2021年06月23日
虹の橋
ごめんなさい。
今回は 動物の死(ペットロス)についての内容ですので
苦手な方、見たくない方は以下のスクロ~ルをご遠慮下さい。
又、誠に身勝手なお願いではございますが
”ご愁傷”
という表現が とても苦手ですのでこの文言を用いた
コメント・メッセ~ジをするくらいなら
そっと ぺ~ジを閉じて頂けますと助かります。
よろしくお願い申し上げます。
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先日、我が家のお嬢さんこと🐈🐈2ニャンの妹ねこ
「ちゅっぱちゃん」が亡くなってしまいました。

今年で20歳になり 人間でいえば100歳手前くらいに相当するそうですが
まだ 信じられません。
人間でも この世に生を受けてから 成人式を迎えるまでには
紆余曲折 様々な出来事を乗り越えますが
🐈この小さな体で よく頑張ってくれました。
以前のblogで 生後間もなく捨てられてしまっていたことなど
ちょこっと ✑書き込ませて頂きましたが 今回は
赤ちゃんの頃の様子や最近の出来事までを振り返りたいと思います。

画像は借り物ですが 目も開いていなくて
手のひらに乗るくらいの小ささでした。
動物病院で哺乳瓶とミルクを入手し 飲ませていましたが
ちゅっぱちゃんは食欲旺盛で授乳1番手は 毎回 ちゅっぱちゃんで
2番手が ぽ~たんでした。
いつも 顔の半分がお口?ってくらい大きく口を開けて
ミルクを欲しがっていたのが印象的で本当に可愛かったんです。
改めてちゅっぱちゃんの性格をご紹介すると・・・。

☝ ちゅっぱちゃん
➡活発でやんちゃ 駆け引き上手でとても賢い子です。
大人になってからは COOLで物怖じしない性格になりました。
又、せっかちな一面もあります。
※歯が生えてきた頃 せっかち故に 1吸いで沢山のミルクを飲みたかったのか
飲み口をガジガジ噛んで大きな穴を開けてしまい 5,6個 買い換えました💦
家じゅうを走り回り 📺キャビネットの裏に落ちたり
置き物を落としたりすると 🏥ナ~スコ~ルを呼ばれた看護師さんのごとく
すかさず 姉のぽ~たんが心配して掛け寄っていました。
離乳食を開始してからも 目を離すとぽ~たんの胸に吸い付き
母乳は出ないのに甘えていたりもしました。
それを黙って受け入れていた ぽ~たんの優しさもこの姉妹の凄いところです。
大きくなってからも 🍴食事は 妹が1番手の図式は変わりませんでした。
7歳くらいまでは 時折 🏠🐈外出もしていましたが
猫エイズやケガ・交通事故のリスクを考慮し
🏠箱入り娘になりました。
猫の💖恋の季節になると 毎晩 家の外で♂🐈が誘いに来ていたので
🐈🐈姉妹でかなり モテていたのかもしれません。
又、ネッコは外に出すようになると いわゆる ”お土産” ”戦利品”
と言われる 生きた昆虫や鳥などを🏠持ち帰ったりする子もいますが
ウチのお嬢さん達は持って来なかったので助かりました。
過去に居たネッコでは 赤ちゃんスズメやカマキリ、バッタ
何故か小石をずらりと 出入り口に並べる変わった子も・・・。
1番びっくりしたのは夜中にコッソリとセミを家の中に放して
朝方 カ~テンで
「ミ~ン ミンミンミン ミ~!!」
なんていうのも ありました。(-_-;)
ちゅっぱちゃんを擬人化すると・・・。
きっと 学生時代は🏀部活などで活躍し頭角を現していたのでは?と思います。
社会に出ていたら👔営業や🍸クラブなどでも通用したでしょう。
ちゅっぱちゃんの秘密・・・。
ちゅっぱちゃんは前述の通り 🍴食欲旺盛ですが
年に数回 食後にお水を飲みすぎて吐き戻してしまうことがありました。
すると・・・。
すんごく テンションが⤵下がって
「あ~ぁ 吐いちゃった・・・。( ノД`)」
みたいに 落ち込むんです。
勿論 🍴ストックは沢山あるので
「落ち着いたら 又、お腹いっぱい食べようね♫」って声を掛けるも
2~3時間は食べてくれなくなります。
時間が経てば ケロッとして🍴いつものように戻るんですけどね。 (^◇^)
🚻トイレでは・・・。
ぽ~たんは お小水をする時 「~~~」全く音を出しませんが
ちゅっぱちゃんは 「jojojojojojo~🎶」って感じです。
きっと ”🚾乙姫さん♬”は 使わないタイプかもしれません。
15歳を過ぎた頃だったでしょうか 人間と同様 年齢と共に
運動機能の低下のようなもので 個体差はありますが
🐈ちゅっぱちゃんの場合 足の爪を引き込む筋力(足の握力)の低下がみられ
廊下を歩くと 「カツコツッ🎶 カツコツッ🎶」と
まるで👠ヒ~ルを履いたOLさんが歩くような音がしていたんです。
本来は 狩りの達人ですので ”猫足”といわれるように
しなやかに音も無く忍び寄り 獲物を捕らえるわけですが
この🐾足音が堪らなく愛おしかったりもします。
そんな 🐈ちゅっぱちゃんでしたが 5月の下旬に
いつもの様に 僕の部屋で寝ていましたが
寝る時の姿勢がいつもと違ったので 違和感を覚え
すぐさま 🏥獣医さんに診てもらいました。
結果は・・・。
特に病気などではありませんでしたが いわゆる ”老衰”で
心肺機能が低下しているとの診断でした。
年齢的にも手術で改善するものではないので
自宅療養となりました。
ここ10数年 ず~っと変わった様子もなかったので
このまま もっともっと長生きしてくれると思っていました。
🏠家に連れて帰って来てからも 仕事で留守の時を除いて
付きっきりでお世話をしていましたが 徐々に食べる量も減ってきてしまい
6月に入ってからは 大好きだった ”ちゅ~る”ですら
食べることが出来なくなってしまいました。
横になってはいるものの 時折 立ち上がっては
”抱っこして”と言わんばかりに
甘えてきてくれるので すかさず抱きかかえ
沢山撫でて 声を掛け続けました。
一般的な 猫の寿命は12~15歳前後と云われているので
長寿であることに違いはないのでしょうけれど・・・。
自分でも 解ってはいるんです。
解ってはいるんですけど 辛いんです。
撫でている この手から🐈ちゅっぱちゃんの悪い臓器と
僕の良い臓器が入れ替えられたら・・・・。
寿命を数十年分 分け与えられたら・・・。
今 目の前で起きている出来事が 夢であってくれたなら・・・。
スポイトで お水を飲ませている時も20年前に哺乳瓶でミルクをあげていた時と重なり
涙ながらに 20年前のあの日に戻りたいと思ったりもしました。
🐈ちゅっぱちゃんは 相当しんどいハズなのに
そんな僕を見て 🐾腕をグイッと伸ばして
口元や頬に優しく触れてくれました。
ぽ~たんも妹のことが気になっているようで
🍴食事もほとんど摂らずに そばに付いてくれていました。


猫は 死期を悟ったり、体調に大きな変化があると
人目を避けた場所を探したり 家族にも姿を見せなくなりますが
🐈ちゅっぱちゃんは まるで 全てを受け入れたかの様に
逃げも隠れもせず 僕に”看取り”を 任せてくれたようにも思えてなりません。
そして ここ1週間ほど鳴いていなかった 🐈ちゅっぱちゃんが
全身の力を振り絞るように「ニャ~!!」と
鳴いたのですぐに抱き上げてお水を飲ませようとしましたが
もう お水を飲むことも出来なくなっていました。
そして 6月7日 21時39分 抱っこした僕の腕の中で
息を引き取りました。
まるで ロウソクの炎がスッと消え入るような
とても静かで 穏やかな最期でした。
いつもの とびきり可愛い寝顔で逝ってくれました。
翌日 自宅から🚙約30分のペット斎場へ向かう前に
🌹花をお供えし 向かおうとしますが
行きかけては 遠回りし・・・。
結局 到着したのは3時間後・・・。
最初で最後のドライブをしてしまいました。

最後のお別れは涙無しに!
と思うも お線香をあげると号泣しちゃいました。
きっと 🐈ちゅっぱちゃんは
「最後くらい シャキッとしろ!」って思っていたかも。
☆もっともっと 一緒にいたかった。
☆もっともっと 喜ぶことを沢山してあげたかった。
☆もっともっと・・・。
思いは尽きませんが あれから2週間が経ち
1つの願いへとたどり着きました。
生きとし生けるもの 必ず ”その時” はやってきます。
もし生まれ変わることが出来るなら・・・。
急逝してしまった ”reicolinの母”や我が家の”歴代の🐈ネッコ達”と
猫と人間 としてではなく 全員が人間として再び出逢い
母へは 全く出来ていなかった親孝行を!
🐈ネッコ達へは これまた実現出来なかった ✈旅行へ連れて行ったり
美しい景色を見てもらったり 美味しいものを食べてもらったり!
と 今まで癒しや笑いを与えてくれた分の 恩返しができたらと思います。
🐈ちゅっぱちゃん
20年間 本当に本当にお疲れ様でした。
ありがとう!
ず~っと 忘れないよ!!

R.I.P.
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Posted at
2021/06/23 04:07:11
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