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2016年07月18日 イイね!

【マイチェン アクセラ】 マシーングレー & メテオグレー (+試乗)

【マイチェン アクセラ】 マシーングレー & メテオグレー (+試乗)ソウルレッドでお馴染みの『匠塗り』が採用された新色
『マシーングレープレミアムメタリック』



オフ会でも度々欠色を起こす、アテンザが誇る不人気色
『メテオグレー』




その不人気色オーナーとしては黙っていられない!(?)
(堂々と)新色と並べてみました。




色合いは、並べて比較すればメテオグレーの方が若干パープルっぽいかな?と思える瞬間なんかもあったものの、単体で見れば同じ印象です。

ボンネットに映る雲の輪郭とかを見て比較すると、新色のクリア層の方が滑らかで厚みを感じるかな?という気もしますが、この辺りが『匠塗り』の特徴なんでしょうかね。

ただ、『ロードスター・RF』のイメージ写真のマシーングレーがかなり魅力的に思えて楽しみにしていただけに、実際はそれほどメテオグレーと差が無かったのは少々残念。。。

その反面、8月にマイチェンが行われるアテンザで廃色になるメテオグレーが、あからさまに旧色扱いにならずに済みそうなのは、個人的にはちょっと安堵した部分です(笑)


以下、その他の比較写真です。













ちなみに試乗車は『15XD PROACTIVE』でした。


せっかくなので試乗も。


エンジンは1.5Lディーゼルでもしっかりトルク感がしっかりと感じられ、車重の軽さも相まって、街中なら2.2Lディーゼルから乗り換えてもパワー不足を感じる事もありませんでした。

さすがにアクセルを大きく踏み込むと2.2Lほどのパンチ力は感じられませんが、それでもNAの2Lクラスの車と同等以上の加速感はあるように感じます。

音に関しては現行の2.2Lよりハッキリとディーゼルっぽいノイズは小さくなり、レスポンスもアップしているように感じます。
踏み込んだ時のフィーリングもかなり洗練されているように感じました。
(8月のアテンザのマイチェンでも、新・旧2.2Lディールエンジンにはかなりハッキリとした違いが出るのでは?と期待しています。)


そして目玉機能のG-ベクタリング コントロール(GVC)ですが、

『これがGVCの威力か!』

・・・・と体感できる部分は、残念ながらありませんでした(x_x)

ただ、運転していて何も違和感や不安を感じない、走らせていて常に自然で気持ち良い車なのは確かです。

GVCが自然に作用しているお蔭かもしれませんが、そもそも乗り慣れたアテンザとサイズ(ホイールベース)、車重(&重量配分)、タイヤサイズ、エンジン等、大きく仕様が違うチョイ乗りのアクセラで、GVC効果だけを感じ取るというのは難しいと思われるので、機会があれば8月のマイチェン後のアテンザでじっくり違いを確かめてみたいと思います。
Posted at 2016/07/18 21:13:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2015年10月04日 イイね!

CLAシューティングブレークを冷やかしに・・・

CLAシューティングブレークを冷やかしに・・・先週末CLA180シューティングブレークの見積もりを頼んだディーラーで、試乗車が準備できたとのことで乗ってきました。

高速も含めて1時間半ほどの長めの試乗でしたが、アテンザと比較するとどうしてもCLA180では動力性能面で不満が・・・・(´ω`;)




エクステリアデザインはかな~りツボなんですが( *´艸`)



ということで、エンジンスペックがアテンザに近いCLA250シューティングブレークを改めて見積もり!



いや・・・これじゃ財布が完全にブレーク(Break)します(汗)



ちなみに、CLA180の試乗後の燃費は『市街地+高速』でトータル64kmを走って平均燃費12.6km
(排気量1600ccのCLA180でもハイオクガソリン指定です。(-"-))


CLA250は更に実燃費が悪化することを考えると、やっぱり現実的ではないなぁ。


予算を超える車両価格と、操縦性こそ不満は無かったもののそれほど好印象では無かった乗り心地(ランフラットタイヤのせいかも?)から、次車候補からほぼ消えました。

次回も今のマツダディーラーのお世話になりたいという気持ちもあるので、もうすぐ迎えるアテンザの初回車検は通して、次は『KOERU』の市販型かな?(否・黄色)



ドキがムネムネ(はぁと)

マツダの最近のデザインって本当に素敵ですね(はぁとx2)

あとは、予算を“KOERU”価格設定じゃないことを願います(はぁとx3)
Posted at 2015/10/04 21:59:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2015年05月23日 イイね!

NDロードスター(MT仕様)に試乗してきました。

NDロードスター(MT仕様)に試乗してきました。新型ロードスターに試乗してきました!

どうせ乗るなら、

『ソウルレッド&6MT』

の組み合わせがいいなぁ~。

ということでマツダの公式ウェブサイトで試乗車検索!



あったー! ( ゚∀゚ )


自宅から30キロ程度。

ドライブにもちょうど良い距離ということもあり、早速電話で試乗予約です。

13時頃に予約の電話を入れて、16時からならOKとのこと。

結構予約が入っているようです!

(後で知ったのですが、予約なしでは乗れなかったようです。)



エロい・・・・(*´Д`*)


ん・・・・タイヤとフェンダーとの隙間がちょっと気になるけど・・・カッコイイ!


6MT!


斜め後ろの姿もセクシーですね~♪


遠目からでもハッキリとロードスターと判別できそう?



で・・・・すでに、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが。

後ろの、おめでたげな紅白アテンザ。

まさか・・・・まさかの展開です!

ソウルレッディな一台は、先週末のオフ会でもお会いした盛蔵氏のアテンザです。

15時からの試乗予約を入れていたとのことでビックリ!


実は、現地に早く着き過ぎたこともあり、ディーラーに行く途中に時間つぶしの目的でホームセンターに立ち寄ったのですが、そこで偶然にも盛蔵氏のアテンザを発見!

同じく、盛蔵氏も早く着き過ぎた為に時間をつぶしていたとの事。

目的も同じならば、時間のつぶし方も同じ・・・
すぐに悪ノリするブログの方向性も同じ


ビックリでした!(@_@;)


試乗の後は、急遽プチオフ会(営業さんをも巻き込んだ悪ノリフェスティバル)開催となりました(^^♪



☆試乗記☆

ドアを開けて乗り込むと、スポーツカーらしい低い着座ポイントに、早くも胸が高鳴ります。

エンジンスタートはアテンザと一緒でプッシュスタート式です。
始動後に”ヴォン!”と一発空吹かしを入れてくるあたり、なかなかヤル気にさせてくれます!

久々のマニュアル車である事と、盛蔵氏ご夫妻の

『エンストしろ!・・っていうか、何かしらボケろ!』

と言わんばかりの視線が気になり、ドッキドキのスタートでしたが、エンストせずに(期待を裏り?)好発進!

車も少なく広い道路という好条件だったこともあり、深めにアクセルを踏んでみたり、速めのスピードでコーナリングしてみたりと、かなり楽しめました♪
(試乗周回路最速タイムという噂が・・・ ( *´艸`) )


足回りに関しては、低速域では若干コツコツする場面もありますが(まだアタリがついて無いだけかも?)、基本的にフラットライドで乗り心地も良く、とても好印象でした♪

ただ、少し高めの旋回Gをかけてみると、意外と足回りの沈み込む量が大きい印象です。(もちろん、ヤワな足回りという意味ではありません。)

沈み込んでも尚、路面の凹凸に対して余裕を持って対応できる懐の深さが感じられ、どこかに飛んで行ってしまいそうな恐怖感は皆無なのですが、足回りを締め上げたようなコテコテのスポーツカーを想像して乗ると、若干違和感を感じるかもしれません。

GJアテンザのマイチェン後の仕様に乗った時にも同じような印象でしたが、ロードスターは車重の軽さや視点の低さもあって、アテンザよりも更に安心感が高いです。

ハンドリングに関しては、切り始め・切り増し時共に違和感なく素直で、操舵感も重すぎず、軽すぎず、とにかく自然。
特筆すべきことはありません。(← 最高の褒め言葉だと思います!笑)

ただ、個人的な欲を言わせてもらえれば、もう少しハンドル径を小さくして、グリップ部分を太くしてくれたら・・・という気がしないでもないです。


エンジンについては、1500ccで大丈夫なのか?という疑問がありましたが、いざ乗ってみると十分すぎるという印象でした。

MTのダイレクト感あるフィーリングも相まって、アテンザディーゼルから乗り換えてもパワー不足は感じませんでした。

更に、オープン時の爽快感、直接耳に入ってくるエキゾーストサウンド等、ある種疑似的とも言えるスピードやパワー感が加わるので、十分にお腹イッパイです!

それにしても、軽やかでスムーズな吹け上がりのエンジンは素晴らしいの一言!


MTミッションは、操作ストロークはかなり短く、コクッ!とした手応えも好印象です。

クラッチは若干右側にオフセットされていて最初は違和感を覚えましたが、すぐに慣れてしまったので問題無し!

クラッチミートは思っていたよりも簡単で、エンストの心配は一切不要とも思えるほどあっさりスタート出来ちゃいます。

アクセル&ブレーキペダル位置も良く、ヒール&トゥも気持ちよく決まります。
(幌オープン時、アクセルを煽った時の”フォン!”という音に鳥肌が立ちました!)




全体的な感想としては、もう完全に『今のマツダ車』です。

良い意味でも、悪い意味でも、マツダの特別なモデルではなく、今のマツダの流れの中の一台。

2人乗りという制約が大きな障害となる場合もあるかと思いますが、それさえクリアできれば、マニュアルミッションの扱いやすさや上質な乗り心地など、思いのほか間口の広い車では?という感じがしました。

もっと刺激的というか、わかり易いコテコテのスポーツカーを想像すると、新型ロードスターの優等生ぶりに逆に物足りなさを感じる事もありそうですが、街乗りでもコレと言って不満がないのも事実です。

※ロードスターには、10年ほど前に某耐久レースに出場した時に一度だけ乗ったことがあります。(NA(初代)ロードスターで、多少は手が入ってましたが、ナンバー付きの車両でした。)
その時のイメージが個人的な基準となっているので、若干特殊な見方かもしれませんが。(^^;)




お金があれば。。。セカンドカーとして是非とも欲しい車です!
(お金なくても欲しいですが。)



☆おまけ☆



浮気がバレて奥さんが出ていこうとするところを、必死に引き止める亭主。

・・・というのはウソで、実際は奥様に、

『そこでサイドを引くと、リヤが流れるんやで。カウンターステアは・・・』

と、ドリキン走法をレクチャーされていたご様子。(たぶんウソ)



この様子を見ていて、なぜかよくわかりませんが


『モリーズブートキャンプ』


という言葉が心の中に響きました。



思わぬ偶然で、とても楽しい一日となりました。

盛蔵さんご夫妻、お疲れまさでした&ありがとうございました(^^♪
Posted at 2015/05/24 01:21:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2015年01月08日 イイね!

マイチェン後のアテンザ見て乗って撮ってきました。

マイチェン後のアテンザ見て乗って撮ってきました。駅でペットボトルの水を口に含めてガラガラと盛大にうがいをし、吐かずにそのまま飲んじゃったおじちゃんを見てマナーの良さに感激した直後、痰をホーム上に吐き捨てたのを見て激しく動揺したmadrugadaです。




インフルエンザが猛威を振るっているようですね。

皆さんもくれぐれもお気を付けください。

・・・と言いつつ、とうとう勤め先の同僚もインフルエンザに感染してしまい、今日は感染拡大防止の為に在宅ワークを命じられたので、さっそくマイチェン後のアテンザを見に行ってきました。
(ツッコミ無用)

すでに試乗車となっていたマイチェン後(後期型)のアテンザ。

グレード:XD PROACTIVE (ワゴン)
駆動方式:2WD
ミッション:AT
ボディカラー:メテオグレー


初めて実車を見ました。

早速並べてみます。

写真で見る限りは、前期型の硬派な(?)顔つきの方が好みという印象だったのですが、実際に見てみると後期型もイイなぁと・・・(*´ェ`*)

横顔も素敵!

シグネチャーウィングモールひとつをとっても、拘ってデザインしているんだなぁ~と感じます。

個人的に、写真では”ん?”と思う部分も多かった後期型のフロントマスクですが、実車はきちんとまとめ上げられたデザインでした。
御見逸れしました!<(_ _)>


続いて、リヤ側。

フロントとは違い、昼間だと前期型オーナーでも区別がつかなさそう・・・(^^;)


でも、じっくり見比べると、やっぱり内部のデザインも微妙に異なっているんですね~。

明るい時間帯だったのでランプ類の光り方までは確認できませんでしたが、全体的にリヤ周りは全くと言っていいほど同じ印象でした。


そして、一番楽しみにしていた、
内装!

やっぱり前期型とは印象は大きく違い、質感も高いです。


運転席エアコンパネル周り

ヘアライン加工された金属調(恐らく素材自体はプラスチック)パネルと、その下革調のベゼルがイイ感じ!


ウインドウスイッチ周り

スイッチには金属調の加飾が施されて華やかに、そしてドアミラー開閉もダイヤル式からスイッチ式に変わり、操作性も向上していました。
Lパッケージのグレードだと、確かベゼルもヘアラインの金属調パネルになるんですよね・・・かなり羨ましい!(>_<)


センターコンソール

ソフトパッドが多用してあり、やはり前期型とはワンランク以上質感が違います。
カップホルダーのスライド式のカバーの動きもスムーズで、安っぽさはナシ!


インフォメーションディスプレイ

メーター内のインフォメーションディスプレイも表示解像度がアップして見やすく、燃料計の目盛りも前期型より細かく表示されるようです。


ただ、期待を裏切らない出来ではあった内装でしたが、意外にも、何故かすぐに新鮮な感じは薄れてしまいました。(?_?)ナンデ?
何でだろう・・・・カラーの関係?
デザインが、まとまりすぎてる?
どこかで見たことある?(BMW?レクサスGS(現行)??)
・・・自分でもよくわかりませんが・・・不思議です。(^^;)

自分のアテンザに乗り込むと、今まで大して良いと思った事のない内装が、なぜかちょっと洒落た感じに見え”お、悪くないじゃーん!”って感じに。
初めて、前期型のボルドーの化粧パネルのデザイン性やカラーの良さに気付き、これはこれできちんとデザインされてたんだなぁ~と今頃になって思ったり・・・(^^;)
シフト周りの安っぽさだけはいただけませんけど(-_-;)




続いては、これまた楽しみにしていた試乗。



まずは、エンジンスタートスイッチを探すことから・・・・(゚Д゚;)

(営業の方に、Coolに”上っすよ。”って指摘されました。・・・何で場所変えたんだろう?)


エンジン始動直後、マツコネが
”今日は1月8日です。勝負事の日です。
と、買い替え交渉を迫るようなプレッシャーをかける。((゚Д゚;)

(何その情報・・・必要!?(゚Д゚;) シグナルグランプリで他車をブッちぎれとでも!?w)


マツコネの一言に動揺したのと、ゲート式のATに慣れた感覚から、やはりシフトノブを左に動かそうとする。(((゚Д゚;)

(後期型はストレート式AT)


サイドブレーキレバーが無くてうろたえる。(((((゚Д゚;)

(営業の方に、Coolに”コレ(パーキングスイッチ)押すんすよ。”って指摘されました。(電気式パーキングブレーキ))


少々手こずりましたが、無事にディーラーを出発し、まずは空いた片側2車線の幹線道路です。
路面状態も良く、特に走りに関して意識する部分はありませんが、レーンチェンジ時にもフワつきなく好印象です。

幹線道路を外れ、通り慣れた下りつつうねりのあるカーブへ、少し速めのスピードで侵入。
前輪がうねりに乗り上げた瞬間、予想以上に足回りがソフトな印象を受け、直後の浮き上がりに備えて一瞬身構えましたが、予想に反してフワつきは皆無。
後輪についても全く同じ感覚で安定して乗り越え、走行ラインを乱すことなく通過し、思わず”おぉ!”と感嘆の声をあげてしまいました。
納車直後の頃の私のアテンザは、ココを楽しそうに(?)跳ねるように通っていたのですが・・・(笑)
後期型は随分と躾けられたなぁ~という印象です。

続いて、出っ張ったマンホールや道路のデコボコが多数ある住宅街の道路を20kmほどでゆっくり走行してみましたが、下からボディを大きく揺すられる感じが少なく、重量級の車に乗っているようなゆったりとした感覚でした。

ハンドリングに関しては、前期型で感じていたハンドル中立付近~切り始めの妙な軽さや曖昧さ、雑味(ハンドル~路面との繋がり感が少々希薄な割には、路面のザラザラ感などはしっかりと伝えてしまう感じ)が消えており、現行のアクセラやデミオのように、適度な重量感と、リニア且つスッキリとしたステアフィールになっている印象です。
(私のアテンザはタイヤやホイール、バネを交換しても傾向が変わらなかったので、後期型はステアリング周りのブッシュ類も見直されているのかもしれません。)

静粛性についても向上したそうですが、吸音シートをフロア下やラゲッジルームに敷いている私のアテンザとほぼ同レベルという感じでした。
聞こえてくるエンジン音質、音量も全く同じという印象です。
ただ、試乗車の純正タイヤは思いのほかロードノイズが大きく、全体的には特別静かな車という印象はありませんでした。(^^;)

大きく前期型と違ったのはi-stop。
エンジン再始動時のショックが大幅に軽減されていました。
始動音も変わっているので、セルモーターも変更になっているようです。


正常進化系。後期型もやっぱり魅力的な車でしたぁ(*´ェ`*)


買い替はできませんけど・・・・(´∀`;)
Posted at 2015/01/08 22:34:37 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2014年06月24日 イイね!

レヴォーグ試乗

レヴォーグ試乗アテンザワゴンとも比較されることが多いレヴォーグですが、近所のスバルに試乗車があったので早速試乗してきました。

1.6ターボLと2.0Lターボのどちらも試乗車があったのですが、さすがに買って間もないアテンザで乗り付けて”どっちも乗せちくりっ♪(*ノ▽ノ)”・・・とは言いづらく・・・(^。^;)

どちらかに絞ることにしましたが、
『アテンザと同じ金額をスバルに支払ったとしたらどんな車が手に入るの?』
という価格的な視点から、今回は2.0Lターボに試乗する事にしました。

<車両価格>※オプション含まず
●レヴォーグ 2.0GT-S EyeSight 356万円
●アテンザワゴン XD Lパッケージ 358万円



【レヴォーグに乗り込んで内装チェック】


『・・あれ?意外と安っぽいぞ!?(゚д゚;)』


硬質のプラスチック部分が多く、ややチープな印象を受ける箇所が結構ありました。

よくよく見ればアテンザも素材は似たようなモノなのですが、アテンザの場合はプラスチックの表面処理や色使いの工夫で上手くカバーしているなぁ~という印象です。

アテンザの内装はオーソドックスなデザインながらも質感に拘りを見せ、レヴォーグはメーターやセンターパネルにカラーLCDを配置する等、先進的なデザイン性に力を入れたという感じでしょうか。

意外と対照的~!というのが率直な感想です。



【試乗開始】


2.0Lの300馬力というスペックは、アテンザ(ディーゼル)の7割増しです。(トルクも40キロ台で強力!)

そして1.6Lターボという普及グレードが存在した上での、敢えての2.0Lターボ!

差別化の為にかなり極端(やんちゃ)な仕様になっているに違いない!!



・・・・と思いきや。



意外や意外。

エンジン自体とても静かで、ロードノイズ等の全体的な静粛性もアテンザと変わらない・・・・どころか、寧ろ上?(゚д゚;)


WRXのようなスパルタンな味付けを想像しながら乗ったのですが、あまりに大人な味付けに拍子抜け・・・(°д°)

街中ではターボを意識させられることもなく大排気量NAエンジンのようで、低回転域からもトルクに余裕を感じます。

ミッションはCVTですが、通常の加速では滑るような感覚もなくスムーズで、細かなアクセルワークにも思いのほか機敏に追従してくれます。

そのままアクセルをグッと奥まで踏み込むと、ここで初めてCVTならではの独特の”本格的な加速開始までの間(ま)”が発生しますが、その後はさすがの300馬力!
サブコン付けてまで一生懸命頑張るアテンザを、あっという間に引き離すような加速・・・・(^-^;)
エンジン音もかなり大きくなり、ようやくそれがターボエンジンであることを認識させられます。
(ミッションに関しては、ドライブモードを切り替えることでトルコンATのような変速制御にすることも可能でした。)

加速時の安定性もAWDならではで、しっかり地に足が付いたまま加速していく感じは感動モノでした。 

足回りは”ビルシュタイン製ダンパー+18インチタイヤ”という最上級グレードならではの特別装備で、アテンザよりもかなり硬めの乗り心地ですが、突き上げるような感じも無く好印象です。

荒れた路面だと多少バタバタと落ち着かない感じはありますが、ハンドルやシートまで安っぽい振動が伝わってこないのでそれほど嫌な感じはしません。
(まだ200kmしか走ってなかったので、今後馴染んだ後にどのような乗り味になるのかとても興味深いところです。)

レヴォーグのハンドルの径はアテンザより小さく且つグリップも太めで、シートのホールド感も相まって、運転席に座り込んだ瞬間からスポーティーな走りを意識させる作りです。

ブレーキについてもペダルの”遊び”が少なく、効き始めはやや唐突な感触があるものの(恐らく慣れの問題です)、後の制動力にキャパを感じる頼もしいフィーリングです。

アテンザはボディ剛性やハンドリング、ブレーキにある程度の”ダルさ”を感じますが、レヴォーグはとにかく全てが”カッチリ”しています。

アテンザの”ダルさ”は決して悪い意味ではなく、これが醸し出すゆったりとした感覚は捨てがたいものがあり、単に味付けの違いとも言えるかと思いますが、同乗者ナシでドライブするのなら個人的にはレヴォーグの味付けの方が好み、という感じです。

車両サイズはレヴォーグの方が一回りコンパクトですが、実際に運転するとその数値以上にコンパクトに感じ、ボディの四隅がしっかり把握できるような感覚も◎!


という事で、意外な面もあって驚きつつも、やはり走りを意識したスバルの車作りは全体的にとても好感が持てました。(*^-^*)



それでは、
『今、同じ金額を投資するならどちらを買うか』
ということになりますが。。。。



やっぱりアテンザ!d(*゚∀゚*)b
(XD Lパケ/MT/そして今度は絶対サンルーフ付き!)



ここまで敢えて触れませんでしたが、やはり決定的な部分はエクステリアデザイン。。。。


レヴォーグのエクステリアデザインは賛否両論あるようですが、個人的には完全に×です(T_T)


BL/BP系のレガシィの世代まではカッコいい!と思える車がスバルに多かったのですが、
エクシーガ、現行レガシィ、レヴォーグ、、、個人的な好みからはどんどん離れて行ってしまいました・・・(ノд-。)

・・・とは言っても、このレヴォーグの感触でツボに入るデザインだったら、それはそれで悩ましいところなので、ココは寧ろ喜ぶべきところかもしれません(笑)



スバル車にはほとんど触れる機会がなかったこともあり、スバルとマツダは特に走りに拘るという意味だけで漠然と似たようなイメージを持っていましたが、実際に両方を体感してみると、その方向性は結構異なっているんだな~という印象を受けました。

今回は車両金額から判断して2.0Lを選びましたが、1.6Lの”ノーマルダンパー+17インチタイヤ”のモデルだと走りや燃費などの面でアテンザに近い存在となりそうなので、機会があればぜひ1.6Lにも乗ってみたいところです!
Posted at 2014/06/24 01:44:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ

プロフィール

「入門用ですが、引越しを機に長年の夢だったホームオーディオを設置しました😃独特の柔らかな音質は車とはまた違った聴き方が出来て新鮮です😊沼らないよう、強い自制心を求められてます😆💦」
何シテル?   06/23 20:35
madrugada(マドゥルガーダ)です。アテンザに乗り換えたのを機にみんカラを始めました。 モータースポーツも大好きで、以前はフォーミュラレースにも参戦...
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