carviewのニュースより
邪魔なのでぶつけてやった
なんとなくニュースのところを見ていたらこんな記事が。
以下コピペ
----------------------------------------------------------
山形県警・南陽署によると、問題の事故は5日朝に発生した。南陽市竹原付近の国道113号を猛スピードで進行していた乗用車が前を走る軽乗用車に激突。軽乗用車は約20-30mも弾き飛ばされ、道路脇の水田に転落。原形を留めないほどに大破し、乗っていた男女2人が死亡した。
警察では追突側の乗用車を運転していた28歳の女から事情を聞いていたが、調べに対して「軽乗用車に進路を妨害された」、「邪魔なのでぶつけてやった」などと供述。故意に追突したようなことをほのめかしていた。
このため、警察では事故によって負傷した女が退院するのを待ち、18日に傷害致死容疑で逮捕した。しかし、女には精神科への通院歴があり、これまでの供述内容にも意味不明な言動が散見できることから、今後は責任能力の有無や、日頃の言動などについて幅広く調べを進めるとしている。
-----------------------------------------------------------
この類のちょっと異常な事故や犯罪などって、必ずといっていいほど「責任能力」という言葉が出てきますね。
この例でも責任能力の有無があったかどうか、という点に触れられています。
実際に責任能力がないと判断された場合にその人がどうなるのか、詳しいことは知りませんが……
責任能力がないからといって何やっても仕方ない、ってのは間違ってるんじゃないかなぁ……
~~~以下駄文~~~
さて、まぁ責任能力が無い人はともかく。
車の運転というのは、基本的には禁止されている行為で、運転免許はその禁止された行為を行うことを認められた証。
運転免許を取得したということは、危険な行為だけど、それを安全に行うことが出来ると判断されたわけです。
ところが、現実にはそれがまったく出来ていない人が多い。
別に制限速度を絶対にオーバーするなとか、そんな細かいことを言う気はぜんぜん無いんですが……
(というか今の制限速度はちょっと疑問に思ってたり)
最近(最近に限った話じゃないけど)多いのは、車間の詰めすぎ。
朝の通勤時間や帰宅する人が多い夕方は特に目立ちます。
まぁ急ぐ気持ちはわかりますし、その早く家を出ればってのもなかなか難しいんですが、
車間を詰めたってリスクが増えるだけで早く進めるわけじゃない。
もし前走車が急に道路上の危険物を発見して急ブレーキかけたら、一体どうやって回避するつもりなんですか?と。
精神衛生上もよくないですし。
あと、驚くほど多いのがシートベルトしてない人。
確かにシートベルトは事故さえ起こらなければ必要ないかもしれませんが、
もしかして自分は絶対に事故にあわないと思ってるんでしょうか。
仮にとんでもなく安全運転で完璧な運転をしていたとしても、↑の記事の人みたいのが突っ込んできたらどうにもなりません。
そういう時、シートベルトしているかどうかは生死にかかわってくるわけです。
俺は免許を取ってから4年と1月になりますが、これまでに4回の事故を経験してきました。
そのうち2回は追突されてます。
まぁ俺の場合はちょっと多すぎだとは思いますが、事故というのは結構すぐそばに付きまとっているものなんですね。
しかも、自分がいくら気をつけたところで、ぶつけられる可能性だって常にあるわけです。
かく言う俺も認識が甘かったと思うことはそれなりにあるし、気をつけなきゃいけないなぁ、人のこと言ってる場合じゃないなぁとは思うんですが、
上記のような人たちはそういうことすら考えてないのかなぁ……
皆さんは大丈夫ですか?
ちなみに、ざっと調べたところ、1年間で人が怪我をする交通事故にあう確率は約1%だそうです。
怪我なしの事故は含まれてないので、実際にはそれよりももう少し高くなるかと思われます。
まぁ、この確率は運転してない人(歩行者とか)も含まれていますので、運転中に事故にあう確率とはちょっと違うんですけどね。
でも、これって結構な確率ですよね。
Posted at 2006/07/24 14:39:35 | |
トラックバック(0) |
徒然 | 日記