や_ま_し_んのブログ一覧

4月30日、弾丸で群馬の藤岡市へKPの引取納車に行ってきました。

機関系はほぼ全てに手を掛けてもらい、見た目は廃車みたいな風体ですが機関系はバッチリ！という変な仕上がりとなりました。笑

ちょうど有名YoutuberのGUNMA-17さんファミリーのチャンネル、『オジサンの休日』で数日前に登利平の鳥めしが動画内で紹介されていたので寄り道。
これが予想以上に美味しくて寄った甲斐がありました。

その後せっかくなので、次にかつてKPの走り屋チームがホームコースにしていたという妙義山をゆっくりとドライブ。
ヤードに放置されていた時履いていた14年落ちのヒビっヒビ！タイヤのままでしたのでソロリソロリとタイヤに負担をかけないように。笑
この日も平日でしたがポルシェ、アルトワークス、ヴィッツやバイクの方々が走り込まれていました。
景色もとても爽快な場所で、脚周りを組んだら改めて来たいところです。

そしてフルノーマルのKPですが、ここ妙義山をゆっくり走っただけでも多くの先輩方がKPは楽しかった！という理由が分かりました。
ピーキーすぎず、でも気持ちよくクイックなラック&ピニオン式ステアリング、高回転型というわけではないけど気持ちよくトルキーに吹けるエンジン。
こりゃそれなりのホールドのシートを奢りたくなりますね。

ここらで暗くなってきたので釜飯で有名なおぎのや本店がある横川駅を眺めつつ、ドリキンこと土屋圭市さんが若かりし頃KPで走り回ったという碓氷峠を堪能しながら軽井沢へ抜け浅間山の山麓～安曇野・松本・・・と南下して帰路に就いたのでした。

高速はイロイロ怖かったのでオール下で350kmほど走りましたが、さすが機関系ほぼ全下ろし整備やってもらったので不具合もなく完走。

まずはお疲れ様、そしてようこそわが家へ。

製造から37年、車検切れから10年屋外放置のクルマの再起動に向けた今回のストーリーですが意外な事が判りました。

それはまさかの
ワ　ン　オ　ー　ナ　ー　車　だ　っ　た
ということでした。

抹消記録簿にあった直前までのナンバープレートはなんと練馬59。
そして抹消時の所有者はさらにまさかのスズキ自販東京。笑

27年間ワンオーナーだったKPが持ち込まれたのが軽自動車の雄、スズキ自販だったとなれば前オーナーの辿ったカーライフさえも推測できてしまいますね。

27年間練馬で乗られたKPを価値あるワンオーナー車として業者オークションに出すには、元のナンバープレートを維持したまま所有者の変更を行うのがベスト。
そのために、練馬区豊玉にあるスズキ自販東京の営業所を所有者として立てて買い取り・名義変更を行ったのだと思われます。
そうすれば二桁ナンバーでの抹消記録が残ることになりますので。

いやはやハコの程度は悪いけど、フルノーマル・ワンオーナー・90,000kmのKPと巡り会えた事は只々ラッキーであり運命だったなと思うのでした。

偶然とは恐ろしいですね。
たまたまログインしたら、みんカラ登録して今日で15年だそうで。

2006年1月26日、免許取って間もない19歳の大学生だった僕が
2021年1月26日、現在34歳のおっさんになっているのだから恐ろしいですｗ
2006年当時はまだ微かにみんカラの前身、オートヴィレッジの香りが残っていました。

81を手放し、Kizashiがやってきてさらにサンバーが追加になった以外は何も変わらず今を歩んでおります。
基本一度気に入ると長いので、この体制もおそらく当分変わることはないと思いますね。

ただ、19歳の頃とはクルマを見る目は変わったと感じています。
あの頃ほど無邪気には楽しめていないな～という気はしています。
何が変わってしまったのか考察しないといけません。

もちろん弄ることは今でも好きだけど、カスタムというより調整とか手を掛けてやる行為自体が楽しくなってきました。
パーツリストや整備解説書を揃えて理解しながら触ることが楽しいです。

街乗り車にハイプレッシャーラジエータキャップを入れたことでクーラント漏れを起こしたりとか、カスタムパーツのデメリットなども勉強しました。
なので今は純正部品が一番、カスタムをするならしっかり機能性を吟味して・・・と考える様になりました。

コンパクトスポーツ、北米仕様、軽自動車と自分の中で辞典が充実してきましたがクルマ好きは一生涯不治の病だと思うので、細く長ーくやっていきたいですね。

ご無沙汰しております。

昨年末駆け巡った政府の指針。
2030年そこそこに純ガソリン車を廃止すると。

いよいよガソリン爆発させてピストンを動かす様な内燃機関の乗り物の立ち位置が怪しくなってきましたね。

これだけクルマが電子制御化した世の中ですが、悔いのない残りのガソリン車ライフを想うと81の様な機械要素が色濃く残るクルマって改めていいなぁと感じます。
当時置き場がなかったのが悔やまれますが、Kizashi購入時の81の下取は7万円でしたので取っておけば良かったですね。苦笑

20代は改造欲ばかり先走ってカスタムパーツにばかり目が向いていましたが、あれから工具も徐々に増えていき今はクルマが機械としてどう作用して車が動いて、調子を出しているのかとても興味があります。
当時以上にバラして手を汚すことに抵抗がなくなった気がします。

KizashiはZC32Sの少し前世代の設計で、各所に似通ったディテールがありギアチェンジこそマニュアルですが、エンジンのスロットル制御や車両制御はもう既に十分電子制御化されていて構造を学びながらチューニングできる部位が殆どありません。

サンバーは確かに機械らしくてあれはあれで素晴らしい乗り物だけど、当然だけどスポーティさには欠けるんですよね。

僕自身の興味と時代が真逆を向いてしまった。
うーん、悩ましい時代がやってきたものです。

おひさしぶりです。

ブログを更新するのは何年振りでしょうか。
おかげさまで、ボチボチ生き抜いております。笑


先日、それまでの勤務先を退職しました。
それはもう、ここでは書けない様な規模の残業を5年近くしてきました。

ただ前職からの貯蓄スピードを劇的に上げ、27歳のバースデープレゼントでKizashiを迎えることが出来たのは間違いなく本職のおかげであり、その点感謝しています。
また、色んなイベントや遊びのお誘いを犠牲にしつつも、複数の念願のイベントにも（半ば強引に？）参加できたり、本職を経て培ったスキルや自信は今後に間違いなく活きていくものだと思っています。

なので、退職したのはそれだけが原因ではありません。


きっかけは、6年ほど通っている英会話教室のスタッフさんの一言でした。
『行きたいところがあるなら、行っちゃえばいいんですよ』

この言葉をどう捉えるかは、人次第だと思います。
無責任と取る人もいるでしょうし、自由でいいねと取る人もいるでしょう。

僕は『そっか、行っちゃえばいいのか！』と取りましたｗ
幸か不幸か嫁もいなければ彼女もいない。
親もありがたい事に健康そのもので、後ろめたいものも何もない。


・・・と、いう事で6月からInternational Experience Canada（通名：ワーキングホリデー）制度を使ってカナダに行ってきます。
何事もなければ、1年帰ってこないで頑張ってみようと思います。

これまでグアム・サイパン・ハワイは旅してきましたが、北米大陸は行くことが出来ませんでした。
ワーキングホリデー制度は受け入れを行なっている国とそうでない国があり、アメリカにはこの制度がありませんのでカナダ滞在をベースにアメリカも楽しんじゃおう！ということにした次第です。

今手元にあるのは、現地1年の滞在と就労が許可されたビザと片道の航空券、それと向こう5日間の安宿の予約だけです。


さて、どうなることやら。笑