206CC S16 は、最初に買った 206XT と入れ替える形で、2年落ち4万4千km 走行の状態で購入。
トラブルもありましたが、非常に気に入っていました。
最終的に19万3千キロまで走りました。いろいろありがとう。とても楽しいクルマでした。
S16 に載っている 2L NA のエンジンは、ノーマルでは少しジェントルな味付けでした。
アクセル操作のレスポンスを良くするために、エキマニ交換したり、軽量フライホイールを入れたりしています。
内装は、標準の黒革シートがすり切れたタイミングで、同じ 206CC のローランギャロス仕様から、タン色の革シートや内張りを移植しています。作業後は、当初の想像を越えて良いマッチングになったと自画自賛していました。
標準で付いていたアルミシフトノブと合わせるように、サイドレバーもアルミ製に変更していました。
この組み合わせ、見た目はとても素晴らしい!のですが、夏は触れないほど熱くなるし、冬はキンキンに冷えるしで、実用面はイマイチでした...
それでも、やせ我慢してでも見栄えも欲張る、が似合うクルマでありました。
内装は他にも、あちこちにヒカリモノを差し替えたり貼り付けたりしています。
右ハンドル化の弊害はハッチバックの206と同様にきつく、特にブレーキペダルとアクセルペダルの間隔が狭いことと、ブレーキペダルとアクセルペダルの高さがほとんど同じ、という2点が辛かった覚えがあります。
このネガは、転勤先の埼玉で、たまたま近所にあったプジョー専門店のオートポワルージュさんに、アクセルペダルをローハイト加工してもらうことでかなり改善しました。
ホイールを標準の16インチから社外品の15インチにインチダウンしています。
世の流行に逆行するようですが、個人的にはこのクルマの足回りには15インチがベストだったと今でも思っています。
8年間で15万km程走行したせいか、あちこちトラブルも発生しました。
一番困ったのは、冬季のエンジン振動(不正燃焼)でしょうか。
エンジン振動は、寒くなるとまれにエンジンが大きく震えるほどおかしな不正燃焼を起こしてしまい、まともに走らなくなるというものです。
最終的に、オイルタペットで劣化が起き易い初期パーツが入っていたことが原因と判るまでに、数年間かかってしまいました。
あとは、雨漏りとか、クラッチのレリーズシリンダーが砕けたとか、窓が落ちたとかの、主に長距離走行による劣化が原因のトラブルが終盤に頻発したくらいかな。
とにかく屋根を開けて走るのが楽しくて、信州の冬場にも屋根を開けるために山男よろしく防寒目的で冬だけヒゲを伸ばし、周囲から「冬毛が伸びた」などと言われたりもしました。
できればずっと手放したくなかった、そんなクルマでした。