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先日のアクティブボンネットキャンセラーと
もうひとつキャンセラーを。

こちらは走りに影響するパーツです。

マツダのFR車では定番パーツともいわれる
「トーコンキャンセラー」。



トーコントロール・キャンセラー・ブッシュの略称で、リアのナックル部に使われている
ブッシュのアッパーアームのナックル側ブッシュ。
通称：トーコントロールブッシュ。

コーナーリング時の横力によるトーコントロールの作動を制限（キャンセル）し
限界付近での挙動が掴みやすくなるものです。

RX-7(FD3S)乗っていた当時、KNIGHT SPORTSさんのオススメで、小さな地味パーツながら
その効果は絶大でした。



特に前期型は限界付近の感覚が掴みにくく、それゆえ調子に乗って高い限界付近を攻めていると、
気づいたときは大きくテールスライドしてカウンター間に合わず…というパターンか事故率が高く
保険料バカ高でした。

古いですが、'96年ベストモータリングHot-Versionでも紹介されています。
（KNIGHT SPORTSのトーコンリダクトピロボール装着、機能は同じものです。）
【解説】 25:10～
【筑波でのインプレ、タイムアタック】 29:40～




純正のトーコンブッシュを外すのに、専用SSTが必要なことを失念していました。
油圧プレスを常備しているディーラーも少なく、RX-7やロードスター専門ショップでは
持ち合わせているところが多いです。

純正ブッシュを外すのに、ドリルで壊すなんて荒業もありますが、ギヤプーラーとボックスレンチを
使って抜ける裏技も。
ただし、うまくいかないとトーコントロールのハブの一部を壊してしまうリスクもあって
この方法でお願いするのも。。
パーツ代の数倍の工賃がかかるので、今回は見送ることにしました。


※画像は、お借りしたものです。

先日紹介したUSマツダ純正サイドマーカー。

MAZPARTSさんの配線キットでは、エレクトロタップを
使用して接続するようになっています。

一般的に、エレクトロタップは接続不調が起きて
使いものにならないと思われている方も多く
この配線の接続に不安を持たれる方もいらっしゃるかと。




MAZPARTSさんが解説されている記事がありましたので、ご紹介します。

『エレクトロタップの接触不良の原因はコレ。少しの工夫で確実な接続を。』

サイドマーカーの配線キットでも、サイズの合ったものがセットされていますので
心配せずに使用してます。



ちなみに、私が購入してから1ヶ月以上経ちますが、依然品切れが続いています。。


　

角度によっては、結構な明るさです。


※画像は、一部お借りしたものを含みます。

お世話になっているWITH Corporation GROUPさんで
東京オートサロン2020あたりから、推しのパーツ。

協賛している番組CarXsのコーナーでも毎週のように
この関連パーツが紹介されています。

このパーツについて、巷では、オカルト、プラシーボの
類いと評される声も少なくないです。





大きく、アイスワイヤーとアイスヒューズがあります。

【ICE WIRE】
　極低温冷却処理「Deep Freeze」を施した高伝導ケーブル。
　バッテリーの(-)端子とボディを接続するボディアース。
　ハイカレントアーシングキットとして、大電流が流れるタイミングでも安定した電気の供給が可能な
　ように配線、さらにはバッテリーターミナルやアースボルトまで徹底的にロスを減らす設計にした
　アーシングキットもあります。

【ICE FUSE】
　技術はICE WIREと同じで、WIREがマイナス側なら、FUSEはプラス側に作用。
　FUSEがあることで抵抗になっているものを最大限伝導性を高めるというもの。

いずれも効果としては、
・エンジンのかかりがよくなる
・アクセルレスポンスが変わる
・燃費が向上する
・ライトが明るくなる
・オーディオの音質が向上する
　等々…。

WITH Corporation GROUP森平社長は、実際に装着されたユーザの反響からも
ICE WIREとICE FUSEの両方を推奨しています。

開発されたUnited Soundの社長も登場します。



CarXsのコーナーでも、まずはICE WIRE推し。

いつも私のロドさんを担当していただいているメカさんに聞いてみると
ご自身の愛機にもICE WIREを装着されているそうです。
感覚としては、スロコンを装着したようにアクセルレスポンスが変わると。

FUSEの方は、プラス側のケーブル自体は変わらないのでWIREよりは体感少ないかもと。
FUSEはお試しセットで部分的に変更するものがありますが、全部変えないと効果薄とも。

実際に、シャーシダイナモで測定もされています。

チューンドZ33にて測定。

＜ヘッドライト光度＞
　装着前　：　7400CD
　ICE WIRE装着　：　7900CD
　ICE WIRE+ICE FUSE装着　：　8000CD
＜最高出力＞
　装着前　：　265.2ps
　ICE WIRE装着　：　265.2ps（変化なし）
　ICE WIRE+ICE FUSE装着　：　271.3ps

パワーの出方は全域で安定し、低中速域でのトルクアップ感が期待できそうと。

ICE FUSE単体装着での測定は行われていませんが、上記結果から単体なら
ICE WIREの方が効果大きそう。




Motorzでも検証されています。




さて、NDロードスターでの装着インプレで目立つのは…なぜか女性ばかり？



レーシングドライバー『猪爪杏奈』選手に『アイスフューズ』を語ってもらった

それから、軽井沢MTGなどにも参加され、YouTubeでは結構有名な方。
億超えのフェラーリに試乗したりもされています。
NDロードスターでのICE FUSE装着、インプレですが、まぁ批判コメントが多いこと(；・∀・)




WITH Corporation GROUPでは、コックピット大泉さんにて、当初4月に予定されていた
キャンペーン。
コロナ禍で延期となっていましたが、内容が少し変更されて開催されるようです。



ちなみに、4月予定のキャンペーンでは、オーダー受注のICE WIREもその場で採寸、作製してもらえ
商品10%OFF、ICE GREASE塗布無料サービスというものでした。
今回は、どうなるか当日のお楽しみのようです。


私は、担当メカさんのスロコン装着した感覚というのに期待して、1ヶ月前にWIREを採寸して
オーダーしましたが、人気のためか入荷待ちで、そろそろのようです。
ロードスターに、｢ICE WIRE｣の装着はあまり見かけないので、人柱的になるでしょうか。


※画像は、一部お借りしたものを含みます。

ロードスターRF購入時、オプション検討していて欲しいと
思っていたサイドマーカー。

USマツダ純正品ですが、国内ではオプション販売もなし。
USマツダ純正といえども、国内では異なる保安基準を確認して
いない（一部満たさない可能性がある）との理由からです。




MX-5仕様のスカッフプレート、エンブレム、オイルフィラーキャップは個別に入手しました。
海外マツダ純正品はDさんでは販売や取付はできないけど、装着に関しては必ずしも
NGというものでもありません。


サイドマーカーは、北米の保安基準では取付が義務づけられているものです。
夜間でもサイドから見て車の前後を認識できるよう、フロント橙色・リア赤色
(夜間はそれぞれの色で点灯)と決められているようです。

これは国内の保安基準に照合すると、非適合と判断されることがあるグレーゾーンのようです。
よくある『検査員の判断次第』という曖昧なものです。



国内保安基準では
・全長6mを超えなければ、サイドリフレクターは必須ではない
・サイドのリフレクターとしては橙色でなければならない
　(リアは、ブレーキやテールランプ類と一体であれば、赤色でもよい)
・ウインカー連動での点灯であれば方向指示器の補助装置としては認められる
　(ただし、補助は片側1箇所のみ)
　→ミラーウインカーがなければ、ウインカー連動として点灯すればこれに該当する。
　　地上高の基準もあり車高下げていると適合しない場合もある。

リフレクター、ガーニッシュ（装飾品）、どちらとして扱うかも判断分かれるようです。

日本仕様では、このサイドマーカー部はメクラ蓋がしてあります。
オプションのホワイトレンズに変更していますが、点灯はせず、レンズ裏面が塗装され
リフレクター機能なしとなっています。

↓前後フェンダー赤丸の部分です。



過去には、NBの純正オプションのサイドマーカーが、どこかのDで保安基準に不適合と指摘され
入庫拒否というなんとも論外なトラブルもあってのことでしょうか。
「NA/NBのクリアサイドマーカーは合法か？」


車検時判断の実例としては、サイドマーカーは点灯しない仕様であれば概ね問題視されないことが多いようです。
（フロントは前述のウインカー連動の点灯であれば可となる場合あり。）
緩いものでは、前後ともポジション連動で点灯する仕様でもOK。
厳しいものでは、点灯しなくてもリアはNG。リフレクターと見なされ赤色がNG(フロントは橙色なのでOK)？。
結局は、『検査官の判断次第』となってしまう。

点灯しないように切り替えられ、反射材なしのスモーク系レンズのものであれば、ガーニッシュとしてみなされ
よいのでしょうけど。

地味系の静かなブルーのボディーカラーゆえ、ホワイトレンズよりUS仕様のサイドマーカーの色味との組合せ
の方が映えます。リアはテールライト類と同じ色味で絶対赤色が合うと。



↑ボディーカラーが少し違うけど、同じブルー系の装着イメージ。


装着したら、点灯する仕様にしたくなるでしょう。




車高落としてツライチにしたら、絶対カッコいいだろうなぁと妄想。



（↑イメージです）


以下は、光り物関連です。
灯火類って、ホント車検グレーなものが多いです。。

シーケンシャルウインカー。
外側に流れるシーケンシャルな動きなのですが、内部の反射板の構造上、やや外側から見ると角度によっては
左右に広がるように見えることもあって『検査官の判断次第では保安基準不適合』と判断されることも。
また、LEDへの交換によるハイフラ対策で抵抗を使うことでも『検査官の判断次第では保安基準不適合』と
される事例もあるようです。




ブレーキ全灯化。
ポジション点灯時しか光らない部分をブレーキ時に点灯させるもの。

　

規定ギリギリまで内側に寄せてあるブレーキランプ、全灯化によりワイドに見えてよいのだけど
晴天下ではあまり目立たないのが難点ではあります。
これも、『検査官の判断次第では保安基準不適合』と判断されることも。


ちなみに、前車のユーロプレートのリア反射、デイライト欧州仕様の照度が検査官により
判断が怪しかったため、車検時の措置でスイッチオフ仕様等とすることでDさん容認してくれました。


※画像は、一部お借りした物を含みます。