
私は、高速道路を頻繁に利用します。
最近は高速道路における渋滞が、以前より多くなったと感じるようになりました。よく利用するのは東名高速道路です。
4年前の東名高速は今より渋滞が少なかったと記憶しています。これは普段、通勤割引を狙った時間帯で利用しているのが原因のひとつなのかもしれませんが、年々交通量が増えると共に、渋滞が増えているのではないかと思えてなりません。
高速道路における渋滞の多くは「交通集中による渋滞」であり、交通情報を伝えるラジオでも頻繁にその言葉が使われます。
一般的に渋滞の発生するメカニズムは、既に皆さんご存知の方も多いかと思いますが、数珠繋ぎとなった自動車の先頭車両における速度が下がることで、後方になるに連れてそれがブレーキとなり、最終的には止まってしまうという現象です。これが発生する要因は様々ですが、上がり勾配、IC、JCTといったところが主な要因となります。また、気が付き難いものでは、先の見えないカーブ、トンネルの入り口といったものがあります。
当然のことながら、交通事故が発生すれば言うまでもなく渋滞するのですが、そこで私が普段利用していて気が付いたこと。
それは、交通事故が発生していない反対側の方向においても、同時に渋滞が発生しているということです。
交通事故が発生した場合、その方向は勿論のこと反対方向まで渋滞は上記のメカニズムで発生するのだ。
それは、事故現場を見たいという心理が働き、速度を下げてしまったことが、結果的に同様の現象を発生させているに他なりません。勿論、これは私自身も身に覚えのあることです。
渋滞になるとイライラし、マナーが悪くなってしまうドライバーがいます。
しかしながら、そのマナーの悪さが更なる渋滞を引き起こしていることがあります。
渋滞となったとき、その原因のひとつが私たちドライバー自身にあるのだと知り、自分だけが先に進むのではなく、譲り合いの気持ちを今以上に持つことが出来れば、渋滞はほんの少し解消されるのかもしれません。
それでは良い週末を

(誰だお前?w)
Posted at 2007/11/30 22:37:20 | |
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