
この土曜にお友達のラルフ@CZ4Aさんからお誘いを受け、
アウトランダーPHEVの試乗車に乗ってきましたので、
早速インプレッションしてみたいと思います。
皆さん午後よりいらっしゃる予定とのことで、
ひと足先に、午前中よりDに伺いました。
試乗車にはオプションの急速充電が装備されておらず、
通常充電で未だバッテリは殆ど空の状態でした^^;
さて充電している間、見れるところを見てきます。
外装関係は皆さんご存知のように、フロントグリルのデザインが違います。
個人的にはPHEVのデザインの方が好きです。(写真は忘れました)
しかし、エコってやっぱりイメージ青なんですかねぇ?
どこのメーカーもなんか代わり映えしないですね。
まぁ、でもこのエンブレムはかっこいいと思います。
充電は200Vだと結構時間掛かります。カタログデータだと4時間ですね。
さらにスペックダウンして、オプションで100Vでも充電できますが、
100Vの場合は13時間になります。
充電ソケット部は左が通常200V充電ソケットで、右側にオプションの
急速充電ソケットが付くようになっています。
外観で一番目を引いたのはホイールデザインがガソリン車と違うところですね。
このデザインはかっこいいと思います。
タイヤサイズはガソリン車と変わらず225/55R18です。
パワーユニット部はこのような感じです。
左側がエンジン部、右側にフロントモーターとジェネレーターが収まっています。
こうしてみてもかなり重量感があります。
室内フロントパネル部分はこのようになっています。
(ボケ写真で申し訳ありません)
向かって左側がEV車でお馴染みのパワーメータです。
若干のデザインは違っても、他メーカーのメーターも同じようなレイアウトですね。
Power部に針が来るまでアクセルを踏み込むとエンジンがアシストします。
インフォ画面はこのような感じで、この画面ではセレクターレバーの
レイアウトを表示してます。表示で見ると、バッテリは殆ど充電されてない状態で、
このまま走ると、エンジンが回りっぱなしで充電をします。
でもエンジンで充電した方が、200Vで充電するよりも速いとか・・・
セレクターレバーはマ二ピュレーターみたいな感覚ですね。
右に倒して手前に引くとドライブモードです。
操作感は軽くて、走り出したら殆ど操作はしませんが最初は違和感があります。
車を停車する時のパーキングはレバーの前にあるPスイッチを押すと
パーキングモードになります。パーキングモードのままアクセルを踏むと、
エンジンの回転を上げて充電が出来たりします。(結構裏技かも)
4WDスイッチは、Nomalと4WD Lockの2種類しかなく、
Nomalの状態でAYCが働いている状態です。
Lockの場合は前後のモーターを常に駆動させるのですが、
AYCが殆どカバーしてくれると思うので、Lockを使用する時は殆ど無いかもしれません。
走行中にエンジンで充電する時は、充電モードを手動で切り替えることが出来ます。
CHRGを押すとエンジンが始動し、積極的に充電するようになっています。
MMCS装着車にはディスプレイ画面で走行状態をモニターすることができます。
この画面はエネルギーフローモニターで、走行中の情報が表示されます。
実際の走行時はこんな感じで、フロントとリヤのパワー配分とか、
エンジンからの充電とか、回生ブレーキからのチャージ等表示します。
これは最初は見てるだけで結構面白いです。
それに走行中はちゃんとホイールが回ってるんですよ。
さて下回りの方ですが、先ずはフロントの下回りはこのような感じで、
殆どカバーで覆われています。猫の入る隙間は無いようです。
もっとも入ったとしても、ゆったり出来る隙間は今回無いですが。
カバーで覆われているため、フロントモーター部分は下から見ることが出来ませんでした。
フロント中央部にキャタライザがあり、センターパイプは真横にいったん右側に出ます。
そのまま運転席側を一直線にリヤの足回り付近までレイアウトしています。
センターにはバッテリが納まっていて、フラットなカバーで覆われていて、
下側は凹凸が無く、エアの抜けが良いので走行性能にも良い感じですね。
グランドエフェクタ等着けると、高速走行時の安定性は更に向上すると思います。
そのままセンターよりに少し曲がって、太鼓が横向きに配置されていて、
マフラーはこんな感じです。
リヤモーター部はこのようになっていて、今までリヤデフがあった所に収まっています。
駆動方式が大きく変わっているので、フレームの形状もかなり違います。
また、フレームの下をエキゾーストパイプが通っているので、
最低地上高はガソリン車よりも25mm低くなっています。
フロントの足回りはこのような感じで、ガソリン車よりもバネの巻き数が多く、太くなっているようです。
おそらくショックアブソーバの減衰力も新しく設定されていると思われます。
リヤも同様にバネの設定が変わっているようです。
前回、ガソリン車では、前車よりも90kg車重が軽くなっていましたが、
今回のPHEVは、バッテリとモータの重量で、約300㎏弱重くなっており、
従来のD:5とほぼ同じ1800㎏となっています。
この重量をガソリン車と同じ足回りでというのは無理な話ですので、
それなりの味付けとなっているものと思われます。
さて乗った感じですが、想像した通りというかなんというか、
EVに関して音云々というのはもう良いと思うので、走行性能だけ感じたまま述べます。
先ずは0発進からのフル加速で、Powerバンドまで持っていくと、
エンジンのアシストが働き、ターボのような加速をします。
そこに至るまでのモーターの加速は、これは制御されているものなので、
これまでのEVのそれと大差はありません。むしろマイルドなセッティングですかね。
でもこの車格と車重を考えると、それなりに考えてセッティングされていると感じました。
パドルシフトは回生ブレーキのレンジを変える為に使う感じですが、
日頃の街乗りの状態でこれを多用すれば、かなりバッテリの消耗を
抑えることが可能だと思います。
制動については、これまでのアウトランダーとは別物で、マイルド感はありますが、
しっかりと確実に効く感じの、気持ちよいセッティングになっています。
横Gが掛かるようなところや、急制動に近い状態でのブレーキングでも、
安定して制動が出来るのは、EV特有の回生ブレーキに加え、
このPHEVにはS-AWCやASCに加え、AYCが標準装備となっていることで、
安全性の高い走行が可能となっているようです。乗った時の安心感が違いますね。
それにあまりアピールはされていませんが、
このPHEVはサイドカーテンエアバッグが標準装備であることを付け加えておきます。
もともと車両価格はそれなりの設定ですが、万一の時を考えると、
オプションでサイドエアバッグを装着するのはコスト面で考えてしまうものですが、
これはコストパフォーマンスとしても良いものと感じました。
ひとつだけ難しいなと思ったのが足回りです。
乗った感じの印象は固めのセッティングだと思いました。
固めでもこの重量からしてみれば、ゆっくりロールするような、
走行中の感覚はアウトランダーというよりD:5に近い感じです。
この車重をうまくコントロールするのは硬くても柔らかくても難しいと感じました。
味付けではかなり難しかったのではないかと勝手に解釈しています。
その点ではガソリン車の運動性能が私個人的には好きです。
ゆったり、出来るだけアクセルを開けずにECO運転するにはとても良い車です。
かといって神経質にアクセルワークするのではなく、自然と踏んで普通に走れる
高次元で纏め上げた、なかなか今までに無いよく出来た車だと思います。
長距離をよく乗る場合に欲しい1台ですね。
今度は高速道路を走ってみたいです。