたいよ
山川は長くして萬世也、人は短くして百年也
だからこそ、ひとつひとつを大切にしたいです

Posted at 2008/07/30 20:08:34 | |
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