ひろロドのブログ一覧

へえ〜〜
貪りつく。って漢字でこう書くんだ！！

スマホ、ためになります。


さて、朝から散歩が好きな方も多いと思いますが、散歩中の発見もこれまた楽しいですよね。

美味しそうなラーメン屋さんを見つけたり、レトロな看板を見つけたり、電柱の陰からこっそり見たり。家政婦は見たり。


発見は冒険でもあります。



堤防まで歩いてきたとき、岩のところに薄茶色の犬を見つけました。

犬は前脚で何かを抑えながら食べているように見えます。

堤防を１段降りて近づきました。


ん？


イカか？




いや！魚喰ってる！

しかも頭からガッツリ





猫かよ❗️

取引先様に行ってきました。

午前中に出かけて約2時間の道のりです。

相変わらずのでこぼこ道に体をシェイクされながら工場に着きました。

到着すると、事務所の入り口で先方のお出迎え。

おじさん社員さんの前列で、若い女性従業員の方々が迎えてくれました。


一人ずつ、手には一輪のバラの花を傾けて。

ウェルカム トゥ アウアプラント
と笑顔で差し出してくれます。

お辞儀をしながらバラを受け取ります。



いい気分


紅茶とクッキーを出していただき、遠慮なくボリボリ食べます。



工場内を見せていただいた後、お昼までご馳走になりました。

鳥の照り焼き弁当です。


美味しい


聞くと、近くの日本食レストランを備えたホテルから取っていただいたとのこと。



帰り際には皆んなで並んで写真まで撮ってもらいました。



優しい対応で、終始笑顔。

おじさんたちは、何も指摘しないでね。

と言わんばかりの物腰です。



バラはとても美しいです。

でも棘が刺さると痛いです。







せっかくなので活けました。

山を抜けた後は海まで向かう。

気分的には紀伊半島を縦断し、和歌山の先っぽに行く感じ。


でもここはアラビア海



ずーっと向こうはアフリカ大陸






もう2ヶ月以上も海を見ていないので、
打ち寄せては引いていく波にやたらと感激していました。





夕陽も丸々としていて潔いです。





歩きにくい岩場は、裸足で歩くと血まみれになること間違いなし。




荒い波に削られた跡がたまりません。





取り残された魚も泳いでいます。







今回の夕陽は、何も考えずにただぼーっとして眺めているだけでした。




100キロくらい
いや200キロくらい先に沈む夕陽




残像か、本物かの区別もつかなくなるくらいまで。





でも。



さっき

この海岸に着いた時





ひとり岬に立つ人がいました。

「そこにいるとフレームに入っちゃうじゃん、邪魔だな。」

そう思った。



その人が僕より前にこの海岸に来ているのに。

僕が勝手にこの景色を撮りたいと思っているだけなのに。


早くどいてくんないかな？
と思った。


そこで写真を撮った後、夕陽を見るために岩場を登り腰を下ろした。

良い位置で見たいと思っていた。


夕陽が沈み、立ち上がって気づく。


先に夕陽を待っていた人たちの前に座っていたことに。



邪魔なのは

僕の方だった。

会社のピュイースさんから、温泉あるよ！
と聞いたので、休みに行ってみることにしました。

地名を聞いていたので検索すると、




車でほんの7時間です。

朝、6時ちょっとに出発しました。




日が昇ったので休憩です。
本場のチャイはとても甘いのです。

長旅になるので休憩は多めにとって疲れないようにしなきゃ、です。

ドライバーさんが。



実家が農家のドライバーさん、バイクにも興味があるんだ、と思ったら。






これトラクターです。

フレームやランプ、タンク類はバイクメーカーのロイヤルエンフィールドというトライアンフみたいなバイクを作っているメーカーのものです。



エンジンはアルト800でミッションはオムニ（日本ではエブリイです）




フロントフォークはそのままに、ステアリングシャフトとステアリングギヤがマヒンドラの流用で手作りです。

若い店主が一生懸命に説明してくれて、デモ走行も見せてくれました。

出足の良さと、バックしたのには驚きました。


出発する時に、カラーのチラシを窓から入れてくれましたが
ドライバーが次の町でガラスを下ろして外にポイしました。


この町の誰かが買いに行ってくれるといいな。


温泉までの道は、高速道路が2割、街中2割、残りは山岳道路です。

森の中を抜ける時はライオンに注意の看板があったりしておっかないです。



豊富な鹿さんにも出会いました。

元気でね



温泉地のトゥルシヤンに到着しました。
予定より1時間も早く到着です。

さてと温泉は



右の赤い屋根が温泉のようです。
左が男風呂で右が女風呂と聞きました。


９年前にデリーの近くの温泉を探しに行った時には、ちょろちょろの温泉はくるぶしまでのお湯の深さで、地元のお母さんたちがせっせと洗濯をしていました。
前回はやむ無く入浴を諦めましたが、今回は建屋から違います！

タオルを持って来た甲斐がありました。




お二人の先客がありました。






そのあとに家族連れも。

こちらの方々は服を着たまま入浴をするようです。



さあ、あなたも入ってください！
とドライバーに勧められましたが




あまりの透明度のなさにいつもは発動しない躊躇さが働き、先ずはふくらはぎまで。

その後、32度くらいのお湯ですが10分くらいでポカポカとしてきました。

とりあえずは９年前のくるぶしの記録は上回り膝下まで入ることができました。

知らない町で６軒目にしてやっと空きを見つけたホテルは１泊約１０００円。

どの道ビールやワインを飲んで寝るだけだからいいや！と思っていましたが、実質5時間も居ませんでした。





ジメジメがすごくてカビ臭がたまりません。

4時頃に目が覚めて抜け出しました。




昨日はお祭りの夜で大音量の音楽が鳴り、人々が踊り続けていた町も夜明けを前にひっそりとしています。


湖の辺りを散歩中、山の方に向かう階段を見つけ登って見ました。




山頂まで登ると丁度朝日が昇る前でした。




お日様が顔をのぞかせました。





どんどん明るさを増していきます。



先に山頂で日の出を待っていた女子高校生の修学旅行と思しき娘たちがカウントダウンを盛大に行った後、完全に太陽が昇りました。





皆さんプロフィール画像の撮影に忙しいです。






今日も自然の営みの中に身を置けてなんとも言えず静かに感動していました。




声を上げたり、イエッス！とかガッツポーズが出たりなどはしませんが、あー、今日も運良く生きているんだなぁと実感していました。

キュラキュラと賑やかに女子高生たちが山頂から下りた後、そこにある大きな岩の真ん中で寝っ転がってみました。


カビの部屋に感謝しなきゃ









さっきまで店を開けたばかりの静かだった町は、働き出した人たちで溢れていました。