最新鋭システムを導入した駐車場

我が地元、西武鉄道の埼玉エリアの
ターミナル駅前にオープンした
テラスモール。

駐車台数1,700台数。
ただでさえ混雑する駅前エリア、
特に土日祝は周辺道路が麻痺状態になることが
危惧されましたが、思ったより混乱はないようです。



駅前のモールゆえ、公共交通機関で利用している方も多いですが
駐車場は7割以上埋まる状況もあるので、クルマで来ている方もそれなりに多いです。

DX・AI 活用した最新鋭の駐車場システムと、周辺道路への合流位置やクルマの流れを誘導するような
試みが功を奏してるようです。


駐車場入口にフロアごとの空車台数がリアルタイムで表示されています。



入口が複数ありますが、地の利を活かして、混雑しない側から入ります。

入口にゲートはなく、チケットレスでスムーズな入庫ができます。
場所によっては入口で車番認証しているようです。
駐車スペースには個々にカメラが設置されていて、これで駐車台数のカウントと車番認識を
管理していると思われます。




出庫時はよくあるクルマに乗車する前に事前精算を促されます。



駐車場の各フロアに精算機がありますが、駐車チケットがないのでどうするのかというと
自分のクルマのナンバー(数字部分)を入力します。



この画像例だと当該車両1台だけ表示されていますが、私の場合ナンバーは1桁ゆえ
同じナンバーのクルマが複数台表示され、その中から自分のクルマを選択することになります。



店舗でもらう駐車割引や商業施設の会員アプリの割引QRコードを読み取って、精算して完了。




複数出口ありますが、AIカメラによる「出口までの予測出庫時間」を可視化、出庫タイミングも分散できると。
ちなみに、店舗内トイレや授乳室の混雑状況などもモニターで確認できるようになっています。


出口では、一旦バーが下がり、瞬時にナンバーを読み取り（画像の赤丸部のカメラによる）
精算済であることが確認されると、バーが開いて出庫できます。
精算機にチケットを入れることもなく、スムーズに出庫できます。
（ここで精算済でないクルマがいるとプチ渋滞に…）



もちろん、帰りも穴場で空いている側から出ます。


屋上Pもしくは店舗でテラスのあるフロアから、富士山と右側にベルーナドーム(西武ドーム)が
見えました。



夕暮れ時もなかなかです。角度を変えています。



高層タワマン群が、ちょっとだけ湾岸辰巳っぽい感じも。。