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明石暇夫のブログ一覧

2017年06月28日 イイね!

ヴィヴィオのオフ会に行ってきた

先週の土曜日、トライアンフ・タイガーに乗って、清里のレストランROCKで開催されたヴィヴィオのオフ会「VIVIO 25th Anniversary ROCK MEETING by V@m」に日帰りで参加してきた。



ヴィヴィオは2台を6年半、13万km乗ったものの、今年の2月で降りたのに、なぜオフ会に?というのは理由がありまして。

まず一つ目は、ヴィヴィオ乗りのみんなに会いたかったという点。ヴィヴィオに長年乗っていてオフ会にも参加する人は、私が全く及ばないような熱意、技術、行動力などを持っている方が多く、会って話をして、車を見せていただくことが、私には大きな楽しみや刺激になっている。また、今回は、メンバーの息子さんや娘さんが運転して来たという方もいたし、二十歳前後の若い人が増えていた。平成ABCトリオのようないかにもスポーツカーという形でなく、見た目から入るという種類の車ではないのに、自分の年より車齢の高いヴィヴィオを気に入って乗っているのは、すばらしいと思った。

次に、今は降りてはいるものの、いつか増車してまたヴィヴィオに乗りたいという思いがあるから。ただ、年のせいか、ヴィヴィオ2号を手放す頃は、エンジン回転数が高くなりすぎるNAエンジンが少しキツく感じていた。なので、次に乗るならスーパーチャージャー付きのECVT車がいい。という話を何人かの人にしたら、異口同音に「程度の良い個体が減ってきている」という反応だったので、早めに買うだけ買って気長に直す、という方法が良いかも。

そして、もうひとつの大きな理由は、過去に参加したオフ会で慣れ親しんだROCKの料理がまた食べたかったから。昨年8月に火災で全焼してしまった時は、いったいどうなることかと気を揉んだが、萌木の村の舩木村長や従業員の方々の驚異的な頑張り、そして周囲の皆さんの支援で、この4月末から再開にこぎ付けたとあっては、どうしても行かなきゃという思いがあった。まして、やはりヴィヴィオ乗りでROCKに勤める菜々パパさんが、今回の再開に備えてイタリアにピザ作りの研修に行ってきたとあっては、なおさらである。

というわけで、昼食はROCKに行き、メニューにある4種類のピザ全部を、私を含めて5人でシェアした。



味の方は期待にたがわず、相当なものだった。しっとりした食感の生地も、コクのあるチーズの風味も、焼き方も、昨年のイタリア出張の時に堪能した本場の味そのもので、私の好みにはぴったりだったし、みんなの胃袋にもあっという間に収まってしまった。また、今回はテラス席にしたが、いかにも高原という涼しい気候と、目に鮮やかな緑色の風景とで、本当に居心地が良く、貴重な時間を過ごせた空間だった。



また、二次会はROCKでの夕食で、再度おいしい料理を囲んでヴィヴィオに関する話を楽しんだ。



そういえば、このオフ会の数日前、「タビフク」という女子旅とファッションをテーマにしたテレビ番組で、ももいろクローバーZの紫担当の高城さんと、モデルの寺本愛美さんという人が清里を訪れる回を放送していたとのことで、ROCKで地ビールを飲むシーンがあったそうな。まあ、清里を紹介する旅番組でROCKを素通りするのはあり得ないとは思っていたが、なんだか私まで嬉しくなってしまった。

と、ここまで書いてきて、ひとつ前のブログへのコメントの返信で引用した、加山雄三さんの言葉を思い出した。

曰く「ハッピーな人のところには、ハッピーな人が集まる! ポジティブな人のところには、ポジティブな人が集まる! ハッピーな生活をしたかったら、自分自身がハッピーであるっていうことが大切だ! 世の中変えたかったら、自分が変わるしかない!」

これって、ヴィヴィオでもポルシェ930でも、私がオフ会に行く理由として無意識に考えていたことそのものじゃないか、と気づいた次第。というわけで、この日ROCKに集まった皆さん、幹事を務めてくださったGoGoのり太郎さん、二次会でも美味しい料理を出してくださった、菜々パパさんをはじめとするROCKのスタッフの方々、本当にありがとうございました。次回お会いできるのを楽しみにしています。その時まで、できるだけハッピーでポジティブでいられるようにしたいと思います。
Posted at 2017/06/28 23:49:33 | コメント(5) | トラックバック(0) | ヴィヴィオ | 日記
2017年06月25日 イイね!

ゴー!ゴー!若大将FESTIVAL など

6月17日(土)

ひとつ前の週末、明石に帰郷した機会に、大阪市中央体育館で行われたライブ「加山雄三生誕80周年 ゴー!ゴー!若大将FESTIVAL」の初日に参戦してきた。(実際は、帰郷の時期をこのライブに合わせたというのが正しい。)





・開演から1曲目は、加山さんとももいろクローバーZの5人が歌う「蒼い星くず」、全員ギターを携えてのステージで、演奏をきっちり決めていた。CSの音楽番組「ももいろフォーク村」で練習を重ねた成果があったようだ。特に黄色担当の玉井さんは、間奏部で見事なソロを聴かせてくれた。弾いていたギターは、おそらく昨年のドームツアーで加山さんからプレゼントされたそのものだろう。この日は、若大将を名乗ることを承認してくれた加山さんの期待に応えられたようで、それが自分のことのように嬉しく感じた。

・その加山さん、声の張りも声量も、そしてギターの演奏も、80歳という年が信じられないほど若々しかった。自分も80歳になった時にこれくらい元気でいたい、と思わずにはいられなかった。また、元気なだけでなく、孫のような年のももクロや水曜日のカンパネラを共演者として指名するような柔軟さや、新しいものに挑戦する意欲など、こんな生き方をお手本にしたいとさえ思った。

・この初日の共演者は、氣志團、ももクロ、水曜日のカンパネラ、奥田民生 with THE King ALL STARS(加山さん中心のバンド)という面々だった。氣志團はももクロとは何度も共演しているが、加山さんとの共演は初めてとのことで、そのことへの感謝を何度も口にしていた。その氣志團、今回のライブでパフォーマンスに接して、結構好きになってしまった。もともと、前から気にはなっていた存在で、毎年千葉の袖ヶ浦で開催している音楽フェスの氣志團万博に今年こそは行こうと思って、つい先日チケットを取ったばかりだったので、今回はまたとないチャンスだった。氣志團万博、楽しみすぎる。

・水曜日のカンパネラは、ラップを中心とした歌い方が特徴的な楽曲も、そのパフォーマンスも、私には「世の中にこんなものがあったのか」と目からウロコだった。歌っている途中にスクリーンに映した映像に、スマホで自撮りした画像をSNOWでおばあさんの顔に変換したものとか、ステージに上げた観客と顔交換したものとかがあって(どちらもリアルタイムで映してた)、あまりのぶっ飛び具合に口あんぐりだった。でも、その楽曲はなんだか中毒性があって、その後YouTubeで何度か聴いたりしている。そういえば、このユニットの作曲担当が東日本大震災で落ち込んでいた時に、ももクロの曲で救われた、という話を披露していた。ももクロと氣志團も、お互いをリスペクトする関係にあるし、このライブの出演者、何となくいろいろな形でつながりがあるのが、とっても興味深く思った。

・水曜日のカンパネラは、加山さんの代表曲のひとつである「海 その愛」を、「国歌にしてほしい、東京オリンピックのテーマ曲にしてほしい」と語っていたが、その気持ち、分かる。私も加山さんの曲の中で最も好きで、大声で歌いたくなる魅力があると思う。この「海 その愛」、「サライ」、「君といつまでも」の3曲は観客に一緒に歌うよう呼びかけていて、スクリーンにも歌詞を写していた。これは、若い世代の人に歌い継いでいってほしい、という気持ちの現われだと理解した。いずれも加山さん自身の作曲で、本当にすばらしい曲ばかりだと思う。ちなみに、作曲した数は500以上で、その内300以上(1桁まで言っていたが私が忘れた)が世に出ていると語っていた。本当に多才な人だ。

・このライブで引き当てた席は、何と、アリーナの最前列だった。おそらく6千人以上いたはずの観客の中で、わずか1%強である。端の方だったのでステージからは多少距離があったが、それでも、ももクロの全員のダンスと目まぐるしく位置が変わるフォーメーションを間近で見ることが出来た。そして何と、「走れ!」を歌う時にメンバー全員がステージからアリーナへ降りてきて、緑担当の有安さん、紫担当の高城さん、ピンク担当の佐々木さんの3人が、私の目の前約1.5mのところを、客席に向かって両手を振りながら通った!あまりにもびっくりして、何も声を掛けることができず、手に持ったペンライトを振るだけで精一杯だった。今年の運を全部使い切ったような幸運だった。

というわけで、本当に楽しい時間を過ごすことが出来た。と同時に、音楽フェスの楽しさを知ってしまった一日でもあった。考えてみれば、同じ主宰者が選んだ共演者なのだから、ジャンルや表現方法は違っていても、必ず親和性というか共通する部分があるはず。次は、ももクロも過去2回出演している、松崎しげる主宰の「黒フェス -白黒歌合戦-」を狙ってみようかと考え中である。

6月18日(日)
朝、1月半ぶりにポルシェ930に乗り、長男を連れて、とある有料道路の展望台に向かった。珍しく裏六甲が空いていて先行車が1台もなく、自分のペースとリズムで走ることが出来た。930は、トラクションコントロールはおろかABSさえ備わらないので、コーナーでブレーキを残さないことと、ステアリングを早めに切り込むことに留意し、ステアリングを戻してからアクセルをフルに踏み込んでいるが、そういう走り方でも十分に楽しい。

目的地の展望台では、ポルシェ356がずらりと並んでいた。これだけ多数の356を一度に見たのは初めてで、本当に眼福ものだった。当然ながら車齢が50歳を超えているが、いずれも見事なコンディションだった。



私の930も、最低あと30年は乗りたいと思っていて、いつか全塗装とクーラーのアップデートを含む「平成の大修理」をと目論んでいるが、それよりおそらくは前に、あと1年半で平成の時代が終わってしまうことになったらしい。ただ、余談ながら、最近、皇室に関しては、びっくりするような出来事の噂がいろいろあり、譲位問題は、今描かれているシナリオと全然異なる形で決着しそうな気がする。

空冷911乗りのみん友さんとおしゃべりを楽しんだ後は、22回目を迎えた関西舞子サンデーに向かった。3ヶ月前に参加した第19回は、あの広い会場が一杯になって驚いたが、おそらく、ランボルギーニの納車式などの派手なイベントの効果だったようで、今回は普通の混み具合だった。今回は特に知人はいなかったが、それでも、ジャンルや年代を問わない何でも有りの集まりの楽しさを十分に味わえた。一例を挙げると、初代ホンダトゥデイの丸目の初期型の隣に、それをパ○ったと噂のある、ルノーの初代トゥインゴが並ぶところなど、なかなか他では見られないと思う。(ちなみに、トウィンゴのオーナーさんに聞いたところ、狙って隣に置いたとのこと。)











昼でいったん帰宅して、午後からは930に次男を乗せて姫路方面に向かった。海の近くにあるお気に入りのカフェを久しぶりに訪れ、コーヒーとスイーツをいただいた。



そこから帰宅し、930をガレージに置いた後は、近くの公園で夕暮れ時の海を眺めて過ごした。






というわけで、本当に楽しい週末だった(語彙力)。仕事は今結構しんどいが、こういう楽しみがあればまた頑張れるはず。とブログには書いておこう。
Posted at 2017/06/25 16:09:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | MCZ | 日記
2017年06月16日 イイね!

ロードバイクを買ってしまった

1ヶ月以上前の話になるが、ついにロードバイクを買ってしまった。その後、仕事が忙しくて小山の自宅で保管していたが、梅雨入りする前に何とか一度は走らせておきたいと思い、先週日曜日に渡良瀬遊水地に持ち込んでみた。

なぜロードバイクを買おうと思ったかというと、2ヶ月前に、クロスバイクのスペシャライズド・シラスを同じ場所で走らせた時、かなり疲れてしまったので、もっと楽に遠くに行けるバイクが欲しいと思ったからである。

選んだバイクは同じスペシャライズドのルーべで、そのシリーズの中では普及モデルの位置づけのSL4である。ちなみに、ルーべという名前は、石畳の路面から来る過酷さで知られるロードレース「パリ~ルーベ」から来ていて、実際に、上位モデルが2008年からの9年間で5勝を挙げているとのことである。

2016年 スペシャライズド ルーべ SL4



特徴としては、上体が立ち気味のポジションや長めのホイールベースといったジオメトリーと、フレームの各部にエラストマー樹脂をはさんで衝撃吸収力を上げていることなどがある。これなら楽に遠くに行きたいという目的にはぴったりだろうという読みである。

で、渡良瀬遊水地であるが、人工湖の周りに自転車と歩行者の専用道路があり、信号で止まることなしにいつまでも走り続けられるという、北関東広しといえどもこんなに恵まれた環境は他にないだろうと思える場所である。




(この1枚は4月に来た時の写真)



今回は、そこでルーべを2時間半ほど走らせてみた。結果としては、走り終わった時も疲れはほとんど無く、シラスとは大差があるのを実感した。ルーべは本当に狙いどおりの働きをしてくれたようだ。

あと、気に入った点は下記のとおり。

・ロードバイクとしては比較的立ち気味のポジションで、クロスバイクのシラスから乗り換えても全然違和感がない。下ハンは下り坂や追い風の時に取っておいて、普段は上側を握れば、景色を見ながら走れる余裕もあって、私にはちょうど良い。

・直進安定性が抜群で、試しに手放ししてみても全く不安がなかった。

・期待したとおり乗り心地が抜群で、2時間半走ったくらいでは、体のどこも違和感や痛みを覚えることが無かった。

・ペダルを踏む力がすべて前に進む力に変換されるような感覚があって、力がどこかに逃げるような感じが全然しない。また、走らせていて、感性に合わないとかストレスを感じるような点が一切無い。

・私が手に入れた個体は、前後ブレーキとフロントのディレイラーが、前の持ち主によって標準のティアグラから2ランク上のアルテグラに交換されており、これらを操作した時のフィーリングがとっても良い。

という訳で、50歳を過ぎて初めて手にしたロードバイクは、思ったよりはずっと乗りやすく、楽に走れることが分かった。これは本当に良い買い物をしたと思った。

ところで、タイトルと冒頭で「買ってしまった」と表現したのは理由がある。今まで、クロスバイクのシラスに乗っていたので、走りが遅いのをバイクのせいにしていた部分が少なからずあったが、今後はそんな言い訳が一切通用しないのだ。要は、乗り手が貧脚であることがバレバレになってしまうという問題である。

実際、この場所でシラスで最後に走った時と、今回ルーベで初めて走った時にハイドラを起動していたので、その記録を比べてみると一目瞭然である。

シラス



ルーべ



見てのとおり、走行時間は2回とも2時間26分であるが、距離は50.27kmが54.41kmに伸びただけである。なので、平均速度は、20.7km/hから22.4km/hと、8%上がったに過ぎない。要は、エンジンである私の脚力が限られているので、いくらバイクが良くなってもスピードは上がらないという訳である。私は最近サイクルコンピューターは使っていないので、走り終わって初めて平均速度を知ったが、キビシイ現実を突きつけられたようで、ちょっとだけがっかりしたのは確かである。

それでも、遅くて結構と開き直れば、このバイクで走ることですごく楽しい世界が広がりそうだというのを実感した。まあ、今からヒルクライムに出たりブルベを走ろうなどという野望は無いが、ぼっちで走ってばかりでもちょっと寂しい。なので、もう少し速く走れるようになったらセンチュリーランにでも出てみようかなと思う今日この頃である。
Posted at 2017/06/16 01:41:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | 自転車 | 日記

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