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明石暇夫のブログ一覧

2015年12月27日 イイね!

ももクリ2015

ももクリ201524日の木曜日、仕事が忙しい中ではあったが、軽井沢スノーパークで行われたももいろクローバーZのライブ「ももいろクリスマス2015」の2日目に、日帰りで参戦してきた。

今年のももクリはスキー場を借り切って行うと発表されたのは、夏のライブ「桃神祭」でのことだったが、本当にできるのか??というのが当時の正直な感想だった。スキー場のゲレンデでこれだけの規模のライブを行うというのは、前代未聞だろう。でも、初日が成功したことを聞き、当日、実際にシャトルバスで会場入りすると、「本当にやりやがった…」という驚きしかなかった。

冬のスキー場ということで、主催者は、防寒対策を事前に繰り返し呼びかけていた。でも、実際にはそれほど寒くなく、上はTシャツと防寒用インナーとパーカーの上から法被という格好と、あとは靴の中敷きに使い捨てカイロを貼り付けておけば十分で、前半は手袋もいらないくらいだった。もっとも、これは2日目の話で、3日目は-1.4℃まで下がったとのこと。

そんな環境の中で迎えたライブの本番は、昨年のような大掛かりな演出や生バンドの演奏はなく、歌とダンスだけで勝負という内容だったが、最高に楽しかったの一言に尽きる。曲は、直前に発表された1曲以外、今までに聞きなれたものばかりだったが、今年1年で格段に歌が上手くなったのと、何よりも、スキー場のゲレンデという普通ではありえない場所が、最高の舞台装置になっていた。また、雪が音響にも良い影響を与えていたのか、特にバラード曲が綺麗に聴こえ、これだけでも来た甲斐があった。また、昼間の明るい時間でも異次元空間だったが、4時半頃に日が沈み、本編が終わってアンコールに移ってからの幻想的な光景は忘れられず、今思い出しても、現実離れした素晴らしい体験で、無理して休みをひねり出して行って本当に良かった。おまけに、初日に参戦したLinkLinkSmile!の仲間からの情報で、ブロックの後ろの角の柵沿いに一緒に陣取ったので、ステージを降りて通路を歩くメンバーがたった1m先に見えるという距離感だった。また、ぼっち参戦だった一昨年は、ももクロの現場は初めてということもあり、とっても心細かったが、昨年、今年は、各地から集まった仲間と一緒に過ごすことができた。やっぱり、持つべきものは仲間ですね!当日ご一緒させていただいた皆さん、本当にありがとうございました。

今回のライブの観客数は各日約6000人で、私が参戦した過去2回と比べると、5分の1くらいの人数だった。昨年のは、女の子の姿をしたロボットが笑顔を取り戻すという筋書きのミュージカルのような演出や、ロボットダンスや社交ダンスなどを取り入れていて、それはそれで素晴らしかったが、会場の規模としては、今回くらいのが好ましいというのが正直な思いだった。実際、ももクリで、ステージ上のメンバーの姿が肉眼で普通に見えたのは、今回が初めてだった。夏の桃神祭は大箱でやるのは当たり前としても、それ以外では、この規模のライブも重視してほしいと思った。これは、月刊TAKAHASHIと題して月イチで行った1000人規模のライブで、全部落選した者からの切実な願いである。

最後に、ここはみんカラなのでいちおう車についても書いておくと、往復の足は、今回も例によってヴィヴィオを使った。ヴィヴィオにとって片道300kmはごく気軽に出かけられる距離で、特筆すべきことは何もなかったが、今回久しぶりに燃費が20km/Lを超え、刈谷~軽井沢の往復600kmを無給油で走れた。どうやら、最近燃費が落ち気味だったのは、スパークプラグが消耗していたためらしい。もっと早く交換しておけばよかった。

また、今回の行程は、行きは早朝、帰りは深夜になったが、気温が氷点下に下がることも、道路の積雪も、一度もなかった。もちろん冬タイヤを履かせて金属チェーンを持っていったが、どちらも出番は無くて、時間的には大いに助かったし、退屈しのぎに、和田峠の旧道を走ることもできた。ヴィヴィオは雪道を走ってもそこそこ楽しめるが、次回のお楽しみということになった。今年こそは何とか時間をひねり出して、2月に予定されているV@mのスノドラに参加してみたいものだ。
Posted at 2015/12/27 13:48:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | MCZ | 日記
2015年08月08日 イイね!

桃神祭2015

桃神祭20157月31日(金)、8月1日(土)の2日間、静岡県のエコパスタジアムで開催されたももクロのライブ「桃神祭2015」に参戦してきた。もう1週間がたってしまったが、今思い出せることを書き留めておくことにする。

・昨年の桃神祭に比べて、飲食店、お笑い芸人のショー、女子プロレスの試合、振りコピコンテストなど、ライブ以外の部分が大きく拡充されていて、ライブというより完全にお祭りの雰囲気だった。また、こんなに楽しい雰囲気の夏祭りは今まで経験したことがなかった。

・去年のような、5億円かかったという大掛かりな神社のセットも、メンバー5人がテレスコタワーやクレーンで高いところに上がるような演出もなかった。単純に、会場が変わって観客数が減ったことによる予算の都合と思うが、それらは、全然気にならなかった。ももクロといつものバンドに加えて、和楽器隊と全国のお祭りの担い手がいれば、それだけで桃神祭には十分だと思った。

・ただ、スクリーンだけはもう少し大きいのが欲しかった。というのも、初日の席が、スタジアムを縦方向に使った会場で、ステージの真反対のスタンド2階席という、会場全体を俯瞰できる、とってもとっても素敵な位置だったから。おそらく、ステージからは150mくらいの距離があっただろう。しかもこの場所、隣の席の人は当日券だったし、後ろの方はほぼ全部空席だった。(初日は平日のため、キャパに対して1万人くらいの余裕があった。)ファンクラブ1次の枠でそりゃないよ…と席運の無さを嘆いた初日だった。

・今日こそは…と思って臨んだ2日目の土曜日、ももクロのライブ5回目(6日目)で初となるアリーナ席を引き当てた。その時は、こりゃラッキー、くらいに思っていたが、開場して席に着いたら、なんと、中央のサブステージが目の前だった!具体的には、ステージ先端から通路をはさんで2列目、横方向は、向かって左側の角とほぼ同じ位置だった。しかも、サブステージでは5人が順番に角の位置に来ていたので、全員の歌って踊る姿を5mくらいの距離から見ることが出来た。文句なしに今年で一番の幸運だったと思う。私ではなくて連席相手の席運だったというのはあるが…

・本編の時間は去年よりも短かったが、私はこれで十分だと思った。実際、去年はかなりの長時間だったこともあり、特に初日、メンバーの疲労も限界に来ていたように見えた。それでも、立っているだけで汗が噴き出してくるような暑さの中、朝から開場直前までリハーサルを行い、本番でも満開の笑顔で本気のパフォーマンスを見せてくれたメンバー5人は本当にタフだと思った。

・和楽器の音が加わったサウンドは、どの曲でも全然違和感がなかったというか、不思議に雰囲気にマッチしていた。思い出してみたら、去年のももクリでは、幕間の社交ダンスで「全力少女」をビッグバンド風のサウンド(歌は無し)で演奏していたが、同じ曲が、和楽器を前面に出した演奏でも心地よく聞こえた。とっても不思議だが、確かにそう思った。また、長崎龍踊り、沖縄エイサー踊りなどとの共演も、ピタリと雰囲気にはまっていた。ロックバンドのKISSが「夢の浮世に咲いてみな」の曲を提供した時、ポール・スタンレーが、ももクロの振り付けに対して、「日本の伝統を感じる。君たちにしかない唯一のもので、真似しているのではなく、むしろ先導しているんだ」という意味のことを語っていたが、これに通じるものを感じた。というか、振り付けだけにとどまらず、楽曲、パフォーマンス、衣装などを含めて、今から新しい伝統になりそうなものを見たような思いだった。

・運営陣とヒャダイン氏が和解してくれて、胸のつかえが取れた思いだった。怪盗少女をヒャダイン氏と同じステージで歌う5人は本当にうれしそうだったし、何よりも、ワニとシャンプー、ココナツなど、あれだけ盛り上がる曲を提供してくれた人が復活するんだから、来年2月に出るというアルバムへの期待がいやが上にも高まる。しかし、今回の件、ツイッターで運営を批判したことが原因だったそうだから、ヒャダイン氏の方に非があったのは明らかなのに、プロデューサーの川上氏がプロレスの試合で負けて決着、という筋書きを立てるなんて、川上氏の方が一枚上手というか大人だよな、と思った。

・会場のエコパが高台にあり、暑いときに長い坂を歩くのは気が進まなかったので、離れたところにある駐車場から会場への足としてヴィヴィオにクロスバイク(スペシャライズド・シラス)を積んで持ち込んだが、これは正解だった。自転車、バイクの駐輪場はタダだったし、西第2駐車場まで上がる道も坂だったが、私の脚でもインナーローで上れる程度だった。ただ、2日目の帰り、駐車場でフロントホイールを車に積み忘れる、という大失態を演じてしまった。1km走って気づいたので事なきを得たが、そのまま帰っていたらと思うとゾッとする。

・今まで参戦したライブは全部関東地方だったが、今回の会場のエコパは刈谷からわずか100kmちょっとで、移動が本当に楽だった。その日のうちに帰れるなんて、こんなに早くていいの?という感じだった。と思っていたら、今年のももクリは、軽井沢のスキー場を借り切ってゲレンデで行うという。次は何をやらかすか、という意味で本当に目が離せない。

・現地ではLinkLinkSmileの仲間と合流し、開演までの時間をおしゃべりしながらまったり過ごすことができた。昨年の桃神祭では私は初対面の人ばかりだったという状況から比べるとすごい違いで、ありがたいことだった。

2日目、本当に晴れ晴れとした気分で帰途につく時、公式サイトに記されていた百田さんの言葉「桃神祭とは、来る人みんなが頭のネジを外し、来る人みんなが楽しかったと思える、ももクロ最大、いや日本最大の祭りである。」、これこそが全てを言い表している、と思った。集まった人の数だけで見ると、これより大きいお祭りはもちろんあるが、担い手が2日間で8万人以上いると考えれば、これは日本最大だろう。それくらい、平凡な日常を忘れて、バカになって盛り上がれる空間だった。あと49年後、私の100歳の夏まで桃神祭が続いてほしい、そしてそれに参加したい。心底からそう思った日だった。
Posted at 2015/08/08 09:16:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | MCZ | 日記
2015年05月30日 イイね!

舞台「幕が上がる」



23日の夕方、ようやくたどり着いたZeppブルーシアター六本木で鑑賞した舞台「幕が上がる」は、主演のひとりであるももクロの有安さんがポスターに書いた「笑って泣いて楽しんで帰ってね」という言葉のとおりで、文句なしに素晴らしかった。いかにも女子高生の日常というゆるい感じの会話から始まったのが、いつの間にか、息を呑んで見守るような展開になり、一言も聞き逃せなかった。また、いわゆる「芝居がかった」ような感じが全くせず、台詞が心に真っ直ぐ届くような感覚だった。それを、劇場という舞台と客席がつながった空間で体験するのも本当に新鮮で、今まで全く知らなかった世界の一端を見た気がした。

映画「幕が上がる」の制作が発表されてからほぼ半年が経つが、その間、平田オリザ氏の原作を読み、映画を6回見て、主題歌の青春賦を数百回聴き、舞台を現場で1回とライブビューイングで1回見てきた。これらの作品をどう解釈するかは観た人の自由であるが、私としては、下記のような、かなり重要なメッセージを受け取ったように思う。

=========================================

人はこの世でたった一人の存在で、お互いを100%分かり合うことは決してできない。また、持って生まれた才能はバラバラで、しかも、決して公平ではない。しかし、それだからこそ、他者やその著作などとの出会いが、現状を変えていく原動力になり、他者を思いやる気持ちにもつながっている。
また、100%分かり合うことは出来なくても、同じ目標を共有する限りは、仲間と協力し、励まし合い、切磋琢磨することができる。学校とは、各自がそういったことを受け入れて実践するための場でもある。

現代という時代は、やりたいことには何でも挑戦できる。しかし、だからこそ、目指すべきものを見つけるのが難しい。また、どんな分野でも、経験を重ねるほどに分からないことが増え、何かを極めること、言い換えると宇宙の果てにたどり着くことは、決してできない。こういったことや、お互いを100%分かり合うことはできないことが、若さゆえの不安感につながっている。しかし、大人になるということは、これらを理解するとともに、不公平さや、大切な人を突然失うというような理不尽さを受け入れることでもある。

=========================================

何だかまた屁理屈をこねてしまったが、作品にそうさせるだけの力があったゆえと思う。しかし、役の上では高校3年生、演じる百田さんも二十歳という演劇部長の高橋さおりに、「私は、吉岡先生を許さない。でも、恨まないし、憎まない。」と言わせるのは、あれは反則だよなと思った。なぜなら、自分には、あと50年経ってもこんなことは言えそうにないから。

そういえば、映画のラストシーンでは、高橋さおりが「私は、ここから宇宙の果てを目指します」と語っているが、この部分は、ももクロの現実と重なって見えて仕方がなかった。ももクロの目指すところは、昨年の国立競技場のライブで百田さんが宣言した、「みんなに笑顔を届けるという部分で天下を取りたい」ということだと一般には理解されており、実際に、その意味での最近の活躍は本当に目覚しい。ただ、5月3日にLinkLinkSmileの仲間と一緒に秩父の三峯神社に参拝したが、この時に見た、メンバー5人が昨年奉納した絵馬に記された願いごとが、私には気になって仕方がない。

百田さん以外の4人は、みんなに笑顔を届けたい、そのために自分たちも笑って過ごしたいということを、異口同音に語っている。これに対して、百田さんのは、たった4文字「世界平和」とだけある。



世界平和。

ももクロのパフォーマンスやメッセージが世界の平和の鍵を握る人たちに届き、その心を動かすというのは、いくらなんでも無理があるだろう。しかし、リーダーの百田さんは、2009年(平成21年)1月に行なわれた立志式で、「叶わない夢なんてない 大切なのは 叶えたい そう思う気持ち」という決意の言葉を残している(QuickJapan 109号より)。この時彼女は14歳で、ももクロは結成から8ヶ月、インディーズデビューも果たしていない時期に当たる。当時、今の活躍ぶりは誰ひとり想像できなかったはずだが、百田さんだけは別だったのかもしれない。そんなリーダーを戴くももクロに不可能はないんじゃないか、という気もする。もしかしたら、ももクロが日本を救い、日本が世界を救うというシナリオなら、あり得るかもしれない。

ちょっと話を広げすぎたが、もう少し現実に眼を向けても、ももクロのパフォーマンスやメッセージは、人によってはかけがえの無いものになっているのは確かだと思う。少なくとも私の場合、辛い現実に心が折れそうな日々が続いても、出勤途上に主題歌「青春賦」のCDを聞くと、「今日一日はまじめに仕事をするか」という気持ちになり、その繰り返しでここ3ヶ月は何とかやって来れたようなものだ。まあ、歌詞が映画の内容をそのまま投影したような内容で、その映画を何度も観ているからではあるが、それにしても、言葉(と歌声)の持つ力にはすごいものがあると思う。
Posted at 2015/05/30 13:18:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | MCZ | 日記
2015年05月30日 イイね!

中国出張からの東京遠征、翌日は奈良へ

5月18日の週は下記の用事で本当に忙しかった。そのあおりを受けて今週も仕事でてんてこ舞いだった。

5/18(月) 名古屋から北京へ飛び、乗り継ぎ便で重慶へ
5/19(火) 重慶にて仕事
5/20(水) 夕方まで重慶で仕事、夜の便で上海に飛ぶ
5/21(木) 上海にて仕事
5/22(金) 上海から名古屋に戻る
5/23(土) 東京のZeppブルーシアター六本木にて舞台「幕が上がる」を鑑賞
5/24(日) 奈良の橿原で舞台「幕が上がる」千秋楽公演をライブビューイングで鑑賞
(名古屋も浜松も抽選で外れたので)

1年振り8回目の中国出張は、今まで4回あった「明日飛んでくれ」という緊急事態ではなかったが、大事なお客さんを迎える用事だったのでかなり緊張を強いられ、終わったらどっと疲れが出た。

重慶は四川料理の本場ということもあり、上海も含めて、火鍋などの辛い料理ばっかり食べていたが、幸い、お腹の具合が悪くなることはなかった。







ただ、鶏を一羽丸ごと使った鍋で、頭まで入っていたのはかなりビビった。勧められなかったので食べなかったが、腎臓と、血を固めたのは美味しくいただいた。



ホテルはたいへん立派なところを手配してくれていて、部屋は今住んでいるワンルームの2倍以上の広さがあったが、なんと、バスタブは無くてシャワーだけだった。こんな蒸し暑い場所なのに?と思ったが、揚子江沿いに発展した街といっても、水資源に限りがあるからなのだろうと思うに至った。

みんカラなので車事情についても書くと、市街地では、写真に写っているとおり、かなり高価な車がたくさん走っている。



それに対して、タクシーの初乗り料金は10元(約210円)で、上海の14元よりかなり安い。これは、都会と地方の給料の差をそのまま反映しているようだ。しかし、車の値段は日本と同じかむしろ高いのに、タクシーの料金はこの安さなのだから、運転手の実入りは推して知るべしで、日本とは比較にならない格差社会だというのを実感した。そういえば、タクシーは全部、まっ黄色に塗られたスズキSX4セダンで、地元製の車を優先して採用したようだ。ただ、SX4自体はいい車だと思うが、後席で、シートの奥をいくら探ってもシートベルトが出てこないのには閉口した。



中国から帰国した翌日は、舞台「幕が上がる」を鑑賞するために東京を目指した。出張の疲れもあり、全行程を車で行くのはしんどそうだったが、バスだと時間がうまく合わない。仕方がないので、間を取って、裾野までヴィヴィオで走り、そこから高速バスに乗るという方法を採った。

由比PAから霊峰富士を望む


裾野のバス乗り場には駐車場があったが、何と、34台置ける場所が満車だった。仕方なく、本来の駐車位置でない端っこに無理やり置いたが、幅がギリギリで、普通車だったら絶対無理だった。危ないところだった。



(つづく)
Posted at 2015/05/30 13:02:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | MCZ | 日記
2015年04月05日 イイね!

ももクロChan公開収録

ももクロChan公開収録ちょっと前の話ではあるが、3月28日(土)は、東京・六本木で行われたももいろクローバーZのバラエティ番組「ももクロChan」の地上波100回記念の公開収録を、みん友のメタ☆カレーさんといっしょに観覧してきた。

収録は3時間くらいだったが、その間、本当にずっと笑いっぱなしだった。既に放映された分の内容としては、視聴者が選ぶ過去の名場面ベスト3を振り返るというのがあったが、考えてみると、3つとも、ももクロのメンバー自身はまじめに回答や行動したつもりがとんでもない結果になってしまった、というものだった。ボケとツッコミという分け方だと、ももクロは5人ともボケに見えるが、中でも百田さんの天然ぶりは突出していると思った。百田さんといえば、国立競技場のライブで「アイドル界の天下でもなく、芸能界の天下でもなく、みんなに笑顔を届けるという部分で天下を取りたい」という名言を残し、映画「幕が上がる」では、ももクロ主演の映画というより、富士ヶ丘高校演劇部のドキュメンタリー映画にしか見えないほどの熱演を見せてくれたが、ももクロChanでの弾けるような笑顔と天然ボケは、本当に同じ人とは信じがたいくらいで、ますます目が離せなくなると思った一日だった。

この日の収録では、与えられたお題に対して自分なりの表現をするというコーナーもあったが、こういう笑いを取りに行く場面でも、ももクロの5人は大したもので、ゲストで来て共演していた芸人さんも真っ青、という場面もかなりあった。まだ平均年齢19歳という若さで、これだけの度胸と愛嬌とアドリブ力を持っているんだから、今後どんなにすごいことになるのか、楽しみで仕方がない。

ところで、今回の公開収録にこういう形で参加できたのは、本当にいくつもの幸運が重なっていたと思う。まず、告知期間がすごく短かったものの、競争率はおそらく数十倍はあったはずである。次に、このイベントを知ったのは、メタ☆カレーさんがみんカラのグループの掲示板にした書き込みがきっかけだったが、この時、掲示板を見たのが15分前だったら書き込みはまだ無く、15分後だったら応募期間は終わっている、という時間だった。(メタ☆カレーさん、本当にありがとうございました。)さらに、ももクロのライブやイベントの応募申し込みは普段は1人分でしているが、この時だけは、ダメでもともとという考えで2人分にした。(当日、会場での様子を見るに、2人で申し込んで当選した人はごく少数だったように思う。)さらに、金曜日の昼に当選の通知が来て、すぐにメタ☆カレーさんに同行を持ちかけたら、ほとんど即答でOKの返事をもらえた。さらにさらに、観覧者が500人くらいいた中で、整理番号が60番台だったので、前から3列目の真ん中よりわずかに上手寄り、という絶好の位置に座れた。そして、収録が終わった後は、予約の取れないイタリアン(=サイゼリヤ)にて反省会を行うという楽しみもあった。今にして思うと、私がかなり一方的にしゃべっていた感じもするが…

というわけで、「持つべきものは仲間」というのを実感した一日だった。LinkLinkSmile!の皆さん、それからもちろん、V@m、BBOCの皆さん、これからもよろしく!

最後に、みんカラのブログであるので、移動方法についても書いておくと、最初の予定は、金曜の夜行バスで行って土曜の夜中までにまたバスで帰るつもりだった。しかし実際は、金曜は仕事が手間取り、行く準備をしていると夜行バスに間に合わない時間になってしまった。おそらく、時間が間に合っても、席が取れなかっただろう。仕方が無いので、深夜にヴィヴィオに乗って静岡まで走り、そこから午前中の高速バスで東京入りした。ただ、土曜の朝に静岡県内から東京に向かうバスはほとんどどれも満席で、かろうじて予約できたのは、東名ハイウェイバスだけだった。そのバスも、途中からは補助席まで全部塞がるという状態だった。やっぱり、遠征の時は、まず交通手段をきちんと検討することが鉄則ですね。
Posted at 2015/04/05 11:07:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | MCZ | 日記

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何シテル?   01/27 17:38
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