…否。
まぁ、事の経緯としては、単にウチのレガシィのオイル漏れ修理を見積もってきただけなんですが。
別にオイルなんか漏れててもイイんです。
垂れ流してるワケじゃないんですから。
オイルの量だけ気を付けていれば、乗る分には問題ないんですよ。
ただ、以前から気にはなっていたんです。
臭いし。
同乗者がいた場合は確実に指摘されます。
「何か変なニオイするよ」と。
当然、エアコンを外気導入にはできません(笑)。
しかし、最大のきっかけは昨夜の出来事。
仕事帰りに、
当然のようにコンビニに寄り、
当然のようにエンジン掛けっぱで、
当然のように酒を買っていたのです。
出てくると、マイレガを見つめていた怪しいジジイが声をかけてきました。
爺「兄ちゃん、この車煙吹いてるけど大丈夫か?」
犬「あー、すんません。別に平気っス」
爺「爆発とかしないの?」
犬「(しねーよボケ)いやいや、判ってるし、大丈夫ですヨ」
爺「そうかい?昔の日産といえば云々…(以下略)」
犬「(いや、日産じゃねーし)あー、すんません。それじゃ!」
…
…
…
オイル漏れ、直そう。
ってワケで、ディーラーで診てもらったところ、
・左右ロッカーパッキン
・リヤクランクシール
からのオイル漏れが発覚。
状況としては、
右ロッカー大
左ロッカー中
クランク小
…だそうな。
ここで本題。
タイトルと一行目を振り返って下さい。
よく、スバル車はすぐオイル漏れするからダメだ。
とか。
水平対向エンジンは構造上オイル漏れしやすい。
なんて。
耳にしません?
…否。
それはガセネタです。
シリンダーが水平だから重力がどうのこうの…。
…もうアホかと。
確かにシリンダーは横向いてます。
そしてその直下にエキマニがあるのです。
結果、ヘッドガスケットから滲んだオイルが垂れてエキマニに直撃します。
それが蒸発してニオイ&煙を発生させます。
フツーの直4エンジンとかでは気付かないレベルの漏れが、水平では簡単に判ってしまうのです。
つまり、スバルの水平対向では、車に詳しくない人でもちょっとしたオイル漏れに気付いてしまう、というだけ。
構造上オイル漏れしやすいのではなく、構造上オイル漏れが判りやすいのです。
ちなみに、上記はロッカーパッキン(←コレは俗称。正確にはロッカーカバーガスケットね)からのオイル漏れ症状に言えることです。
当然、左右2つあるワケですが、修理費は片側約12000円。
意外と安いんですよ。
ってことで直します。
え?クランクシール?
…それは無理。
要はエンジンとミッションの付け根のシーリングから漏れてるってことですよ。
ここから漏れるのは本当に稀です。
修理にはミッション脱着を要し、金額もケタが変わってきます。
だから、こっちは無視(笑)。
幸いひどくないし、エキマニに垂れるわけでもないですからね。
本日のパーツレビュー
HKS EVC3
APEXi S-AFC
Mine's VX-ROM
Posted at 2006/09/12 22:07:52 | |
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