
ある晴れた日
オシャレな本屋さんに行く。
奥のすいている駐車スペース、
今日はどこでも停め放題だ。
しばらくして、
濃紺のベルリネッタ・ボクサーが
静々と現れる。
なんと言うか、その一画に
贅沢な空間が出現し、時間の流れさえ
ゆったりとなる気がする。
人生は短く、選択に満ちている。
仮に、僕が
ベルリネッタ・ボクサーのようなクルマと
過ごす日々とは
いかなるものであろうか⁉︎
今さら、
別の人生を生きるワケにはいかないが、
想像するのは、タダで楽しい(^^)
そして僕にとって
自分のガレージを持つということは、
ベルリネッタ・ボクサーと
同じような領域のことだった。
そうだ、
まだ僕が小学生の頃、
父は、駅前の本屋さんに
膨大に積み上げられた本を指差し、
こう教えてくれた。
『例えば、あの本を読めば、その時間
こちらの本は読めない。だからもしも、
それが選べるコトならば、
真剣に選んだ方がいい。』
僕の父は映画の好きな人だった。
脚本家を目指した時期もあったらしいが
若くして、全く別の職を持った。
家庭環境がそれを許さなかったからだ。
『もしも、それが選べるコトならば
真剣に選んだ方がいい』・・・とは
人生には選べる事、選べない事がある。
また、選べる事であっても、
限られた一生な中で、アレをやれば
コレはできないのだということを、
教えてくれたのかもしれない(^^)
・・・・・
さて、
今年の自由な1日は、
なんと、2月になって実現した。
お友達の、ニュータイプなガレージ見学と
新年会(2月ですが)にお呼ばれしている。
午前中、カーポートをカスタマイズして
楽しんでいる、hama☆さんちに
金八ジネッタさんと訪問だ。
外から見ても、立派な2台縦置きのカーポートだが
風の影響の少ない、家側をカスタマイズしている。
土台からの補強、側面の板張りなど
仲間の協力もいただきながら、
しかし、ご自身の相当な頑張りで
作り上げた。
中心にある黒板、
このお嬢様 手書きの絵に
hama☆さんちが凝縮されている。
本質は細部にこそ宿る。
思わず 微笑んでしまう
小さな幸せの象徴だ。
このセミオープンなスペースで
コーヒーとおぬまさんち製の
干し芋をいただく。
もう、根が生えます。
いいな〜、こういうの(^^)
この後、hama☆さんと買い出しをして
金八さん宅に向かう。
リアのセミスリックタイヤで
ずり落ちそうになりながら、
Dog Houseへの斜面をバックで上がる。
そして、ロータス・エクシージの
後ろに踏みとどまる。
斜面下には RUN丸さん。
今日はステキなバンディット(^^)
何としても、帰るまで
下にずり落ちるワケにはいかない(笑)

(この写真はkatsubnrさんにお借りしました)
今年はRUN丸さんの魚釣りに同行したいな〜。
katsubnrさん、
今日は郵便屋さんのような赤バンで(^^)
この車種の赤色が欲しいを
有言実行された。
荷物室はさすがに郵便仕様の広さ!
この広い荷物室は
思いのこもった、手紙やハガキのかわりに
たくさんの新しい思い出をつくり、
運んでいくのでしょう。
大丈夫、思い出は
最大、350kgまで積めます(笑)
さて、金八さんちのDog House
入り口のシャッターも
窓のガラスもない、吹き抜けの空間。
仔犬のように うずくまる、
ジネッタG12と ヒルマン・インプ。
初めて来たのに
この懐かしい感覚はなんなのだろう。
来られていたお客様達とも語らいながら、
もつ鍋と、熊野灘産の牡蠣をいただく(^^)
ガレージで鍋を食べたり、
牡蠣を焼いたりするなんて、
考えた事もなかった。
とても楽しく、贅沢な時間が流れました(^^)
・・・・・
楽しい気分のまま、
家に帰ってきてセーターを脱ぐと、
静電気のピリッとした痛みが
皮膚の上を走った。
皮膚の痛みは、外界との境界を際立たせる。
僕は今まで、ガレージとは
皮膚のように、外界と内を分けて
別の世界を作り出すのだと思っていた。
それはそれで、とても素敵で憧れる。
しかし、カーポートのカスタマイズ、
窓ガラスすらない、吹き抜けのガレージ
・・・まるで閉じられていない、
オープンカーのような存在。
なるほど、こんな手もあるのか!と唸る、
独自性の高い プレゼンだ(^^)
ガレージングは魅力だ。
僕の場合はワークライフバランスが
いささか狂っているので
物理的に、今すぐの着手はできないが
将来の夢がひとつ増えた(^^)
昔、父が本屋さんで教えてくれたように
もしも選べるコトならば
真剣に選んだ方がいい。
夢見るチカラさえ残っていれば、
あとはなんとかなるだろう(^^)
お会いできた皆様、
また、長文にお付き合いいただいた皆様、
ありがとうございましたm(__)m
Posted at 2017/02/11 23:38:01 | |
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