
長距離運転にクルーズコントロールが欲しくなったので,汎用の後付けのクルーズコントロールを付けてみました.
Pivot ピボット 3-DRIVE α というもので,アクセル・ブレーキペダルとクルマのコンピュータの間にハーネスを装着して,アクセルから足を離しても,アクセルを踏んでいる状態を継続させるというものです.後付けクルコンがコントロール不能になったら...と考えると怖い装置ですが,評判はなかなかいいみたいなので,思い切って付けてみました.
ブレーキとアクセル部分の配線は専用ハーネスで簡単ですが,ちょっと面倒なのが車速パルスとバックギア信号です.この2つの信号線はカーナビの裏に来ていて,カーナビにつながっているので,カーナビを全部外して,分岐させる必要があります.エレクトロタップは接触不良の原因なのでダメで,被覆をむいてギボシで圧着することと,説明書には書いてありましたが,これはかなり難しくて,被膜をむくのに失敗すると線を切ってしまう可能性もあるので,結局エレクトロタップで分岐しました.車速パルスが接触不良だとオートクルーズが出来ないので,よく圧着してテスターで念入りに確認.多分これでも問題ないかと.
実際に高速を走ってみましたが,ほとんど純正のクルコンと同じように使えます.アップボタンを一度押すと+2km/h,ダウンボタンを押すと-2km/hで,速度調整も可能です.もちろん,解除ボタンを押すか,ブレーキを踏めば,オート状態は解除されます.
これは便利です.2万円ちょっとなら(多分トヨタ純正よりも)安いですね.
あと,ついでにヘッドライトもカー用品屋で売っている(実際には怪しいけど)120W相当と書いてある明るいのに変えてみました.普通のクルマならボンネットを開けて,簡単に交換出来ますが,ハイエースはドライバーが必要で,ネジとクリップを外して,フロントグリルを完全に外した上で,ライトを外して,交換する必要があります.外し方はクルマの説明書に書いてあるので,作業は簡単ですが,作業に必要なドライバーは車載工具には含まれていないので,(明るいヘッドライトバルブは寿命が短くてすぐ切れるので,)別途,予備バルブと一緒に車載しておいたほうがいいですね.
Posted at 2013/05/07 21:13:37 | |
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