ひろロドのブログ一覧

卓上スタンドを顔に照りつけられ、強面の方に

「いっそのこと洗いざらい吐いちまえよ、楽になっからよ。」


「やっちゃいねえよ！」


「田舎のおっかさん、痛え膝おさえて弁当屋で働いてんだってな。」




「……」


「ほら、腹が空いてきたんじゃねえか？」






「け、け、」



「なんだ」




「け、経理さん！！」





経費で落としてもらったカツ丼にガッつきますがますが。

身も心も洗いざらい吐いちゃうと楽になることってありますよね。

最近、毎日洗いざらい洗濯をしていて趣味が広がったひろロドです。



ただ。


不本意ですが、



部屋干しなのが気がかりです。

1000メートルの高地にある湖、Rakki Lake。
その湖の西側にサンセットポイントがあると聞いて行ってみることにしました。

時刻は午後5時

登山歩道の入り口にはタクシーから降りてきた客を我先に乗せようと、二人乗りの手押し車を勢いよく横につけます。



馬に乗って登る方法もあるようです。




広めの登山道を登ること20分程度でポイントへ到着しました。




山頂には続々と夕陽を拝みに登ってきた人たちが、高揚した顔でその瞬間を語らいながら待ちます。



水や軽食を売りに来たり、シャボン玉を売りに来たり。

また、子供が歌を歌いに来たり。マジックはどうか？と勧められたり。

日没までの約1時間少しを、どれくらいの人でしょうか、2000人くらいは居たと思いますが、とにかくガヤガヤと待っていました。





そしてフィナーレの日没の瞬間。

カウントダウンが始まりました。


もう、大騒ぎです。


僕といえば、せいぜい、おおお〜〜とか、うわぁ。くらいしか声に出さず夕陽を見送りました。


感動したことが頭で考えずに体から自然に湧き出してくる。


いつどこで落っことして来たんだろう？


夕陽はなぁんにも答えずに地平線へ吸い込まれまていきました。

インド北西部にあるマウントアブーという山岳地帯は絶景が望める地として朝早くから大型バスや四駆のタクシーが山を駆け上がります。

この日もとてもいい天気でどんな景色に出会えるか楽しみにして上りました。


山頂までは駐車場から歩いて10分くらいです。
その参道の両側には出店やお土産屋がひしめいています。

茹でたトウモロコシを食べました。




茹で上がりにライムに付けたガムサマサラという辛いもとをトウモロコシに擦りつけていきます。
辛いのですが病みつきになる味です。


少しだけお腹が満たされたので、頂上に向かいます。



山頂からはこのような眺めです。




大きな水たまりがありらこちらに見えます。



山を降りる途中、猫を発見。



顔とお腹が日陰になっているので、お腹を壊さないか心配です。

少年が近づいてきて猫に触りたそうにしています。



触られる前に猫が気がつきました。

何かを目で話しています。


猫のお腹は空いていないようで、また眠たそうにして顎を地面につけてしまいました。



人間は、食べてお腹がいっぱいになると満足しますよね。

あ〜〜満腹じゃ、って。

ここインドでは食べることがとても好きで、人々はしょっちゅう食べています。

道端には屋台があって、小皿にフルーツやスナックを一緒に混ぜたのや、天ぷらか唐揚げみたいなものなど、いろんなものを売っていて、でも一度に食べる量は少ないのです。

今日、トウモロコシを食べた少し後に、クッキーを食べたり、そのあとアイスクリームを食べたり、いわゆるちょこ食いしたあとに思ったのですけど、満腹回数が多いと1日幸せだな、と。

朝、昼、晩の３回しか食事せず、間食もしないとなると、一回一回の食事後の満腹感はありますが、３回。

でも、おやつを挟むとその回数が増えてより幸せ。

これから間食は罪と考えずに生きていきたいと思いました。
（大袈裟）😄





最近のお気に入り😋


間食、好きですか〜？