
美味しい、のりの佃煮を買いに行こうと
車庫からエスプリを出し
アイドリングのまま、家の前に停める。
そうだ忘れもの・・・と再び玄関に入り、
クルマに戻ると、何故かドアが開かない。
おサイフもスマホも全てクルマの中。
最近、動作の怪しかったロックが
普通に閉めただけでかかってしまったようだ。
ちなみにスペアキーは
近所の鍵屋さん3軒から
こんなの見たことねーよ と断わられ、
作製できていない(T ^ T)
う〜ん・・・音がちょっとうるさいな・・・
僕のエスプリは最初から、
やる気のみなぎるマフラーが装着されていて
朝の住宅街に、プリウスとは少し違う種類の
音と振動を発している。
せめて地球の環境保全と
ご近所との友好を保全するために
エンジンだけでも止めたい。
「考えよう、答えはある」
僕の好きなCMのコピーだ(^^)
さて、キーをオフできなければ
エンジンルームから直接アプローチだ。
リアの下からと、リアハッチはどうだろう⁉︎
ジャッキは積んだままなので、下からは無理。
リアハッチは普段、走る振動だけで
バフバフと開いてしまうくせに、
こういう時だけビクともしない、しっかり者(T ^ T)
次は運転席、助手席だ。
エアコンはオプションですら無いのに、
何故かここだけ最先端の
パワーウインドウを備えたエスプリS1。
窓をズリ下げようとしても下がらない。
針金などを使って、ドアロックや
パワーウインドウスイッチを押してみたいが
ドアロックは、出っ張ったアームレストの
はるか下に
ウインドウスイッチさんは
シフト後ろのセンターコンソール。
冥王星のごとく、はるか遠くにいらっしゃる(笑)
・・・
スマホがクルマの中なので、
家のTELにて、ロータスの主治医と相談する。
主治医のファーストオピニオンは
・・やはり鍵屋さんを呼ぶしかない。
50分後、鍵屋さん到着‼︎
プロにかかると、わずか30秒で開く。
やった‼︎(^o^)/
エンジンを止めて、思い切り脱力する。
後日、このキーなら作れるはずと
紹介いただいた鍵屋さん。
職人さんイメージが強かったが、
予想に反して、可愛い尾根遺産に
イタリア製と思われる、僕のキーと
全く同じスベアを作ってもらう。
オリジナルかどうかは不明で、後で調べるが、
エスプリS1は、ドアノブやテールランプを
当時のイタリア車から流用している。
これでしばらく安心かな〜。
なんて、すがすがしい気分だ(^^)
「世界はひとつずつ、変える事ができる」
これも僕の好きなCMの、前向きコピーだ(^^)
しかし、後ろ向きではあるが、
人はカギひとつで、こんなにも無力になれる。
さらに、
しばらくは、のりの佃煮を見たくない(笑)
Posted at 2015/01/31 22:01:31 | |
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