
最近のレクサスはGSのモデルチェンジで話題があるけど、ブランド創設期と比べるとトヨタ色が強く出過ぎてきている気がする。
職業柄、開発業務をしている立場でレクサスをみると、トヨタ共通部品ばかりが目立って、レクサス品質部品が減ってきた。
売れないから製造原価を抑えて利幅確保したい開発方向性が感じられる。
このISも年次改良毎に使用する部品の原価改善を進めているので、質感が下がっていく。
レクサスからトヨタの影をなくしていかないと、差別化出来ないし、顧客が求める個性も生まれてこない。
GS250のエンジンを見て言葉を失った。エンジンカバー以外全てマークXと一緒だった。
もっと分からないような部品共通化をしないと、やっぱりトヨタと言われてしまう。
日本のメーカーはブランドイメージを維持、向上するやりかたが上手ではない。
ブランドイメージをもっと大事にしないと、更なる飛躍は難しいかもしれない。
壊れない良い車なのに、惜しい。
Posted at 2012/02/11 11:46:36 | |
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