
新型ロードスターに試乗してきました!
どうせ乗るなら、
『ソウルレッド&6MT』
の組み合わせがいいなぁ~。
ということでマツダの公式ウェブサイトで試乗車検索!
あったー! ( ゚∀゚ )
自宅から30キロ程度。
ドライブにもちょうど良い距離ということもあり、早速電話で試乗予約です。
13時頃に予約の電話を入れて、16時からならOKとのこと。
結構予約が入っているようです!
(後で知ったのですが、予約なしでは乗れなかったようです。)

エロい・・・・(*´Д`*)

ん・・・・タイヤとフェンダーとの隙間がちょっと気になるけど・・・カッコイイ!

6MT!

斜め後ろの姿もセクシーですね~♪

遠目からでもハッキリとロードスターと判別できそう?
で・・・・すでに、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが。
後ろの、おめでたげな紅白アテンザ。
まさか・・・・まさかの展開です!
ソウルレッディな一台は、先週末のオフ会でもお会いした盛蔵氏のアテンザです。
15時からの試乗予約を入れていたとのことでビックリ!
実は、現地に早く着き過ぎたこともあり、ディーラーに行く途中に時間つぶしの目的でホームセンターに立ち寄ったのですが、そこで偶然にも盛蔵氏のアテンザを発見!
同じく、盛蔵氏も早く着き過ぎた為に時間をつぶしていたとの事。
目的も同じならば、時間のつぶし方も同じ・・・
すぐに悪ノリするブログの方向性も同じ
ビックリでした!(@_@;)
試乗の後は、急遽プチオフ会(営業さんをも巻き込んだ悪ノリフェスティバル)開催となりました(^^♪
☆試乗記☆
ドアを開けて乗り込むと、スポーツカーらしい低い着座ポイントに、早くも胸が高鳴ります。
エンジンスタートはアテンザと一緒でプッシュスタート式です。
始動後に”ヴォン!”と一発空吹かしを入れてくるあたり、なかなかヤル気にさせてくれます!
久々のマニュアル車である事と、盛蔵氏ご夫妻の
『エンストしろ!・・っていうか、何かしらボケろ!』
と言わんばかりの視線が気になり、ドッキドキのスタートでしたが、エンストせずに(期待を裏り?)好発進!
車も少なく広い道路という好条件だったこともあり、深めにアクセルを踏んでみたり、速めのスピードでコーナリングしてみたりと、かなり楽しめました♪
(試乗周回路最速タイムという噂が・・・ ( *´艸`) )
足回りに関しては、低速域では若干コツコツする場面もありますが(まだアタリがついて無いだけかも?)、基本的にフラットライドで乗り心地も良く、とても好印象でした♪
ただ、少し高めの旋回Gをかけてみると、意外と足回りの沈み込む量が大きい印象です。(もちろん、ヤワな足回りという意味ではありません。)
沈み込んでも尚、路面の凹凸に対して余裕を持って対応できる懐の深さが感じられ、どこかに飛んで行ってしまいそうな恐怖感は皆無なのですが、足回りを締め上げたようなコテコテのスポーツカーを想像して乗ると、若干違和感を感じるかもしれません。
GJアテンザのマイチェン後の仕様に乗った時にも同じような印象でしたが、ロードスターは車重の軽さや視点の低さもあって、アテンザよりも更に安心感が高いです。
ハンドリングに関しては、切り始め・切り増し時共に違和感なく素直で、操舵感も重すぎず、軽すぎず、とにかく自然。
特筆すべきことはありません。(← 最高の褒め言葉だと思います!笑)
ただ、個人的な欲を言わせてもらえれば、もう少しハンドル径を小さくして、グリップ部分を太くしてくれたら・・・という気がしないでもないです。
エンジンについては、1500ccで大丈夫なのか?という疑問がありましたが、いざ乗ってみると十分すぎるという印象でした。
MTのダイレクト感あるフィーリングも相まって、アテンザディーゼルから乗り換えてもパワー不足は感じませんでした。
更に、オープン時の爽快感、直接耳に入ってくるエキゾーストサウンド等、ある種疑似的とも言えるスピードやパワー感が加わるので、十分にお腹イッパイです!
それにしても、軽やかでスムーズな吹け上がりのエンジンは素晴らしいの一言!
MTミッションは、操作ストロークはかなり短く、コクッ!とした手応えも好印象です。
クラッチは若干右側にオフセットされていて最初は違和感を覚えましたが、すぐに慣れてしまったので問題無し!
クラッチミートは思っていたよりも簡単で、エンストの心配は一切不要とも思えるほどあっさりスタート出来ちゃいます。
アクセル&ブレーキペダル位置も良く、ヒール&トゥも気持ちよく決まります。
(幌オープン時、アクセルを煽った時の”フォン!”という音に鳥肌が立ちました!)
全体的な感想としては、もう完全に『今のマツダ車』です。
良い意味でも、悪い意味でも、マツダの特別なモデルではなく、今のマツダの流れの中の一台。
2人乗りという制約が大きな障害となる場合もあるかと思いますが、それさえクリアできれば、マニュアルミッションの扱いやすさや上質な乗り心地など、思いのほか間口の広い車では?という感じがしました。
もっと刺激的というか、わかり易いコテコテのスポーツカーを想像すると、新型ロードスターの優等生ぶりに逆に物足りなさを感じる事もありそうですが、街乗りでもコレと言って不満がないのも事実です。
※ロードスターには、10年ほど前に某耐久レースに出場した時に一度だけ乗ったことがあります。(NA(初代)ロードスターで、多少は手が入ってましたが、ナンバー付きの車両でした。)
その時のイメージが個人的な基準となっているので、若干特殊な見方かもしれませんが。(^^;)
お金があれば。。。セカンドカーとして是非とも欲しい車です!
(お金なくても欲しいですが。)
☆おまけ☆
浮気がバレて奥さんが出ていこうとするところを、必死に引き止める亭主。
・・・というのはウソで、実際は奥様に、
『そこでサイドを引くと、リヤが流れるんやで。カウンターステアは・・・』
と、ドリキン走法をレクチャーされていたご様子。(たぶんウソ)
この様子を見ていて、なぜかよくわかりませんが
『モリーズブートキャンプ』
という言葉が心の中に響きました。
思わぬ偶然で、とても楽しい一日となりました。
盛蔵さんご夫妻、お疲れまさでした&ありがとうございました(^^♪