
初代LEAFの電池残量は、メーターパネル右端の、12分割されたレベルメーターで表示されています。単位は「セグメント」。
カタログ上のスペックは、電池容量 24kWh、満充電での航続距離はJC08計測値で 200km とされています。
ここから単純計算すると 1セグメントあたり、電池容量2kWh、航続距離16.67km となりますが、実際の航続距離はもっとずっと下がるなぁという印象。
85% 急速充電した後の走行可能距離表示は、自分の場合概ね120km ほどになっています。
この数値は各々の走り方によって変わるようですから、自分の走り方では満充電で 140km ほどの航続距離という計算。
カタログ値とえらく乖離しますね... (^^;
航続距離の表示が、実態よりも余裕を多くもった表示をしている可能性もありますけれど。
ただ、LEAF と普段運転している 208 Allure では、燃費走行するためのルールがまるで違いますから、もう少し工夫して乗ってあげると、燃費ならぬ電費も上がってくるかもしれません。
208 Allure は、フリクションロスの極端に小さいエンジンで、フューエルカットされる空走状態(アクセルを全く踏まずに惰性で前進)を長く保つことがカギになります。ですから、先読み運転で適切なアクセルワークを心がけ、ブレーキを極力使わないのがベスト。
ところが、LEAFの場合は積極的にブレーキを使って、減速時の回生で電力を回収する使い方の方が距離が伸びるような気がします。
減速のチャンスがあれば、ブレーキパッドが動作し始める前のモーターの抵抗だけで減速させるレベルで、計画的にできるだけ長くブレーキペダルを踏む必要があるようです。
(認識に間違いありましたら、世のEVユーザの方々からご指摘いただけると助かります m(_ _)m)
ただ、あんまり少燃費を意識した走行ばかりしていると、息が詰まってくるのはどちらのクルマも一緒。
たまにはアクセルを「わ~っ!」と開けて、加速を楽しむのも良いものです。(^^)
低速トルクが太くて、変速のための段付きもない EV の加速感は、なかなか爽快ですよ。
11/12 追記
LEAFの走行パターンに慣れてきたのか、最近 80% まで充電した際には 130km 程度の表示
になりました。
この数値だと、満充電で 165km 前後まで走ることになります。
Posted at 2013/11/09 11:06:25 | |
トラックバック(0) |
電気自動車 | クルマ