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ネットでポチッと押しかけてましたが、ダメもとで修理にトライ
断線個所を探すべく、スピーカを分解、ツィータ部分を外します

タイトル画像の端子から伸びているヨリ線がコイル線に接合されている部分が
白くなっています、表面の保護膜がはがれて、電線が酸化していそうです

小さい金属ブラシやピンセットでコイル線をくっつけている接着剤をはがしていきます




コイル線が出てきました。
切れてますね
テスターで通電を確認

コードから電線を数本取り出して移植はんだ付け

最後は、まだ効果が有るかわからない、大昔に買った制振ペイントを塗って固めてみる
さて修理はできたけど、いつまで持つやら、とりあえず様子見です

スピーカネットワークと自作取り付け台
取り付け作業の関係で２分割の台です


空芯コイルを使っているので大きいです
ネットワークケースも作成して下の大きさになってます



ダッシュボードのスピーカ取り付け部は強度が弱そうなので
最初からついている金具を外して、裏側に板を入れて挟み込む様にして強度アップ







布をかぶせてきれいに見せます。

さらに台を上からはめて、吸音材を中に入れます


完成



使用スピーカは、
Dayton　Audio　PTMINI－６　ミニプラナーツィータ
Dayton　Audio　RS75－４　３インチフルレンジ
ネットワーク　４ｋHzクロスオーバー

カロッツェリアの元々持っていたネットワークのウーハー出力部をリアスピーカに付けて高音カットでフロントの低音不足を補います。
フロントは２００Hz辺りから下がってます。

社外吸気フイルタを使っている関係で音が大きいので、自作のカバーからのダクトを通して純正のレゾネータをつけていましたが、オイルキャッチタンク位置を変更をしたため、純正レゾネータを取っていました
急加速や負荷の大きい所だと4000回転付近で、ビビリ音が出たりで、もう少し音を下げたいと思い、自作でヘルムホルツ共鳴消音を取り入れてみました。


入手の容易な塩ビ管で作成、右から吸気して真ん中からエンジンへ、左の筒は共鳴管


スピーカを付けて特性の測定してみました
青色がスピーカ単体の特性
赤色が共鳴管を無効化した時の特性


赤色が共鳴管を有効化した状態
９５Hz　2800回転で４ｄB上昇して１０９Hz3300回転で‐１３dB下降　２１７Hzで6500回転で０ｄB差


車内で走行時の騒音の測定（スマホ使用）
右がレゾネータ無し
左がレゾネータ有り
右側の赤い部分で4000回転付近で赤くなって８１ｄB前後
左側の同じ部分で７６ｄB前後で５ｄB程改善しています
その代わり3000回転付近では３ｄB程上がっているようですが、
全体的に静かになったように思います


吸気部分は茶漉しで　虫の侵入を抑制
熱に弱い塩ビは、気休めに簡易保冷アルミ袋をバラして巻き付けてます

少しずつ形になりつつあります

現在タイムアライメントや音質調整をさせているヘッドユニットをシフトレバー下に移設する準備中

お金があればこんなことはしなくてすむんですけど、使えるものは使い倒せということでｗ
一応２ＤＩＮ入るように大きさは見て作っていますが下の段は奥行きは取れないので、小物入れになりそうです。
ここにつけるメリットは、運転席から調整しやすい
配線が今までより短くできる、音質には有利かな

デメリットは、座席シートを前いっぱいに移動させられないということです。
現状ではただの箱ですが、板を重ね張りしながら削って曲線を出してかっこよくできればと思っています。
たぶん完成は数か月かかるかも(;^ω^)