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☆Pixy☆のブログ一覧

2007年04月27日 イイね!

<font color=red><b>R</b></font>ってどうよ・・・ <small>ついでに<b><font color=blue>Q</font></b>も。 *長文危険!</small>

ちょいとご多忙中の合間を縫って、久々に国産車のお毒見に逝って来ました(^^;
その車は・・・ ホンダさんちの CIVIC typeR っす。

先々週に近所のDまで散歩がてらRのカタログを貰いに行った際に、「今度の日曜に試乗車が来ますが如何ですか?」との甘い言葉をかけられたので、ホイホイと誘いに乗り、小一時間、街中ですが楽しませて頂いちゃいました



エクステリアデザインは見ての通り、ノーマルなシビックセダンに、まあまあスポーチィなエアロを纏ったワンメイクレーサー然とした感じ。フロントデザインはガンダムチックな感じで好みじゃあ~りませんが、リアからの眺めはでかいウイングを除けば、まあまあいい感じ。リアウイングの大きさを 1/3 ぐらいにして、全体的にもう少し丸みのあるデザインにすれば、昔の 405Mi16 っぽい雰囲気になるのになぁ~(褒め過ぎ?^^;) 

んで、乗り込んでみると、う~ん・・・何とも○○○しっく?!(^^; シートのヤル気満々さに似合わない高いポジションで、さらにステアリングの質感がなんとも残念な感じ(><) 特にメーターのレイアウトは、この手の車ならシンプルにアナログ3連とか4連の方が断然いいと思いますが如何でしょ? まぁ、これもサーキットに持ち込むことを前提とすれば、インテリアにコストをかけることも無いのでそのままなんでしょうね~・・・っと自分に言い聞かせながら試乗開始です(^^)


久々にドライブする MT だったの「エンストしたら恥ずかしいなぁ~(^^;」なんて思いましたが、クラッチも特に癖もなく、シフトもスコスコと入る感じだったので比較的楽に乗り出すことが出来やした。ペダルレイアウトも自然な感じで、トゥ&ヒールもやり易い感じでした(が、私のヘタレ加減で何度もミスっちゃいましたが^^;)

走り始めると俄然エンジンが自己主張始め、いかにも"ホンダ!"って雰囲気に溢れます。カタログのトルク曲線から 2000rpm 以下は結構キツイかなぁ~と思っていましたが、思った以上にトルクがあって運転しやすいです。おそらく1~3速が比較的ローギヤードに設定されている感じで、さらにエンジンもフリクションが軽く、簡単に 6000rpm 付近まで回ってしまうので、下の方を特に気にする必要が無いのかも知れません。そのおかげか、街中は殆ど2~4速で十分な感じで、6速は一度も使いませんでした。普通に走っても NA の素直さもあり、回転落ちの少ないエンジンですから 4000~6000rpm パワーバンドをキープしながら3・4速を使って走っていると結構楽しめます(^^) そして、5000rpm から上の領域は GTI 以上の鋭さを感じ、ちょっと複雑な気分にも・・・(><)

そんで、足回りはどうかですが・・・一言、街乗りには全然向きません。乗り心地悪いっす。確かにサスの剛性感も高くソリッドな挙動を示しますが、その分、路面のちょっとした変化も拾って、突き上げ感も強く、ピッチングも発生することから、特にリアシートに乗る人は確実にゲロゲロと鳴き出しちゃうんじゃないでしょうか(><) まぁ~サーキット用と言ってしまえばそうなのかも知れませんが、サーキットを前提としても個人的には、もっとしなやかさの欲しい足回りでしたね。そのため、ハイスピードコーナーで変なウネリなんかがあると、そのまま横に飛ばされそうな感じもありました(^^; せっかく強化したシャシーなんですから、足回りの懐の深さも考えて欲しかったなぁ~なんて思っちゃいました。

ハンドリングは、ダイレクトでライントレース性も高く、ほぼニュートラスなステア特性でした。アンチロール性も強く、フラットなコーナリング感覚でしたので GTI より頭が軽い感じして、LSD とタイヤの恩恵もあってかフロントのグリップ力は結構強い感じです。なので、普通に走っている分にはアンダーが顔を出す事は無いでしょうね。切ったら切っただけ、加速しながら曲がって行けそうな感じです。
ですので GTI ほどフロント荷重を意識してコーナリングする必要はなさそうで、サーキットではかなり奥まで突っ込んで逝けちゃいそうです。ちゃんと乗りこなせば、コーナリングスピードはかなり高いでしょうね。

タイヤは、typeR専用設計のBSポテンザRE070。セミスリックなパターンに喰い付きの良さそうなコンパウンドを使ったもので、これが中々いい感じでした。確実にハンドリング特性にいい影響を与えてる感じがしましたね。ちょっと急ハンドルで曲がっても鳴く事も無く、ガッシリと追随して来て安定感も高い感じでした。これも是非 GTI サイズのものを市販していです。

ブレーキは、ブレンボを奢っているだけあって、かなり安心して踏み込めます。さすがに ABS が効くようなフルブレーキングは確かめられませんでしたが、制動の立ち上がりも自然な感じで、踏んだら踏んだだけ効く感覚でしたね。踏み込んだ時のフィーリングの安心感もあって、正直このブレーキも GTI にいと思いました(笑) ホンダさん、売ってくれないかなぁ~(爆)・・・今度ダメモトで聞いてみようかなぁ~





そんなこんなでいろいろな事を感じながら、営業氏を乗せて小一時間流してDラーに帰って来ました。
確かに上でも書いたようにエンジンやブレーキ等、パーツパーツでは良く出来た、ある部分では GTI 以上の性能を持った車でしたが、何か物足りなさと言うか、ワクワクする気持ちが盛り上がって来ないのも正直なところ(^^; おぉぉ~と思う事があっても余韻が残らないと言うか、薄っぺらい感じなんですよね(^^; う~ん、出来はいいと思うのに何でだろう?と不思議な感じでいましたが、お毒見が終わって GTI に乗り込むと、やっぱりこうだよなぁ~と妙に安心感を感じちゃいました。それは何かと言うと、トータルな安心感と言うか、肌に合っていると言う事。Rは、確かにボディ剛性も高く、ソリッドな感覚の車でしたが、どこか一体感を感じられるものが無い感覚がありました。エンジンを始め、それぞれがいい仕事してるのですが、何だかどれも無機質で有機的な一体感を感じられないんですよね。なので、長く乗っていると疲れちゃう車かも知れません。それと剛性感の出し方もRは点で支えている感じが残ったのに対し、GTI は面で剛性感を出している感覚があって、根本的な安心感が違うように感じましたね。簡単に言うと、Rは強いんだけど、どこか一点が外れてしまうととたんにバランスを崩してしまいそうなところがあるのに対し、GTI はどこかに問題が生じてもトータルにそれをカバーして、最小限のロスで留めてくれるような安心感がある気がします。

奇しくも R を堪能するために行ったお毒見が GTI の良さを再認識する結果になって、あぁ~あ^^;ってオチでしたとさ(爆) でも、一度、R をお毒見する事をお勧めしますよ(^^) きっと何か感じるものがある筈ですから・・・少なくともホンダらしい純粋なスポーツカーに仕上がっている事は間違いないと思いますから(笑)




それでそれでついでのはコヤツです⇒
で、インプレですが・・・CMの後で(爆)
Posted at 2007/04/27 22:31:29 | コメント(5) | トラックバック(0) | Impression | クルマ
2006年11月12日 イイね!

LEXUSのおもてなし ~ LS430の巻

LEXUSのおもてなし ~ LS430の巻お待たせしました・・・やっと本命の LS430 です。
(えっ、誰も待ってない・・・ですよね^^;)

今回の試乗会は、LS430 のプロモーションがメインで行われましたので、LS430 に関してはフルコースでその実力を垣間みる事が出来ました。
流石、トヨタが万を侍して投入した自信作だけにプレミアム感満載で、非常に丹念に作り込まれた車である事が乗り込んだ瞬間から分かりました。 まさに Lexus の言う『おもてなし』をそのまま車の演出に使ったような雰囲気まであります(笑)

エクステリアとしては、比較的高めのデッキラインを保ち、オーソドックスな感じのシルエットであり、旧モデルのイメージを継承しながらもより MB っぽい雰囲気を持たせていると言ったところでしょうか。個人的には、フロントのヘッドライトがもう少し薄いデザインにして、デッキラインを低く抑えてロー&ワイドなシャープさを出すと尚良しといったところですが、親父系サルーンとしては無難なデザインなんでしょうね。
インテリアは、流石に高級感が溢れている感じで、ウッドパネルや革も本物の質感がしっかり出ていて他の国産車と一線を画した出来映えではと思います。特にリアシートは、足元も広く、シートも包み込むような座り心地で正に金持ち気分に浸れる空間に仕上がってました(笑)

で、実際に運転してみるとどうかと言う事ですが、これが予想に反して意外とスポーティでリアシートだけでなくフロントシートも十分楽しめる車になっていました。今回試乗した LSGSIS の中で一番運転していて楽しくバランスの取れた車と感じました。

特にパフォーマンス体験プログラムでの試乗では、スポーツ仕様の version.S とノーマルな"素"の2台に乗る事が出来ましたが、特に"素"の印象が良かったです。 version.S は、エアサスがスポーツ指向でチューニングされ、ブレーキも大径化されたモデルですが、特設コースを走っていて所々に不自然なサスの動きが感じられ、細かくセンシティブに車を制御しているのが分かるのですが、反ってそれが運転の楽しさをスポイルしている感じでした。そのに比較して"素"は、サスの動きも滑らかで乗り心地も良く、サスそのものに懐の深さを感じるような自然な粘り腰があって、軽快感すら感じる乗り味でした。まぁ~そもそも LS のような車格の車にスポーツチューンが必要か否か疑問でもありますが、LS らしさと言う乗り味では"素"がお勧めだと思います。あと、エアサスの出来としては、抜群な部類のものだと思います。欧米は殆どがコンチネンタル社製ですが、LS のトヨタ内製のエアサスは今までのエアサスのネガな部分を殆ど解消していて、ダンピング制御も自然な味付けで跳ねる感じが全く無く大柄なボディーを上手くフラットライドさせていて良かったです。

ブレーキも特設コースでチェックしましたが、基本的に意識的にフルブレーキをする必要は無く、軽く踏み込むだけで車が車速や踏み込みの強さ等を判断して ABS が介入する直前までブレーキングを自動的行い、同時にノーズダイブや車両の乱れを抑えるようにエアサスやステアリングの制御を行って、最大限の制動力を発揮できるように調整してくれるようです。実際、フル加速からポンと強めに踏み込むだけで勝手にブレーキ調整をする感じでスムーズに減速してくれました。これはアドバンスドセーフティ体験で行われたプロドライバーによる緊急回避のデモでも感じる事が出来ました。このような仕組みは確かに高齢者や女性のドライバーにはありがたい装備ではありますよね。

ハンドリングは、大柄な車体の割に軽快でした。一応、アクティブステアリングのようなのですが、BMWのようにその存在を余り感じる事はありませんでした。特設コースでの比較的タイトなコーナーリングするセッションにおいても、全般的に弱アンダー傾向ながら普通の運転で思ったように車が動いてくれる印象でした。大きさのわりに取り回しは楽な方だと思います・・・まぁ、私自身、TOUAREG のようなデカイ車乗ってましたから、このぐらいの大きさでは普通な感じだったのかも知れませんが(笑)
そうそう忘れてました・・・8速ATですが、前宣伝程スムーズじゃありませんでした(笑) ちゃんと変速ショックもありますし、大体が3~6速の間を行ったり来たりしている事が多いようなので、その有効性は良く分かりませんでした。まぁ、所詮、ATなので効率よくエンジンパワーが伝わってくれれば従来の6速あたりで十分かと思いますが。エンジンもトルク特性とATとのマッチングがいいせいか、扱い易い感じでしたね。以前のセルシオのようにモーターの如く無音で廻るというよりも、静粛性は意識しながらもエンジン音をちゃんとドライバーに聞かせるような感じもあって、回すとそこそこ音は聞こえてきました。特にいい音だとは思いませんでしたが、比較的軽く廻っている感じの高質なエンジン音でしたね。

公道試乗でも LS の印象は余り変わる事は無く、乗り心地は良く、そこそこ軽快で、ブレーキも安心して踏めて、運転も(飽きない限り^^;)楽しめる車に仕上がっていたと思います。


総じて、LS はプレミアムグレードなサルーンクラスでは十分*買い*と言えるだけの車になっていると思います。個人的には、このクラスのサルーンを買う予定は今後もありませんが、もし将来気が変わって検討するとしたら、候補の1台にはなるだろうなぁ~との印象はありますね。非常にそつなく纏められた、レクサス随一のいい車である事は言えると思います。

ただこの試乗を通じて感じた事は、安全装備とは言え、ここまでハイテク武装してしまうのは技術フリークな私としても???のオンパレードでした(^^; 
日々仕事等で IT 関係と向き合っていると、そのソフトウェアのバグやエラーリカバリー、MTBF 等のハイテク固有の潜在的な問題が発生した場合、どこまで人間がフールプルーフに対応出来るか不安感がありますね。おそらく日常的に乗ってしまい、カーナビのようにこれらのハイテクでのケアに慣れてしまうと、自ずと人間感覚は怠ける方向に向かってしまうので、何か問題が起きた時にとっさの対応が出来なくなるんじゃないかと心配になります。メーカーサイドも当然、このような問題を認識し、何重かのチェック機能や保護機能を入れていると思いますが、やはり動かすのは人間であり、複雑な社会環境の中で運転する以上、もう少し人間を信頼してもいいんじゃないかなぁ~と正直思いました。



以上、長々と引張り続けましたが、これにて好き勝手言いたい放題な LEXUS インプレは終わりにしたいと思います。 ごちそうさまでしたm(__)m


PS: LEXUS オーナーの方々、好き勝って言ってすんまそん。お気を悪くされないで下さいね。
Posted at 2006/11/12 23:17:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | Impression | クルマ
2006年11月12日 イイね!

LEXUSのおもてなし ~ GS450h の巻

さてさて、そろそろこのトピックも忘れそうな感じではありますが(^^;・・・次は GS450h です。

GS450h には、一般道で10分程試乗してきました。この車はご存知のようにT社ご自慢のハイパワー版のハイブリッドシステムが装備されていて、最高速で 250km/h 以上と言われているスーパーサルーンです。

今回この GS を試乗に選択したのは、以前試乗したハリアー・ハイブリッドが非常にネガティブで???一杯の印象しか残らなかったので、改めてご自慢のハイブリッドシステムがどこまで進化したのかお毒見をしてみたかったためです。 今回の公道試乗のコースは、試乗会特設コースを出て、晴海通り経由でトリトンスクエアの周りをぐるっと一周して戻って来ると言ったような時間にして 10 分足らずのコースでした。当然、十分な加速やハンドリングを試すような場所では無いので車の本質の一端を覗き見ると言った試乗でしかありません。
ここでじっくりとレポしたいところではありますが、後が控えていますので簡単にインプレします(笑)

GS に乗った印象では、以前のハリアー HB で感じた違和感は少なく、HB としても自然な感じになっていました。特に回生ブレーキの不自然さに閉口していましたが、今回の GS ではハリアー HB と駆動システムの違いからか、普通なブレーキフィールで不安はありませんでした。この点は合格ですね(笑)
ただ、乗って一番感じたのが「何か違うんじゃない?」と言った事です。それは何故かと言うと、HB なので当然の如く環境に優しい省燃費性が高いかと思っていましたが、試乗中にメーターに出て来た平均燃費は 6.5km/l ほど。確かにちょっと空いた直線でフル加速を試みたりしましたが、大した加速感も感じず、ただただ重いと言った印象が強く、前宣伝のハイパワー HB の動力性能としての凄さは全然垣間みる事もありませんでした。あと、やはり重さから来るのかボディ剛性がちょっと足りないかなぁ~と言った感覚があり、特にちょっと早めの速度で角を曲がるとフロアが捩じれるような感触が残り、これを力任せに飛ばしたら怖そうだなぁ~とあらぬ想像をしてしまいました(^^;

そんな感じなのでパワーに振っているとしても中途半端な印象ですし、乗った印象も何かしっくりと落ち着かない感じで、やはり HB 化による重量増加を車として味付けも含めて、こなしきれていない感じが強かったです。 そこが『何か違うんじゃない?』と強く感じた遠因ではないかと思います。

来年春頃にデビューすると言う LS600h の HB では、Audi Quattro ライクなトルセンデフを使った 4WD システムが組込まれると言うことなので、GS よりシャシーも HB を前提に設計されているでしょうし、より進化した HB になることを、試乗会に来ていた T 社の開発者の方も自慢げに語っていましたから、少し期待しましょう(笑)

※尚、画像はCarviewの記事より転載しています(^^;
Posted at 2006/11/12 23:16:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | Impression | クルマ
2006年11月12日 イイね!

LEXUSのおもてなし ~ IS350の巻

LEXUSのおもてなし ~ IS350の巻(少々アップが遅くなりましたが、続きを・・・)

まずは、IS350 から。
IS350 には、パフォーマンス体験プログラムで特設コースを1周だけ、試乗しました。

パフォーマンス体験プログラムの特設コースのレイアウトは、概ね左の画像にあるようなセッティングになっています。実際には、図の通り1周する訳ではなく、右下の②加速性能の部分からスタートして、ぐるりとコースをトレースして、図のスタートと書かれている地点がゴールとなります。そこで車を LS(ver.S) ⇒ LS(std) ⇒ IS と乗り換え、計4周走ると言った構成になっていました。

IS は、このようなある程度無理の出来る特設コースでの試乗だったので、ハイパワーな FR としての走りっぷりにちょっと期待して乗り込んで行きました・・・が、しかし、インテリアを見ていきなり興醒めしちゃいました(><) LS と比較してはいけないのですが、そのインテリアの質感の落差に思わず『この車いくらでしたっけ?』と隣に座ったインストラクターに尋ねてしまいました(^^;
う~ん、これではなかなか欧州のライバルと同じプライスゾーンで戦うのは厳しいだろうなぁ~と言うのが正直な第一印象です。

気を取り直し、先ずはドライビングポジションを微調整してスタートです。エンジンは最近流行の如くスタートボタンをプッシュして火が入ります。アイドル時はT車の例に漏れず静かなエンジンです。そして、スタート地点に向けてゆっくり車を動かして行きます。IS の直前に乗った LS に比べると予想通り軽い感じの車で、サスも少々硬めで LS より強めのピッチングを感じる印象です。そして、スタート位置から②の直線路をベタ踏み状態で一気に加速して行きます。この時、AT を S モードにして加速してみましたが、NAエンジンらしくスムーズな加速フィールのため速度感はあまり高い感じではありませんでした。加速中のエンジン音やエクゾーストノートもGTIほど刺激的ではありませんね。一応、スポーツモデルの位置づけなので、もう少し演出も欲しいなぁ~と言った感じでした。
200m程フル加速した先にブレーキングポイントがあり、110km/h程の速度から50km/hぐらいまで減速するように強めのブレーキをあてて行きます。ブレーキは、思った以上にカッチリとしていて国産車としては比較的安心して踏み込む事ができる感じのブレーキでした。

そして軽くブレーキを残しながらスピードをコントロールして半円をトレースするようにコーナリングして行きます。クリッピングを過ぎたあたりで立ち上がりのために軽くアクセルを踏み込んでみるとリアが少しズルッと滑る感覚が出て、ESPのランプが一瞬点滅しました(^^; 滑り出しも穏やかな感じで、かつ空かさずESPが介入してくるようなので特に不安感はありませんが、思いの外、リアの限界が低いような(^^;・・・良く言えば、昔のレビン的なFRの挙動でしょうか(笑) まぁ、これはこれで楽しいかも?!(爆)

そのままアクセルを調整しながらコーナーを立ち上がり、次のS字カーブのセクションに入って行きます。S字自体は大した振り幅ではないので、比較的頭の軽い IS では思い通りのラインをトレースしてくれました。一応、中高速コーナーでの身のこなしは、悪くない印象です。
S字を抜け、先のL字コーナーを左折し、少し荒れた路面の部分を通過し、次のスラロームのセクションに入って行きます。ここでは、ハンドリング性能を試すセクションなのですが、パイロンの振り幅も小さく、ラインが直線的なため、ジムカーナのような忙しいハンドリングの必要は無く、軽くヒョイヒョイとハンドルを捻るだけで抜けてしまう感じでちょっと拍子抜けの感がありました(^^;。そんなところなので IS は特に苦にする感じも無く、アクセルをコントロールしながらタイヤのグリップを活かすようにハンドルをあてて行くだけで綺麗に抜けて行ってくれました。
そして、その先のヘアピン形のコーナーをクルッと周り、クランクのような、ちょっとハンドルが忙しくなるセクションを抜けてゴールとなりました。

一通りコースを走った後での IS の印象は、可もなく不可もなく、比較的素直な素性を持つ車かなぁ~と言う感じでしたね。非常に短い距離でのインプレなので、実際に峠とか高速とかに連れ出すとまた印象が変わるかも知れませんが、当初予想していた「エンジンパワーもそれなりにあるので、パワフルでダイナミックな挙動を示す車」かと思っていましたが、実際は『比較的素直で穏やかで、キッチリ仕事はしてくれそうですが、ワクワクする感じはしない、良くも悪くも*トヨタ車*』というのが正直な感想でしょうか(・・・後で知ったのですが、シャシーはゼロクラウンがベースとか)

個人的には、シャシー性能としてはいい素材のように感じたので、もう少しドライバーに対して直感的な、ある意味、アルファロメオのような味付けにしてしまってもいいように思いました。それとやはりプライスタグが高過ぎるかなぁ~・・・正直なところ(^^;

(もう少し続きます・・・暫くお待ち下さいm(__)m)
Posted at 2006/11/12 23:14:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | Impression | クルマ
2006年11月12日 イイね!

LEXUSのおもてなし ~ イントロの巻

LEXUSのおもてなし ~ イントロの巻一昨日の金曜日の午前中に晴海の国際展示場跡地で開催された 『Lexus Dynamic Experience』 に参加して来ました。

このイベントには、当初、気にも留めていなかったのですが、急遽木曜に金曜の仕事の予定がキャンセルになったため、どこかに遊びに行っちゃおうかなぁ~と目論んでいた所、『あっ、レクサスから何かメール来てたなぁ~!』と思い出し、『おっ!面白そうじゃん(^^)』と言う事で木曜の夜に事務局に滑り込みセーフ!で連絡し、バタバタと参加することなりました。
でも、木曜時点で予約取れるんですから、結構空いてるかも?!と期待していたところ、やはり当日は空いてました(笑)

朝8時過ぎに自宅を出発し、空いていそうな経路をカン(ナビ無しなので^^;)で選びながら、新橋~銀座付近を避け、お台場経由で晴海まで向かいました。途中、5・10日と言うこともあってか、所々に隠れパンダが潜んでいたので注意しながら運転してました(^^;

会場に行くと立派な仮設テントにビシッとスーツできめたレクサスのスタッフが待ち受けていて、流石ビッグカンパニー!と言った雰囲気でした。試乗車も LS を始め、GSSCIS と10台以上取り揃えられていて、よりどりみどり(笑) 相当気合いが入っているのが分かります。
到着後、テント前の駐車場に車を停め、テント内に案内されると軽食とドリンクのケータリングサービスが用意されていて、Dラー同様のサービスが出来るように準備されていました。う~ん、お金の掛け方が違うなぁ~(笑)
そして、試乗のための簡単な説明書類とトラブルに備えた誓約書が渡され一読した後にサインを求められます。まぁ、内容的には極々当たり前の事なので、ササっと目を通した後にサインしておきました(笑)

そんなこんなしていると、おや?テーブルの向うにどこかで見た顔が・・・『あっーーーー!!!mippleさんじゃあ~りませんかぁ~!!!』と言う事でお互いに目を点にさせながらも、内心「やはり・・・(失礼^^;)」と思いつつ、暫し談笑させて頂きました(爆)

と言う事で当日の様子は、mipple さんのブログでのレポ(その1その2)もご覧下さい(笑)・・・mippleさん、勝手にご案内してごめんなさいm(__)m

この日に実際にハンドルを握る事が出来たのが、LS430(version.S と standard)IS350GS450h の4台・・・そこで、ここからはお得意の「独断と偏見に満ちた LS・GS・IS 試乗インプレ」を書こうと思います(爆)

(つづく)
Posted at 2006/11/12 21:49:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | Impression | クルマ

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「@みんこりー さん、最悪の天候の中、長旅お疲れ様でした。九州もあと1日は天気が落ち着かないみたいですが、九州グルメを楽しんできてくださいね。ちぇんさんにもよろしく!」
何シテル?   08/11 15:58
スポーティーなSUVとライトウェイトでクールなスポーツカー好きの万年不良少年(?!)です・・・単なる我が侭オヤジという噂も・・・(爆) まぁ、もういい歳なのでテ...
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