ひろロドのブログ一覧

小さい頃から夢見ていた車に、毎日乗ることができている今、幸せが普通になっているかもしれません。

幼少期には、４つのタイヤで転がる物体を見て、あれに乗ってみたいと思っていました。乗り物の種類がいくつもあることに気づき始め、自分の好みが限られてくる。ブルトーザーや電車ではなく自動車が好きになっていったのです。

免許証を貰ってから、親の車を短い期間だけ運転させてもらいました。車を運転することがこんなに楽しいことだと実感し、今の車と関わる職業を選ぶ理由も、車が好きだら。途中で辞めなかったのもその気持ちが続いているからだと思います。

やがて、車を運転して遠くに行くことを経験します。

車に乗っての旅行も好きになる。


でも、長い間車の使い方はこの旅行への移動となり、車に対してワクワク感を持っていないことに気がついていました。

薄々。


ここらあたりで、もう、お解りかもしれませんが、縁あってオープンカーと出会いました。それは運転とか操縦とかそういう忘れていた感覚を取り戻せた体験。例えて言うなら、初めて補助輪を外してもらった時のような。


遠くに旅に行くという目的に、道中の操縦する楽しさが加わったのです。


オープンカーは個性的な車です。


人からはどんなふうに見えているのか最初は心配でしたが、乗り始めてから自分の好きなカタチとなったオープンカーです。

今はそのクルマに乗ってクルマ好きの仲間と一緒に走ることが出来るようになりました。そして、何百、何千という個性的な仲間に会いに行くことが楽しみで仕方なくなってもいます。

クルマ好きの仲間と遊ぶことが好きになりました。




ブーン、ブーンと自動車の模型を押していた子供は、おじさんになってもブーン、ブーンと口ずさんで運転しています。




個性という洒落た言葉に浮かれながら。