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めんめのブログ一覧

2015年01月31日 イイね!

エンジンをかけて、キーを閉じ込めた残念な朝

エンジンをかけて、キーを閉じ込めた残念な朝美味しい、のりの佃煮を買いに行こうと
車庫からエスプリを出し
アイドリングのまま、家の前に停める。

そうだ忘れもの・・・と再び玄関に入り、
クルマに戻ると、何故かドアが開かない。

おサイフもスマホも全てクルマの中。
最近、動作の怪しかったロックが
普通に閉めただけでかかってしまったようだ。



ちなみにスペアキーは
近所の鍵屋さん3軒から
こんなの見たことねーよ と断わられ、
作製できていない(T ^ T)

う〜ん・・・音がちょっとうるさいな・・・
僕のエスプリは最初から、
やる気のみなぎるマフラーが装着されていて
朝の住宅街に、プリウスとは少し違う種類の
音と振動を発している。

せめて地球の環境保全と
ご近所との友好を保全するために
エンジンだけでも止めたい。

「考えよう、答えはある」
僕の好きなCMのコピーだ(^^)



さて、キーをオフできなければ
エンジンルームから直接アプローチだ。
リアの下からと、リアハッチはどうだろう⁉︎

ジャッキは積んだままなので、下からは無理。
リアハッチは普段、走る振動だけで
バフバフと開いてしまうくせに、
こういう時だけビクともしない、しっかり者(T ^ T)



次は運転席、助手席だ。

エアコンはオプションですら無いのに、
何故かここだけ最先端の
パワーウインドウを備えたエスプリS1。
窓をズリ下げようとしても下がらない。

針金などを使って、ドアロックや
パワーウインドウスイッチを押してみたいが
ドアロックは、出っ張ったアームレストの
はるか下に



ウインドウスイッチさんは
シフト後ろのセンターコンソール。



冥王星のごとく、はるか遠くにいらっしゃる(笑)

・・・

スマホがクルマの中なので、
家のTELにて、ロータスの主治医と相談する。
主治医のファーストオピニオンは
・・やはり鍵屋さんを呼ぶしかない。

50分後、鍵屋さん到着‼︎
プロにかかると、わずか30秒で開く。
やった‼︎(^o^)/
エンジンを止めて、思い切り脱力する。




後日、このキーなら作れるはずと
紹介いただいた鍵屋さん。
職人さんイメージが強かったが、
予想に反して、可愛い尾根遺産に
イタリア製と思われる、僕のキーと
全く同じスベアを作ってもらう。

オリジナルかどうかは不明で、後で調べるが、
エスプリS1は、ドアノブやテールランプを
当時のイタリア車から流用している。

これでしばらく安心かな〜。
なんて、すがすがしい気分だ(^^)



「世界はひとつずつ、変える事ができる」
これも僕の好きなCMの、前向きコピーだ(^^)

しかし、後ろ向きではあるが、
人はカギひとつで、こんなにも無力になれる。
さらに、
しばらくは、のりの佃煮を見たくない(笑)
Posted at 2015/01/31 22:01:31 | コメント(38) | トラックバック(0) | 日記
2014年12月31日 イイね!

2015年カレンダーで元カノと出逢う⁉︎

2015年カレンダーで元カノと出逢う⁉︎めんめです。
今年もたくさんの出会いと
コメント、イイね、足跡をいただきまして
ありがとうございました(^^)

2015年が皆様にとって
良き一年となりますように
お祈り申し上げます。

さて、2015年カレンダーはBOWさんの絵。
手に入れました!
表紙はFRPボディー、キャブ仕様とおぼしき
フェラーリ308(^^)




んんっ⁉︎
・・・僕の愛車紹介(過去)の308





・・・‼️

この撮影は確か2004年の初夏。
カーマガジン編集部は貸し出した御礼に
この写真をパネルにしてくれました(^^)

ナイショですが、見えない所を含めると
4箇所ほど、オリジナルでない微妙な
ところがあり、構図が似ているだけでは
無い感じです。

しかし、これを部屋に飾れるのは
素直に嬉しいデスね( ̄▽ ̄)

そしてこの後、僕の元で、この308は
ハイコンプピストン、ピロ足、
冷却系強化の為に
フロントスポイラーには穴が増え
美しさを損なわないレベルで、確実に
戦闘機としてのお姿になっていきました(笑)



308は僕にとって幸せな記憶・・・
でも今ならフルノーマルで乗るでしょうね〜(^.^)



(右にUFO)

そして月日は流れて
・・・
また、キャブとFRPボディーのクルマ(^-^)





こんなに一徹な僕です(笑)
どうか皆様、2015年も
よろしくお願い申し上げます(^o^)/
Posted at 2014/12/31 21:36:21 | コメント(20) | トラックバック(0) | 日記
2014年11月23日 イイね!

尾行する女性と高速の届かない手紙

尾行する女性と高速の届かない手紙秋も深まってきたその日
僕は明らかに、尾行されていた。

時間の制約で
相変わらず近所を徘徊するだけの
僕のエスプリに
つかず離れずついてくる
一台の白いクルマ。
もう30年ほど前のスターレットターボだ。



実はこのクルマ、当時うちの奥様が乗っていた
思い入れのあるトヨタ車である。
現在はかなり希少で、たぶん絶滅危惧種。
よく目立つので、尾行には向かないのではないか⁉︎

まいてしまおうかと思ったが
スターレットに悪意がまったく見えないので
え〜い!試しにと、ガラガラに空いていた
パーキングを見つけて、
一番奥にエスプリを停めてみた。

するとスターレットは
迷う事なく、エスプリの隣りまで来て
鮮やかに切り返し1回、
見事な勢いで停車した。

僕は少し身構えて、
念のため、内ポケットに手を入れたが、
やっぱり武器は名刺入れしかない(笑)

降りてきた、
目ヂカラのハンパない若い女性は
つかつかと僕の前まで来て、

「めんめさんでしょうか?
SNSには登録していないが、
ブログを読んだ。直ぐに分かった。
想像通りの人だ。よかったら書いてください。
ボンドカーではアストンとエスプリが好き。」
というような事を一気にまくし立てた。

結構、気恥ずかしい内容なので
サラッと書いたが、
周囲も振り返る、その声量は
腹式発声の賜物だ。
身振りも大きく、表現力が豊かで
劇団か何かに所属しているのかもしれない(^^)

僕はいわゆる有名人でないどころか、
世界の片隅でひっそりと生きている。
でも、40年近く前の絶滅危惧種に乗ると
ごくまれに、こういう事があるのだ。


懐かしいスターレットターボを見せてもらう。
うちの奥様はこのクルマで山道を走る時、
コーナーにはみ出しているブッシュに
ガンガンとフェンダーを当てながら、
物凄いコーナーリングしていた。
しかし・・・良かった。
このクルマのフェンダーは綺麗だ( ̄▽ ̄)

ふと、エアコンの吹き出し口の
可愛い一輪挿しに花が・・・



コーナーで水がこぼれないの?と聞くと、
イニシャルDのように、
こぼさないで曲がる練習中です!と笑った。

それから・・・今日は妹の命日で・・・

僕は余計な事を聞いてしまって、後悔していた。

それから、
雪国出身の彼女の、双子の妹が
数年前に雪の中で亡くなった事、
子供の頃にお揃いの赤いマフラーをして
学校に通っていた事を話をした。

よかったら手を合わせてくれませんか?と
僕の目をまっすぐに見て言った。

それから突然、その顔が半泣きの表情になり
クルッと背を向けてスターレットに乗り込み、
あっと言う間に見えなくなってしまった。

僕は、非現実的な展開に茫然としながら
彼女が言った、よかったら書いてください・・
手を合わせてくれませんか?
のイミを考えていた。

非現実感が特に強かったのは出会いと去り際だ。
つまり、あまりにもカッコ良すぎるのだ。
普通ヒトというのは、不器用な生き物で
動きにムダが多いものだ。
ひょっとしたら、演劇をやっている彼女の
一般人を巻き込んだ、大掛かりな舞台の練習
なのではないか⁉︎
そんな事も頭をよぎった。

しかし、手を合わせてくれませんか?と彼女は言った。
僕には人として、
形だけ手を合わせるなんて事は出来ない。
もちろん、妹さんには会った事はないが
双子だから姿を思い浮かべる事ぐらいは出来る。

そうだ、舞台の脚本のように描いてみよう。
ここからは真面目に取り組まねばならない。



双子の君たちへ
会った事もないのに、
なぜ、心がこんなに動くのだろう。

思い浮かべるその姿は
雪の中で、あかりが灯ったように
鮮やかな赤いマフラーをして
小首を傾げたように立っている。

・・でも君はもういないんだな・・・

僕はその姿が消えてしまわないうちに
静かに手を合わせる。

その背後には静かに雪が降っている。
思いの中で
その雪はいつまでも降り続いて
積もることも、やむこともない。

・・・・・


SNSは公開された高速の手紙のようだ。
この秋、
せめてこれから生きていく
スターレットの君に
この手紙は届くのだろうか(^^)





Posted at 2014/11/23 22:29:53 | コメント(23) | トラックバック(0) | 日記
2014年10月25日 イイね!

スマホの写真は消えても、失われないモノ

スマホの写真は消えても、失われないモノここ数年の間に
スマホで撮った写真が
ミスにより消滅したかもしれない(T . T)

しばし茫然となるが
ジタバタしてもしょうがない。
こういう時は原点に立ち戻ろう!

そこで3時間、仕事の手を止めて
たくさん思い出をもらった場所に戻る。
コンクリートのその場所をヒトは首都高と呼ぶ。

ゆっくりと流して首都高に入る。
周囲の流れにシンクロし、ドライブするだけで、
何か、懐かしい思いがよみがえる。

某PA、ここは湾岸線なのか
F355だ。



エンジン縦置き、
等長排気の音はすばらしい。
その赤が鮮やかな初秋のダリアのようだ(^^)



そして、この後に出会った
マクラーレンの後に付いて C1を流す。

オレンジ色に光るトンネルを
いくつか 抜ける。

そして某PA
328GTSだ。



懐かしい形 ・ ・ ・
そういえば昔、308で
この辺りはよく走ったな〜 ・ ・ ・

・ ・ ・・ ・ ・

それは今より、
若くて、愚かで、イミもなく
スゲ〜楽しかった日々だ。
完全な休みが月に何日かあった。
しかし、ある時期から環境が変わって
自由な時間が少なくなり、
その思い出を一度首都高に
置き去りにしてきた。

そしてあるイミ、そこから
僕の時計は止まったままだ。

今、こうして戻って来た首都高は
愛でる景色も少ない
コンクリートの要塞のようだ



ここを走ることで得られたモノは
いったい何だったのだろうか。

そして、僕はこれから、あの頃以上の
強い思い出を手に入れる事ができるのだろうか?
・ ・ ・
もう答えは出ている。YESだ(^o^)/

・ ・ ・ ・ ・

この秋、僕は初めてカメラを手に入れた。
写真はここから撮りなおせばいい(^^)

そして、仮に写真が消えてしまっても、
大切な景色は簡単に失われたりはしない。





Posted at 2014/10/25 21:08:45 | コメント(14) | トラックバック(0) | 日記
2014年09月14日 イイね!

初めての遠征・白の潜水艇2台が並ぶ風景

初めての遠征・白の潜水艇2台が並ぶ風景エスプリの
ステアリング系が直ったので
少しだけ遠征してみようと思う。

今まではちょい乗りと修理の連続。
お会いできたみん友さんは
50㎞圏内にいらした方のみ。
従って、お会いできていない
みん友さんがほとんどだ。

遠征の記念すべき第1回目は、
かねてより並べましょうと、
お約束していた群馬県のfukokuさん(^^)
御本人が公表されているので書きますが、
何と歴史あるお醤油醸造元の当主である。

僕はエスプリS1の検討中、
この方のブログを全部読んでいて、
走れるようになったら
是非ともお会いしたかった。
会えるだけでありがたく、
もう個人的には言葉もいらない世界だ(笑)

当日は朝の5時に起床し、6時に出発。



すると( ̄▽ ̄;)!!
さすがに3連休の初日、
関越道が25㎞の渋滞に・・・

まあ、約束は10時過ぎだから
何とかなるだろう・・・
しかしゴメンなさい、何ともならず
遅れて10時半過ぎに到着(>_<)

<    (有田屋さん・真ん中奥に怪しい車体が・・) 

奥さまに醤油スイーツをいただき
少しまったりした後で、
先導するfukoku号の助手席に
fukokuジュニアさんも収まり、
2台で榛名湖畔へ。

疾走する白い2台の潜水艇が、
榛名の緑を、
まるでナイフのように
切り裂き進むイメージだ!

前を走るfukoku号は
2名乗車なのに、
榛名の山道をライトウエイトのごとく
曲がっていく・・・速い!・・・
群馬方面の方はみんな
イニシャルDな人種なのか!?
ついて行くのがやっとだ。
しかし、エスプリの動きが
なんて軽やかなんだろう(*_*)

FRPの製造誤差でボディーの重さが
違うのではないか!?などと呟いて、
一人運転技術を言い訳してみる(笑)

榛名湖畔到着



fukokuさんとてるてる坊主の
おかげで良い天気だ。
翌日のクルマイベント
スプレンドーレ榛名に出場予定のfukokuさん。
御健闘をお祈りします(^-^)

この後、CMで有名になった
静かな湖畔のメロディラインを2台で流して
蔵に戻る。

・・・・

それはそうと、
今回、僕は醤油の発酵にも興味があった。

クルマの事もとても詳しく
僕の的外れな質問にも
一生懸命答えてくれる、
fukokuジュニアさんが、
蔵の中で工程を説明してくれた。



創業1832年・・・て・・・天保年(@_@)
今では珍しくなった、キチンと時間をかけた
天然本醸造仕込み。
原料は大豆、小麦、塩、コウジ。
この塩の代わりに、
あらかじめ2年も熟成させた、
醤油になる手前のもろみを使う
「さいじこみ」という
贅沢な製法をお聞きした。

蔵の天井や壁には至るところに
美味しい醤油の決め手となる
蔵に付く酵母が付着している。


          (蔵で熟成中のもろみ)

僕はその説明を聞きながら
何故か強烈な懐かしさを覚えて
クラクラしていた。
懐かしさの理由は、未だにわからない・・・

しかし、帰ってから
お刺身と賞味したこのお醤油を
めったに物を誉めない、うちの奥さまが、
どこで買えるの? 次はいつ会うの!?
と言った事実が、
僕はまるで、自分の事として
嬉しかった(^.^)

・・・・・

ベースがキチンとしている事に
正しく時間と手間をかけていくと
良いものが生まれる事が多い。
人はこれを熟成などと言う。

fukokuさんは、この事を
誰よりもとても理解されている!
僕もそのつもりだ。

しかし、この2人が
熟成の足りないと噂される
初期型エスプリを
愛して止まないのは何故なのだろうか!?

かように、クルマ撰びは
深くて、おもしろ過ぎる(^-^)/

fukokuさんファミリー、
様々なお気遣いと、
ホント貴重な体験をありがとうございました!

そして



蔵の前のエスプリ。
初めて遠征ができましたね♪
蔵付きの酵母が付着しているはずなので、
修理しなくても
これから天然に、熟成しないだろうか・・・
とおバカな思い出にひたっていると



うちのねこが、
天然はお前だろう!!
という目付きで僕を見る(笑)
Posted at 2014/09/14 22:53:35 | コメント(23) | トラックバック(0) | 日記

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「@ブリティッシュグリーン さま

風呂入って考えるとは、
キモが座っていますね。
でもくれぐれもお気をつけてください!!」
何シテル?   07/06 19:23
めんめです。よろしくお願いします。 まだまだ絶賛修業中です(^。^)
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