• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

明石暇夫のブログ一覧

2013年04月30日 イイね!

R850Rの車検

R850Rの車検の有効期間があと2週間に迫っていたが、さいわい、会社が休みの今日、昼イチの第3ラウンドの予約が取れていたのと、タイヤ交換が無事に終わっていたので、雨が降っていたが、西三河自動車検査登録事務所まで行ってきた。



書類手続きは特に問題はなかったが、初度登録から18年を過ぎると重量税が上がるというのはバイクにも適用されるとのことで、R850Rは今回からそれが当てはまってしまい、本来なら3800円のところ、5000円徴収されてしまった。重量税は、道路を使ったり傷めたりすることの対価だと思っていたので、なぜ年式の新しいか古いかで税額が変わるのか、どうしても納得がいかないが仕方がない。(どなたか、理由というか根拠をご存知の方がおられたら、ご教示ください。)

肝心の検査の方はというと、タイヤ交換の時にかなり気合いを入れて各部のチェックを行ったし、懸案だったエンジンオイル漏れも完全に直していたので、自信満々で望んだ。結果としては、目視検査とシャシーのチェックはまったく問題なかったが、テスターラインの検査で、ヘッドライトの光軸で落ちてしまった。大急ぎで隣にあるテスター屋さんに駆け込んで光軸を調整してもらい、今度は問題なく合格した。窓口で新しい車検証と検査標章を受け取ったら、ここ数週間の懸念がようやく解消し、本当にひと安心した。

今回、車検を通すのにかかった費用は以下のとおりだった。

用紙代金          35円
自賠責保険料   13640円 
重量税         5000円
検査手数料      1700円
ライト光軸調整費用 1700円

合計          22075円

そういえば、昔中古のXJ750Eに乗っていた学生の頃、買って1年して車検を通そうとしたら、たしか自賠責保険だけで6万円以上払った。何で自賠責があんなに高かったのか、どうやって総額10万円だかの費用を捻出したか全然覚えてないが、当時を思えば、今のバイクの車検を取り巻く状況はごくまともに見える(重量税だけは納得できないが)。また、BMWの整備に関する情報も、特に海外のBMW乗りのフォーラムなどから集められるし、パーツも欧州から買えば日本車並みの値段だし、外国車を維持する環境は、2輪、4輪を問わず、昔より格段に良くなっていると思う。ありがたいことである。

というようなことを考えながら帰宅し、新しい検査標章をナンバープレートに貼り付けた。古いのがきれいに剥がれず、パーツクリーナーを使う必要があり、結構面倒だったが、これですべて完了だ。よかったよかった。



ただ、これこそ本当に自己責任ではあるが、たった4ヶ月の間に、3台の車検が集中しているのは、本当に面倒である。うち2台は同じ2月なのでなおさらだ。また2年後に同じことをしないといけないかと思うとちょっと憂鬱だ。。。


Posted at 2013/04/30 15:53:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | BMW R850R | 日記
2013年04月29日 イイね!

Toyota 75

トヨタ博物館で開催されている企画展「Toyota 75」がこの連休で終わると聞いたので、手元にあった優待券を持って見に行ってみた。

企画展の会場は本館の3Fで、いくつかのゾーンに分けて展示してあったが、いちばん力が入っていたのは、初代から10代目までを並べたクラウンの歴史だったように見えた。



初代がデビューしたのが1955年、それから57年間、名前と基本的な狙いが同じで残っているだけでも大したものだが、今でもそこそこ売れていて、最近のモデルチェンジも結構話題を呼んだ、というのは、考えてみればかなりすごいと思う。見かけは保守的でも、常に最新の技術を投入してきたことが、その理由だろうか。

ただ、トヨタ車乗りだけを考えた場合でも、「いつかはクラウン」の時代はとっくに終わっているのも確かだろう。自分の場合でも、もしクラウンの新車を買う余裕があったら、その予算でアルファードを買うだろう。(3年前に東京のメガウェブでマジェスタを試乗させてもらったのが唯一のクラウン運転体験だが、いまいちピンと来なかった。)そんなことから、今から25年後、トヨタが100周年を迎える時、クラウンはいったいどんなクルマになっているだろうか、クラウンの名前は残るとしても、もしかしたら、プリウスの内外装に手を加えたようなクルマになっているんじゃないか??なんてことをふと考えた。

あとは、カローラやコロナ、セリカなどの展示を見ながら順路を進んでいったが、最後のゾーンにあったレクサスLFAのベアシャシーの展示に目が釘付けになった。







このクルマのエンジンコンパートメントの中身をじっくり見るのは初めてで、4.8Lもあるとは思えないコンパクトなエンジンを奥の低い位置に押し込んであり、そこを出発点とした、これ以外では成立しない、と思わせるような、見事な補機類のレイアウトに心を奪われてしまって、30分くらいそこから離れることが出来なかった。とにかく、重たい物を端の方に置かない、という意思が明確に見て取れ、また、無駄なスペースが全然無いように見えた。それから、後輪の直後に置かれたラジエターへの水の配管、そこへ外気を導入するエアーダクトの形状も見ものだった。

という訳で、このLFAというクルマに関しては、今まで、外観デザインと排気音にどうしても注意が行きがちだったが、この中身は、本当に隠すのがもったいないと心底思った。これをじっくり見られただけでも、来た甲斐があった。
Posted at 2013/04/29 23:57:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ全般 | 日記
2013年04月28日 イイね!

メッツラータイヤ

メッツラータイヤR850RのタイヤをDIYで交換した。フロント用が、センター部はまだミゾが残っていたものの、ショルダーとの中間の部分では完全にミゾが無くなってしまったので、間近に迫っている車検に通らないと思い、前後セットで一気に作業することにした。

タイヤの銘柄は、メッツラーのZ6で、しばらく前にネットオークションで買っておいた。サイズはフロントが120/70ZR17、リアが160/60ZR18で、フロント用は一般的なサイズだが、リア用はあまり見ないサイズで、選択肢はそう多くない。メッツラーのツーリングタイヤはかなり前にZ8が出ていて、Z6は型落ちではあるが、2011年の終わりから2012年夏の製造なので、まず問題はないだろう。

タイヤの手組み自体は、ヴィヴィオで2セット分やったことがあるし、道具もひととおりあるので、特に心配していなかったが、実際に作業してみると、なかなかすんなり行かなかった。何といっても、タイヤが固くて、ビードがリムに入っていかない。小1時間も格闘したが全然うまくいかなので、一旦部屋に引き揚げて、先人の知恵を拝借すべく、You Tubeにアップされている動画をチェックしてみた。どうやら、嵌めようとする部分の反対側のビードが十分落ちていなかったのが原因だったようで、この部分をしっかり踏みつけて、リムの中心部の、径が小さくなっている部分に入れた状態で、レバー3本を使って少しずつ入れていくことで、何とかリムに収まってくれた。やはり、必要なのは力ではなくてコツであるというのを痛感した。

せっかくなので、試運転かたがた、三河湾スカイラインを往復してきた。もちろん、まったくの新品なのでペースは普段より落としたが、それでもZ6はなかなか良いというのがすぐに分かった。

具体的には、①コーナリング中の安定性が高い、②倒しこみがむやみに軽すぎず、適度な粘りがある、③路面の荒れやうねりのような外乱の影響を受けにくい、というのが、今日走った感想だった。特に、R850Rは、バイク自体が倒しこみがかなり軽いので、タイヤもスッと寝るタイプだと不安を覚えるはずで、その点、Z6はこのバイクにはちょうど良い。また、①と③も、初めて通る道や、路面が荒れているような道でも、ストレスを感じずに適度に飛ばす走りを楽しみたい、という自分の希望にぴったりで、かなり気に入った。もともと付いていた同じメッツラーのZ4も悪くはなかったが、Z6は格段に良くなっていると思う。

ということで、これでまた、R850Rに乗るのが、以前よりも楽しくなった。R850Rは18年落ちではあるが、まだまだいろんな楽しみ方ができそうだ。これは別に負け惜しみではなく、最新型のRシリーズを欲しいとは本当に全然思わない。たぶん、このR259系が、テレレバー、パラレバー、インジェクション、触媒コンバーターなど、当時としては最新の技術を投入して、しかもしっかり作り込んであるので、今乗ってもそれほど古くさい感じがしないためだと思う。
Posted at 2013/04/28 21:27:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW R850R | 日記
2013年04月22日 イイね!

足つき性

足つき性昨日、CG CLUBの集まりで京都の南の方に行く用事があり、雨が降ってたがR850Rで出かけた。普段、出発する時に雨降りだったら、迷わずヴィヴィオを選ぶが、R850Rは今まで雨の中をほとんど走らせたことがなく、どんな具合かを確認してみようと思った。

ルートは、行きは名阪国道からR163、帰りはR307を八日市まで走り、R421で桑名へ、そこからR23というのを選んだ。結果としては、雨降りではあってもコーナリングには特に不安はなく、安心して走らせられるのが分かったので、これは収穫だった。

ただ、思いがけないところに落とし穴があった。自分のR850Rは、ヒザの曲がりがきつくなるのを避けて、3段階に調整できるシート高をいちばん上の800mmまで上げていて、普段は足つき性には問題ないものの、信号待ちで止まっている状態で強い横風を受けた時、車体がグラッと傾いて肝を冷やす場面が何度かあった。

実際、シート高800mmの状態では、両足を付くと踵が5cmくらい浮いてしまう。800mmという数字自体はそれほどではないが、ちょうど足を着きたい位置にステップがあるので、損をしている。それでも、水平対向エンジンのおかげで重心が低く、普段は足つきは全然気にならないが、横風の影響は本当にきつかった。つくづく、大型バイクで足つき性を甘く見たらいかんと思った。幸いというか、BMWのGSのような足長系ツアラーに乗りたいという野望?はないので、今後も大きな問題はないとは思うが。。。

思い出してみれば、R850Rを手に入れたとき、シート高はいちばん低い760mmにセットされていた。このとき、自宅まで乗って帰るたった60kmくらいの道のりで、ヒザの曲がりのきつさに音を上げ、一段上げて中間の780mmにセットし直した。これでヒザの曲がりは多少ましになったものの、シートにどっかりと腰を下ろすようなポジションのため、コーナーでどうやって曲がるのかコツが全然つかめなかった。最終的には800mmまで上げてようやく普通に曲がれるようになったが、シート高が20mm変わるだけで、あれだけ乗り味ががらりと変わったのは、目からウロコが落ちる思いだった。

この、シートの受けの位置をずらすという仕組み、本当に良いアイデアだと思うが、同じBMWでも、最近のモデルはこのような高さ調整はできず、注文するときにノーマルかハイシート(またはローシート)を選ぶ仕組みになっているらしい。おそらく、タンクやサイドカバーとのつながりの部分のデザインに制約が出るのでやめたのでは、と思うが、機能と見た目を両立させるうまい方法はないものか。。。
Posted at 2013/04/22 21:59:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW R850R | 日記
2013年04月14日 イイね!

ある日曜日の午後

今日はかなり朝寝坊してしまったが、気を取り直して昼前からR850Rで出かけた。目的地は、もはや定番となった茶臼山高原である。

R23を南下し、三ヶ根で給油する。燃費は18.5km/Lと出た。三河湾スカイラインを走って軽く足慣らし、途中で北へ折れてR473と県道37号を通り、くらがり渓谷を通過し、田原坂峠を走り、道の駅作手手作り村でちょっと休憩。そこからR301を北上する途中でオドメーターが55555kmを示したので写真を撮ったが、帰ってから確認したら画像の右側3分の1しか保存されていなかった。残念。

県道35号、R420、R257を通って設楽の町を通過、県道10号、427号、R151、県道506号を通って、2時半に茶臼山高原に着いた。



標高が1000m以上あってかなり寒かったので、早々に引き揚げることにして、茶臼山高原道路に向かった。この道を自分のペースで走るのは本当に気持ちがイイ。

高原道路の終点にある道の駅アグリステーションなぐらでまた少し休憩。そこからR257を北上し、稲武からR153を走り、途中から加茂広域農道に入って南下した。



そこから県道339号、477号を走って岡崎に出て、R1を少し東に走ってレッドバロン岡崎本店に向かった。ここはすごく沢山のバイクを置いているので、次に何を買おうかと思いながら見て回るのは楽しいが、欲しいバイクが増えてしまうのが難点か。

はっと気がつくと5時をかなり過ぎていたので、レッドバロンを後にして、R23沿いにある道の駅にしお岡の山を目指す。直売所に6時の閉店間際に滑り込み、いつものおいしいお米5kgとおいしい卵1パックを買って帰途に着いた。GIVIのトップケースは、大根やネギのような長いものや、卵のような割れやすい物を買って帰るのに本当に便利で、これがあることで、バイクの楽しみ方も広がったように思う。



家に帰ってから気付いたが、メモリーナビの走行軌跡を見ながらこうやって文章にしてみると、峠道をひたすら走ってばかりで、R850Rで出かける時の普段のパターンと全く同じである。もう少し違った楽しみ方を追求した方がいいんじゃないか、と思った。

たとえば、何かおいしい物を食べる、というのはどうか?考えてみれば、普段自分で作っている料理がほとんど精進料理みたいな感じなので、こういった山間部での名物料理はあまり食指が動かず、無意識に素通りしていたように思う。

それなら、昔FJ1200に乗っていた頃にそうしていたように、雰囲気のよいカフェでお茶をする、というのが良いかもしれない。どこかにいいお店がないものか。。。
Posted at 2013/04/14 22:07:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW R850R | 日記

プロフィール

「最近手に入れた遊び道具、外装はイマイチだが機関は好調だし、電装を6Vから12Vに変更する改造が無事に済んだのでご機嫌😄」
何シテル?   01/27 17:38
兵庫県明石市住みの暇人=明石暇夫です。理屈っぽいヤツだと思われがちですが、実際はそれほどのことはないと思ってます。(*^^*) Hello, my ni...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2013/4 >>

 12345 6
78910111213
14151617181920
21 222324252627
28 29 30    

リンク・クリップ

[ホンダ スーパーカブC125(JA48)] フリーキャリーシステムの検証 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/05 12:03:46
ボンネットヒンジ交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/08/01 20:00:09
集中ドアロック不調と修理、アクチュエーター(ロックモーター)取り外し編 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/07/18 18:55:21

愛車一覧

シトロエン C4 シトロエン C4
プジョー207GTの後任として我が家にやってきました。シトロエンに乗るのは1995年から ...
ホンダ ワルキューレ ホンダ ワルキューレ
ポルシェ911で慣れ親しんだフラットシックス(水平対向6気筒)エンジンのフィーリングをオ ...
トライアンフ タイガー1050 トライアンフ タイガー1050
3気筒エンジンのフィーリングと、あらゆる乗り方や用途に対応できる車体に惹かれて購入しまし ...
ポルシェ 911 ポルシェ 911
1989年モデルの欧州仕様を2001年に個人売買で入手しました。以来いちばんのお気に入り ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation