スーパーフォーミュラ筑波アタック！

前回ブログに関連して…


角田裕毅について、元F1ドライバーの小林可夢偉は
こう語っています。


「彼はF1でうまくやれるでしょうが、マシンやチームにどれだけ適応し調和できるかがカギに
なるでしょう。
時間が経てばいずれ成功することは間違いない。
そのときに、チームの中でのイメージ、F1における自分のブランドをどうやってうまく管理
していくか、それが何より重要だと思います。」

世界を知る先輩からのアドバイスは重要です。

そんな小林可夢偉、4年くらい前のものですが、スーパーフォーミュラ14での筑波2000アタック、
ベストタイムが44秒台。
（この映像は慣熟走行でのベスト44.540秒）
筑波1000のタイムか！？ってほどの筑波2000では見たことないタイム。

スーパースポーツでもノーマルで1分切るのは難しいとされています。
GT-Rニスモ2020年モデルで59.36秒。



筑波2000の1ヘア手前で232km/h（ラップによってはここで5速まで入れてる）

SFのレースが開催されるコースで最も平均スピードが低く低中速コーナーが多いとされる
岡山国際サーキットに合わせたギヤレシオのマシンを持ち込んだのでしょうか。



F3000時のフラットボトムから、ステップボトムになっても、空力の進化で低速コーナーも
コーナリングスピード高い。

最終コーナーは、ツーリングカーだとブレーキングで4→3速へシフトダウンして飛び込むのだけど
飛び込みが250km/hオーバーでクリップ付近のボトムスピードが200km/hオーバー、
なんとステアリング切り込んでから、5→4速へシフトダウンしながらまわってるし。
ツーリングカーでは考えられないレベル。


F1マシンの鈴鹿1コーナー飛び込みも凄まじい、複合になっていて2コーナーに向けて減速していく感じ。




※画像は、お借りしたものを含みます。