2013年08月09日
毎年、この時期になると戦争にまつわる番組や催しが開かれる。
しかし、本当のことはどれくらい伝わっているのだろう。
祖父は硫黄島で戦死した。元は軍人ではない。いなかで農家をしていたのに、国のために、家族のために戦地で命をおとした。
硫黄島が米軍に渡ると、日本に対しての攻撃拠点となり、攻撃しやすくなってしまう。
そのために、必死で守ったらしい。
実際、硫黄島陥落後から、東京大空襲が始まっている。
しかし、米軍はすでにその2年前、1943年5月には日本に原爆を使うことを決めている。
さらに1945年5月に候補都市を検討
京都、横浜、広島、小倉(当日、視界不良で長崎となる)
候補都市は、爆撃禁止となった。原爆の破壊力を確認するため。
広島 ウラン型原子爆弾
長崎 プルトニウム型原子爆弾
あえて二種類の原爆を用意…。
日本は国民の命を、兵器開発の実験台にされたということ。
小学校では、戦争は日本が軍国主義に走り、他国を侵略したから…と教わった。
それも間違ってはいないが、自分達が悪い、自分達が悪いと繰り返し教えることで反米感情を持たないようにコントロールされていただけ。
どこまでお人好しなのか。
今日のような日は、日本人だけでなく、アメリカを含め世界の人々に手を合わせてもらいたい。
私は今のアメリカは嫌いじゃない。
知り合いもいるが気さくでいい人ばかり。
東日本大震災での米軍の活躍にも感謝している。
だからこそ今日くらいは…と思う。
Posted at 2013/08/09 07:56:32 | |
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